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2024年10月の読書メーターまとめ

gokuri
読んだ本
8
読んだページ
1789ページ
感想・レビュー
8
ナイス
53ナイス

2024年10月に読んだ本
8

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

gokuri
「1」を読んでから間があいあてしまったが、前作同様、英国での生活そのままを綴った興味深い本だった。 英国での外国人の普通の生活、英国人庶民の考え方など、興味深い記述が多いし、少年目線もハッとさせられる。 他の海外在住者で、こうした読みやすくて、現地の状況をフラットに伝える本があれば読みたいとつくづく思ってしまうくらいに、著者の現地ルポは魅力的だ。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
8

gokuri
ヴィ―ガンとはなにか、その基本理念、その周辺問題を示す論文を編んだ本。 ほぼ、予備知識もなく、漠然と宗教的な意味での肉食をしない文化と勘違いしていた私の目を開かせてくれた。 実験動物の扱いから始まり、食用の動物飼育に対し、動物の苦痛を、人間における苦痛までに昇華させ、倫理的な思考から、ヴィ―ガンにいたる順路を示す。 倫理的あるいは哲学的な思考は、その厳格さと一部柔軟さに戸惑う。動物の開放から発展し、ベジタリアニズム、培養肉、地球温暖化、感染症問題など、その視点は本当に多様である
が「ナイス!」と言っています。
gokuri
日経BPの記者(現在はロンドン支局長)が手掛けた企業本であるが、全7章からなるドキュメンタリー番組を感じさせる力作。ドンキの生い立ちから、権限移譲の実態、店舗づくり、商品開発はもとより、仕事への取組みなど、その実態をつぶさに記述しており、濃密な内容になっている。 ユニー×ドンキの成功実態、海外での店づくりも興味深い内容だ。「源流」をバイブルにした企業づくりが見事に成功している点はユニクロにも類似しているが、創業者の身の処し方は立派としかいいようがない。
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gokuri
政府の投資奨励に対して警鐘を鳴らす本。 投資はギャンブルの一種であることは、多くの人が認めるところだし、ギャンブル依存症になる人がいるように、投資依存症になって、破滅する人はいることも事実だ。 長期的には、相場の暴落が発生する可能性は高いが、暴落後の高騰により、利益がえられる可能性も同じく、あるいはそれ以上に高い。投資市場に参加する時期、程度は個々人にゆだねられており、その意味で冷静に判断しつつ、ギャンブルの快楽を享受したい。
が「ナイス!」と言っています。
gokuri
著者の得意とする美術館をめぐる小品5作 美術に働く人々を描きその周辺のエピソードを巧なプロットで読者を引き込む。 美術館で働く人、来館者の美術への愛情と展示する場としての建物に対する思い愛着といったものが感じられる。 ストーリーのうまさは相変わらず。 2011年後の作品群で、9.11の影響を受けた作品は、当時を振り返えさせられる秀作。
が「ナイス!」と言っています。
gokuri
「1」を読んでから間があいあてしまったが、前作同様、英国での生活そのままを綴った興味深い本だった。 英国での外国人の普通の生活、英国人庶民の考え方など、興味深い記述が多いし、少年目線もハッとさせられる。 他の海外在住者で、こうした読みやすくて、現地の状況をフラットに伝える本があれば読みたいとつくづく思ってしまうくらいに、著者の現地ルポは魅力的だ。
が「ナイス!」と言っています。
gokuri
ハンバーガーの発生の歴史、その定義から始まり、特に日本におけるハンバーガービジネスの発展とその特徴、そしてハンバーガーの構成要素である、パテ、バンズ、野菜等の説明と、ビルド手法について、絵図をまじえ楽しく学べる。 グルメバーガーの発展の状況は、いかにも日本的な地域展開だと思うし、素材の組み合わせの「口内調理」という表現も素晴らしい発想だと思う。 今後、1000円を超える料理としてハンバーガーのミシュラン掲載も夢ではないかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。
gokuri
イヌ類の写真集。 イヌ科の系統図を改めてみると、キツネ属系とオオカミ系が多いことに驚かされるし(しかし、タヌキは一種の未掲載)、大陸ごとに異なる系統が進化していったことがよくわかる。 日本の動物園ではまだまだ、見られないイヌ科の動物たちが多数いることがわかる。
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gokuri
さわかみ投信の創始者である澤上篤人の起業から1千億到達までの軌跡を、その子であり、会社で働いた澤上龍氏の目から綴られた本。日本で初めての独立系投資会社としの苦労と、いくつかの苦難を信念でのりこえていく姿はやはり、ドラマティックな部分がある。マスコミとのやりとり、税務調査のくだりは、生々しいい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/05/05(4585日経過)
記録初日
2012/04/05(4615日経過)
読んだ本
1206冊(1日平均0.26冊)
読んだページ
332490ページ(1日平均72ページ)
感想・レビュー
1168件(投稿率96.8%)
本棚
9棚
性別
現住所
神奈川県
外部サイト
自己紹介

日本人の男性作家小説(当初、今は性別問わず) 
海外のミステリー
決まった作家をコンスタントに読みたい

あわせて、経済系・IT系の図書を通読中

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これまで印象深かった本たちを厳選
(読書メータに参加前の本たち)

「イノベーションのジレンマ」
「ネットワーク考」
「文明が衰退する時」

(小説)
「個人的な体験」
「コインロッカーベイビーズ」
「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」
「香水」
「別れを告げにきた男」
「羊たちの沈黙」



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