わかっちゃいたけど間違いのない面白さ。さすがの三浦さんでした。月島と大沢のキャラの対比が上手いし、すっかり惹き込まれて一気読み。月島のかつての相棒や隣の居酒屋の大将、商店街の八百屋の女将さん、実はネイルが好きな人気俳優etc、周りを彩る人物たちの愛おしさよ。語られるエピソードの塩梅もよく、期待を裏切らない楽しい一冊でした。

初めて燃え殻さんのエッセイを読みました。すごくエモーショナルで良かった～。これは他の作品もぜひ読んでみたいと思いました。今までノーマークでした。

店頭で見かけて手に取ってみた本。結構気になっている書き手さんでした。移動っていいよね。わかります。移動時間そのものが全然苦にならないタイプは著者と同じ。サクッとゆるく読める楽しい一冊でした。

東アジアの都市を舞台に、若者の微妙な心の揺らぎを切り取った短編集。うまく言えないけど、この絶妙さや表現のセンスがまさに吉田修一さんという感じで絶品でした。

文句なく楽しかった！本好き、作家さん好き、出版社好きにとってはたまらない直木賞の裏側や作家と編集者のやり取り…。ここまで書いていいの？そしてもちろん村山ワールドも全開。作家に入れ込んで一線を超えた編集者にはホラーみも感じたり。最後はこうきたか、という感じ。グイグイ読ませてとまらない、一気読み必至。

わかっちゃいたけど間違いのない面白さ。さすがの三浦さんでした。月島と大沢のキャラの対比が上手いし、すっかり惹き込まれて一気読み。月島のかつての相棒や隣の居酒屋の大将、商店街の八百屋の女将さん、実はネイルが好きな人気俳優etc、周りを彩る人物たちの愛おしさよ。語られるエピソードの塩梅もよく、期待を裏切らない楽しい一冊でした。

『ロスト・ケア』に続いて葉真中さんの作品を読むのは2冊目。ハードな環境での重苦しい話が展開されるのに、なぜかスルスルと読みやすくてハマっていきます。陽子のパート、一体誰目線での文章なのか？とずっと思いながら読んでたら最後にわかりました。読み応えあって良かったです。

結構な分量でしたが、波に乗ったらするすると惹き込まれて一気読みでした。全編を通じてうっすら暗い雰囲気が覆ってますが、何が正しいのか、何を信じればよいのか、二人の目線から交互に語られる一代記。さすがの角田さんで凄い読み応えでした！！

｢象｣｢象使い｣のフレームが知れただけでも大変学びになった。

わかりやすくて結構良かった。noteで記事を投稿するとき、舞台や本の感想がいつもありきたりだなぁと思っていたので。参考になりました！

額賀さんのスケボー小説第2弾。各キャラクターがしっかり進化していて、輝いていて良かった！特に丈太郎の元妻。カッコよかった～。新キャラ真周もいいね。そして更に明らかになるエイジの出生の秘密。ここが今作のハイライトでしたね。楽しかったです！

ダ・ヴィンチで見かけて気になって探したら運良く1巻目がUnlimitedに！じわりと良さが沁みました。周りがだんだん藤井さんの良さに惹かれていく様がいいですね。

Unlimitedで最新刊がタイムリーに読めるのが本当にうれしい。目玉は小川哲さん特集かな。なんとお母様と妹さんまで登場してのインタビューまで！笑

途中、何度も脱落しようかと思ったけどなんとか流し読みして読了。えーっと…結局コレ何の話だったの？最後まで良さを感じられず私にはよくわからないお話でした。映画化もされてるんですよね？それ見れば多少理解が進むのでしょうか。。。

著者は知りませんでしたが、ご本人のイメージとは裏腹(？)に、地に足のついた、わかりやすく現実的なお金の指南書で初心者にはとても良いと思いました。ご本人のSNSのぞいてみようかな。

韓国発の自己啓発ものでこんな本があったとは。久々に引き寄せ系の本を手に取りました。Havingの考え方、ほほぅこういう考え方があるんだな、と。勉強になりました。少しでも取り入れられたらと思います。

日本のエッセイの歴史がざっくり解説されていてほーとなりました。

もう普通にしているだけでも、スマホに振り回されて人生をコントロールされているのだと改めて理解できた。ちょうど新年だし、スマホやSNSとの付き合い方を今年は見直してみようかな…

再挑戦。うーん、言わんとしていることは分からないでもないけど、なんかすっきりしないというか、ぼんやりしているというか…でも名著なんですよね、たしか。個人的にはクリアに理解できませんでした。

ピーヴの7か国語翻訳のお話がエキサイティングで読んでいて楽しかった！同時に配信、の裏にはこんなに大変な作業が待っているんですね。キャラクター達も変わらずかわいい。

年始にとてもアグレッシブな本を読みました。まずは｢移動｣ありき。定住こそが不幸の根源、だと。ここまで実行できてこそ、なんでしょうね。今の自分と正反対すぎて目からウロコでした。

割と硬い内容でしたが、アラフォーのホワイトカラーの自分としてはなるほどとうなずける部分もあり。自分のキャリアの棚卸し、転職市場での自分の価値チェックは気になりました。ちゃんと考えないとな…