読書メーター KADOKAWA Group

2023年の読書メーターまとめ

ぐりとぐら
読んだ本
440
読んだページ
56561ページ
感想・レビュー
348
ナイス
6467ナイス
月間平均冊数
36.7
月間平均ページ数
4713ページ

年間・読書メーターまとめ

年間でナイスが多かった感想・レビュー

ぐりとぐら
ネタバレ短編集。どれも、令和の現在を舞台にしていて、そこに、ミステリ的な要素を入れた構築で、すごくよくできていて楽しめた。この時代にリアルタイムで読むのが一番楽しい本だな。「ヤリモク」と「#拡散希望」が特に好き。読みながら考えて、もしかしてって思って、その通りに進むけど更にもう一歩、伏線の回収があるので、毎回、騙されてしまった。「三角奸計」は、タイトルの付け方も好き。もひとつ、もしかして、協力者も主人公に思うところあったのか?と勘ぐってしまうけど、それはどうなんだろう···。
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ぐりとぐら
ネタバレあちら側に流れ着いてしまった少女の胸中が痛い。普通の家庭に生まれたらする必要のない悩みをたくさん抱えている。違う立場では「なんでそんなことを?」と簡単に言えてしまう。本書の中では帰る場所がある桃子や蘭が、あちら側を知らない目線で話すシーンが後半出てくるが、そこに至るまでに、主人公花の「銀行口座が作れない」「正規では家を借りることができない」などの数多くの、”普通に生活”できない理由が書かれているため、差がくっきりするシーンだと思った。ヴィヴの言っている内容がけっこうおもしろいと思った。弱い人間を搾取する…
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ぐりとぐら
ネタバレ話題になってたホラー。断片的な情報で構成されているが、ある一つの地域を巡る怪異だけが集められたものとなっていて、後半に行くにつれて、その真相が徐々にみえてくるのが面白かった。以下よりネタバレ。『ほねがらみ』『かわいそ(笑)』『呪詛』などの流れがあり、最近多いパターンのおわり方で、おもしろいけど、ちょっと食傷気味ではあるかも。
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ぐりとぐら
ネタバレ主人公 麻里の気持ちが丁寧に描写されており、彼女の葛藤や痛みがダイレクトに胸に響いた。前半は、彼女が何かから逃げている話だが、それが何なのかには言及がないため、ミステリアスな雰囲気が漂う。加えて、麻里が真面目でどんな場所でもしっかり働いているので、幸せになって貰いたいと思わせる。後半に、息子が出てくると、一気に話のトーンも変わってくる。息子がサイコパスだと気付いて、周囲にも本人にも働きかけているのに、罪悪感なく罪を犯す息子。ラストに少しだけ彼女の生き直す光が見えて良かった。
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年間でナイスが多かったつぶやき

ぐりとぐら

2023年7月の読書メーター 読んだ本の数:22冊 読んだページ数:3306ページ ナイス数:369ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/20073/summary/monthly/2023/7

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ぐりとぐら

2023年8月の読書メーター 読んだ本の数:18冊 読んだページ数:3486ページ ナイス数:331ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/20073/summary/monthly/2023/8

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ぐりとぐら

2023年6月の読書メーター 読んだ本の数:33冊 読んだページ数:5043ページ ナイス数:631ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/20073/summary/monthly/2023/6

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ぐりとぐら

2023年3月の読書メーター 読んだ本の数:44冊 読んだページ数:4512ページ ナイス数:817ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/20073/summary/monthly/2023/3

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年間で読んだ本440elkイメージ

1月79

2月33

3月48

4月43

5月54

6月37

7月22

8月18

9月40

10月29

11月30

12月7