えーこれめちゃくちゃ良かった～！絵もナチュラルでしつこくなく好み。本にまつわるささやかなエピソードの中に垣間見える人生の機微。これは続きもぜひ読みたい！おすすめです。

さくっと読めて楽しい山岳青春ものでした。登場人物が背負うドラマも塩梅よく、ほんのりミステリーみもあって良かったです。ちょっと山登りもいいなと思いました。

未読の小野寺作品だったので読んでみました。いつもの小野寺ワールドですが、うーん、ちょっとこれはイマイチ・・・。キャラクターもエピソードも中途半端すぎます。人物の背景の設定もやたらと多かったような。だいぶ前の作品ですが、ポプラ社x小野寺さんのゴールデンコンビな組み合わせにしては不発でした。

葉真中顕さんの作品を読むのは3冊目。オウムを想起させる宗教団体を軸にしたお話。夢パートも間に挟み込まれているので純粋にミステリーというわけでもなく、うっすらと恐ろしく不穏な空気が続いて惹き込まれて一気に読めました。

再読。繰り返し読んで日々の周りとのコミュニケーションに活かしていきたい。

えーこれめちゃくちゃ良かった～！絵もナチュラルでしつこくなく好み。本にまつわるささやかなエピソードの中に垣間見える人生の機微。これは続きもぜひ読みたい！おすすめです。

久々に続きを。とにかく美味しそうなクラフトビールと京都のお料理が出てくるのでそれだけで楽しい。

燃え殻さんのエッセイを読むのは3冊目。さらっとしてるんだけど、妙に味わい深くて、これがセンスなのでしょう。ハマりそう～！良かった。

前も読んだ気がするけど、電子で買って再読。ブレインロックについて理解できた1冊。まず、ブレインロックというものがある、ということを知ることができて良かった。相変わらず参考になりまくり。

単行本でも読んだけど、文庫化されて再読。いい具合に内容を忘れてましたが、やはりじんわりと沁みる小野寺ワールド。癒されます。お話の中心になる兄妹がまぁテンプレの小野寺作品のキャラですが、足が少し不自由になった妹、そのきっかけを作ったのが兄の親友、というところから、兄の傑が周りとの関わりの中で自分を見つけて一歩踏み出す過程が良かった。

安心安定のザッツ小野寺ワールド。この兄妹のキャラがいかにも小野寺さんという感じで、目新しさはないけど、疲れたときに安心して浸れるお約束の世界観。癒されます

今作も文句なく楽しかった！期待を裏切らない額賀さん。千春と来栖のパートはニヤニヤしながら読んじゃいますね。ドラマを見てないのだけど、成田凌は結構ハマっているのでは？この続きがあるのか、これで終わりなのか、どちらにもとれるようなラストでしたね。

能登半島地震のチャリティー企画と聞いたので、好きな作家さんも何人が参加されているし、喜んで買って応援。1つ１つのお話はまぁそこそこという感じでしたが、企画そのものが素敵ですよね。

かなり詳しく歴史とともに韓国文学が語られていて、硬い内容でしたが勉強になりました。

単行本でも読んだけど文庫化されているのを見つけて再読。どのお話も柚木さんの打ち出したい主張が、唯一無二のアイディアと一緒に楽しくまとめられていて本当に面白い。中でも、『Come Come Kan!』『エルゴと不倫鮨』がずば抜けて秀逸

岩井さんの山岳小説。「デナリ」が何を指すのかすら知らないままに読んだけど、するすると惹きこまれて一気に読了。登山の壮絶さ、自然の厳しさなどを追体験できる傍ら、ミステリーみもあって心理描写も緻密で単なる山岳小説にとどまっていないのがさすがでした。それにしても岩井さん、扱う題材の幅広さ、そしてどの作品も一定の水準以上で満足度高いのがすごい。このまま作品を発表していれば、いずれ大きな賞も間違いないでしょうね、応援します！

近藤史恵さんの新刊。女性、食、京都にアイスランドの描写と、近藤さんお得意の世界観が組み合わさって読みやすく間違いのない１冊。京都に詳しくないので、京都の地理や食材の描写だけでも新鮮で楽しく、そこに離婚した40台女性の再生の過程がさりげなく絡んであって巧い。さくっと読めて楽しめておすすめの１冊でした。

すごく参考になりました。紹介されているワーク、最初のパートだけでもいいので実践したい。ノートに書きだす作業は好きなので、やってみようと思います。

本好きの友人が面白いと言っていたので読んでみました。40代になって、何も考えずにルーティンをひたすら回す生活がいいと思うのはとっても理解できる…。色々面倒だしね…。そんな生活が一変する平木との出会い。平木のキャラクターが最高でした。そこからのバンドマンとの交流がとても丁寧に描かれていて惹き込まれました。楽しすぎて週末に一気読み。とってもおすすめです。

急にハマりだした燃え殻さんのエッセイ。マガジンハウス刊ということもあり、センスよく現代的で読みやすく軽くて一気に読めました。絵もかわいい。楽しかったです。

ミュージカルの予習に。上巻を読了するのに結構時間かかりました…。最後の最後に、ようやく2人が繋がる…そしてアベルが反撃を誓う…というところで上巻終了。これから面白くなっていくかな。