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解らなくても、異なる意志を持った1人の人間として対峙しようとする姿勢が愛おしいな、と思う。親、は子に対して力を持っている。だから、それを解らないものとして断罪できてしまう。でもそうしない、理性的にそうしないのだ。 私はかなりママ寄りの感覚の人間だが、ここまで理性的にレナレナのスタイルの生き方をする人間と対峙することを避けてきてしまっている。もちろん作中の2人は対峙せざるを得ないのだが。
単数の「they」の日本語訳がないのは、これまで日本語話者が改革してこなかったからでは?という指摘。そして「彼人(かのひと)」という訳を提唱する人がいること。単数の「they」は必ずしもノンバイナリーであることを意味しない。知らないことがたくさんある。うれしい。もっともっと注意深く生きたい
SNSで流布する「素朴な」疑問や応答を眺め「中立」であろうとするのではなく、当事者の実際の生のあり方を踏まえた語りや情報にアクセスし、困難の解消に必要な行動を起こすことだ。
それは自分が変なことを言いたくない、誰かから後ろ指をさされたくない、間違えたくない、という欲求からである。でも、私は、確信がなくとも、眼の前で「痛い」「困っている」「傷ついている」と表明しているその人、表明してくれたその人にに寄り添い、行動を起こせる人間でありたい。
確実か?自分を守れるか?と葛藤し迷うよりも先に、私の周囲にいる困っている人を助けるための行動が起こせるようになりたい、ならねばならいと思う。
自分の中学生時代と比較しここまで衝動に満ちていたか?と首を傾げる
そんな自分の中にある飲酒衝動の形や輪郭を言い当てられたような気がしてすこしバツが悪い。二日酔いの日の仕事の具合が悪いのは自明だが、意識的にお酒を飲む日を制限することも選択肢にしようと決意する。意思なき惰性での飲酒はしないよう努めようか。
本を読むことで自分の価値観を広げられたらいいな、と思っています。もうちょっと読書のペースあげたいです。読書メーターは読書記録と、ちょっとコメントを残す場として使っています。皆さんの感想を読んで、読みたいと思った本がたくさんあったので、読書メーターやっててよかったです。
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解らなくても、異なる意志を持った1人の人間として対峙しようとする姿勢が愛おしいな、と思う。親、は子に対して力を持っている。だから、それを解らないものとして断罪できてしまう。でもそうしない、理性的にそうしないのだ。 私はかなりママ寄りの感覚の人間だが、ここまで理性的にレナレナのスタイルの生き方をする人間と対峙することを避けてきてしまっている。もちろん作中の2人は対峙せざるを得ないのだが。