読書メーター KADOKAWA Group

2025年11月の読書メーターまとめ

gokuri
読んだ本
8
読んだページ
1872ページ
感想・レビュー
8
ナイス
48ナイス
  • Xでシェア
  • facebookでシェア

2025年11月に読んだ本
8

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

gokuri
やっぱり、原田さんの食べ物を取り扱う小説は面白い。 著者の手にかかると、食材、調味料、料理の手順などの描写も読み手にわかりやすいし、味、食感の表現もうまく連想できる。 若い女性の主人公と老年の女性店主の関係が、少しづつ縮まり、おのおのの人生の岐路に対して、年に応じた解決に向かっていく流れも、6話の連作で少しづつ進展していくのがとってもよい。読了感もとてもよかった。
が「ナイス!」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
8

gokuri
2冊目の出版を図書館で知り、所有したくて再びSAKANA BOOKSへ行き購入。表紙絵の栞もゲット。 今回は、水族館に働く人6人、水族館を支える人5人、水族館のカルチャーにかかわる人4人 15名のインタヴュー。子供のころから動物、魚にふれあい、この世界に入った人が多く、いくつかの水族館にかかわって、結果的に自身でチャンスをつかみ取り、現在の職にある方が多い。どの方も、水生生物を楽しむ人々のために、自分のやり方を通じてプロとして動物たちに接していることに感謝したい。
が「ナイス!」と言っています。
gokuri
7編の女性が主人公の小編集。 2016年から21年までにの雑誌に初出されたものだが、タイトルと全体のトーンがかみ合っていないように感じやや不満が残る編成。 装丁はなかなか凝っているのに、作家ネタの作品以外はあまり私の好みに合わなかった。残念。
が「ナイス!」と言っています。
gokuri
マーケティングに関連し、興味をもっていたので基礎知識をえるためにザッピング。 法の趣旨、不当表示、景品制限の内容、他法令との関係を把握。 具体的な事例のコラム、違反があった場合の取り扱いなどが参考知識として役立つ。
が「ナイス!」と言っています。
gokuri
初音ミクの誕生から今を綴った本 北海道で初音ミクの創作にとりくみ、音源にか関するネット資源やそれを配布、交流する場までつくり、結果的にはそうした文化を支援し続ける姿は、なんとも清々しい。 起業の苦労やその後の紆余曲折を感じさせず、音楽への思い、プロ、アマチュアを問わす創作文化を大切にする意気込みは、肩ひじ張らずとても魅力的だ。 インタヴューを通じて伊藤氏の半生をまとめ上げた編集やの力量もなかなかで、とても読みやすい作品に仕上がっている。
が「ナイス!」と言っています。
gokuri
先進国の多くがスポーツベッテイングを合法化しているとの観点で、日本でのギャンブルをどのように進めていくかというか議論をすすめている。 個人的には、日本人固有の社会風潮としてギャンブルに対する嫌悪感や否定的な感情はなかなか払拭されないのではと思う。そうした中で、クジという言葉の妙をもって、ギャンブルが広がりつつあることを改めて認識した。 著者は大阪の学者なので、MICEとセットで大阪のIR推進の立場のようであるが、関西人がそんなに簡単に推進容認していくのだろうか?
が「ナイス!」と言っています。
gokuri
やっぱり、原田さんの食べ物を取り扱う小説は面白い。 著者の手にかかると、食材、調味料、料理の手順などの描写も読み手にわかりやすいし、味、食感の表現もうまく連想できる。 若い女性の主人公と老年の女性店主の関係が、少しづつ縮まり、おのおのの人生の岐路に対して、年に応じた解決に向かっていく流れも、6話の連作で少しづつ進展していくのがとってもよい。読了感もとてもよかった。
が「ナイス!」と言っています。
gokuri
2005年ころに書かれ、逮捕を契機に出版できなかったライブドア経営者だった堀江が書いた当時の本をもとに、あらためて、2025年6月のフジメディアHDの総会まえに、書き下ろした本。当時の堀江氏のメディアに対する考えと本気度が読み取れる。 今回のフジの中居問題等を外野から眺めていると、堀江氏もFMHの問題の根源を他の報道同様に、日枝氏の長期政権体制自体に深く根ざしていると追及しているが、ほかにも問題があったのではないかとも感じつつ、他のTV会社はどうななのかと気になってしまった。
が「ナイス!」と言っています。
gokuri
前段は、ジブリの二大巨頭である宮崎・高畑の経歴や思想的背景を分析し、戦後40年ころから活動し現在にいたるジブリ作品が描いている戦前から戦後までの社会や人々の描かれ方と、戦後社会に対する二人の思いが解き明かされる。 後段は、映画館、テレビでの映画放映、レンタルビデオ、そしてネットと、ジブリ映画の視聴方法の変化と主要作品の興行状況、バルス祭りやジブリ顔、後継者たちの作品、等々の話題満載。小ネタにことかかない。 著者の幅広い知識と研究に敬意を表したい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/05/05(4971日経過)
記録初日
2012/04/05(5001日経過)
読んだ本
1297冊(1日平均0.26冊)
読んだページ
357756ページ(1日平均71ページ)
感想・レビュー
1258件(投稿率97.0%)
本棚
10棚
性別
現住所
神奈川県
外部サイト
自己紹介

日本人の男性作家小説(当初、今は性別問わず) 
海外のミステリー
決まった作家をコンスタントに読みたい

あわせて、経済系・IT系の図書を通読中

*********************

これまで印象深かった本たちを厳選
(読書メータに参加前の本たち)

「イノベーションのジレンマ」
「ネットワーク考」
「文明が衰退する時」

(小説)
「個人的な体験」
「コインロッカーベイビーズ」
「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」
「香水」
「別れを告げにきた男」
「羊たちの沈黙」



読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう