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2024年3月の読書メーターまとめ

カケル@手洗いうがい継続中
読んだ本
33
読んだページ
7482ページ
感想・レビュー
15
ナイス
221ナイス

2024年3月に読んだ本
33

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

カケル@手洗いうがい継続中
ネタバレ水野理瀬シリーズ短編集。新聞で「シリーズ未読でも大丈夫!」とか気安く紹介してたが、読んだ方が面白いと思います。「丘をゆく船」と「月蝕」辺りは『麦の海に沈む果実』の裏話ですし、全体を通して読むとネタバレ感、わりとあるんで…。個人的には少し前に再読してたので充分に楽しめましたけど(笑)そして、また読み返したくなる。今回は『麦の海』から『薔薇のなかの蛇』まで通して読み返してから神原恵シリーズ『ブラック・ベルベット』行きかな。「絵のない絵本」のアリスって、レミントン家のアリスよね、たぶん。
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

カケル@手洗いうがい継続中

『歌われなかった海賊へ』かな、やっぱり。 2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:20冊 読んだページ数:4304ページ ナイス数:276ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/22485/summary/monthly/2024/2

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2024年3月の感想・レビュー一覧
15

カケル@手洗いうがい継続中
ネタバレ廃病院で転落死した女性。納得できない一人娘・由梨から依頼を受けた天久鷹央は調査を始めるが、そこには「不可視の魔弾」という謎が…(あらすじ)再読して気づいたけど、遺伝性疾患、遺産相続、親子の再会と、これは家族の話なんだなぁ。とは言え、医学知識がないと見抜くのは無理なトリックである。途中の幽霊騒動は予想つくけど、魔弾は無理。むしろ、医者なら伏線から真相が見抜けるのか? 聞いてみたい。あと、鴻ノ池は気軽に関節極めすぎでは。危険運転しすぎでは。大丈夫か? 本当に警察の世話になるなよ?(笑)
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カケル@手洗いうがい継続中
ネタバレ水野理瀬シリーズ短編集。新聞で「シリーズ未読でも大丈夫!」とか気安く紹介してたが、読んだ方が面白いと思います。「丘をゆく船」と「月蝕」辺りは『麦の海に沈む果実』の裏話ですし、全体を通して読むとネタバレ感、わりとあるんで…。個人的には少し前に再読してたので充分に楽しめましたけど(笑)そして、また読み返したくなる。今回は『麦の海』から『薔薇のなかの蛇』まで通して読み返してから神原恵シリーズ『ブラック・ベルベット』行きかな。「絵のない絵本」のアリスって、レミントン家のアリスよね、たぶん。
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カケル@手洗いうがい継続中
ネタバレ凍死や衰弱死が相次ぐ厳冬の宮中で大長公主が亡くなった。検屍の結果、事故死と思われたものの、原因がはっきりしないままで…(あらすじ)桃花と延明の因縁が明らかになった新章の開幕戦。詳細がわからず事件が長引き、その結果、表の事件も伝わってきて、ついに思わぬ敵がその影を現す。このシリーズはこの『引き』が巧い。事件の真相は暴かれても、必ず次に繋がる情報が残る。うーん。果たしてこの人物はどこにいて、男なのか女なのか。だけど、こいつが現れた以上、桃花との因縁は隠しきれないんじゃないか、延明。どうする。
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ネタバレ骨髄移植しか治療法がない白血病の少女。しかし、医療不信に陥った母親は「預言者が骨髄移植をしなくても治ると言った」と治療を拒否して…(あらすじ)再読。「雑踏の腐敗」以外、全然覚えてなかった。「雑踏〜」は視覚的なイメージが強いので、記憶に残りやすかったのかな。「永遠に美しく」はまさに『過ぎたるは及ばざるが如し』って話ですね。処方箋がいるものは処方箋がいるなりの理由があるってことで。そして、預言者との対決。ヴァチカンを騙るのも勇気あるけど、ヴァチカンを欺けると思った預言者もとんだ蛮勇。やはり判断力の低下か…。
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ネタバレ自宅で殺されたはずの女性が、遠く離れた港で発見されたが、犯行時刻に遺体を運ぶ様子は防犯カメラに映っていなかった。被害者の友人で看護師の相馬若菜から謎解きを依頼された鷹央。しかし、途中で「手を引く」と言い出し…(あらすじ)再読で冷静に読むと、若菜の「遺伝子型が男だから女を好きになる」って考え方、ある種の無意識差別よね。世の中には「遺伝子型が男で男を好きになる」人も「遺伝子型が女で女を好きになる」人もいる(若菜の恋人だってそうだ)のに、なぜ自分だけ遺伝子型と恋愛に相関関係を持ち込むのだ…理屈通らんやろ。
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ネタバレ連続殺人犯は4年前に鷹央が死亡を確認した男だった! これは診断ミスか、はたまた死者が甦ったのか?(あらすじ)いやあ、人体の不思議ですね。ホント謎めいてるな人体。ところで、鷹央先生は知能的には完全犯罪が可能ですけど、体力はないし、手先は恐ろしく不器用だし、集めた知識は垂れ流しちゃう口の軽さだし、たぶん物理的に犯行不可能だと思うんですよ。
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ネタバレ完全版になってから、刊行順バラバラに読んでしまっているけど、これが第1弾だよね…? もう、かなり長い付き合いになっているので、懐かしすぎて「こんな風だったっけ?」と混乱している。あと、代理ミュンヒハウゼン症候群の話は再読でもキツい。以前、大学病院で同じような母親が捕まってたのを思い出した。「不可視の胎児」は鷹央の人間性が滲む。空気は読めないが、正しいことを言える人です。
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ネタバレアガサ・クリスティーのガイド本。ただし、単なるポアロやミス・マープルのシリーズ紹介のみならず、如何にしてミステリの女王が読者を欺くか、というクリスティーの真価についても鋭く言及していて、大変おもしろかった。最終章に『シタフォードの謎(シタフォードの秘密)』と『殺人は容易だ』のネタバレありなので、読了の上で読むことをオススメします。あと、紹介された作品を読んでいると、欄外の著者のコメント(ツッコミ?)に首がもげる程うなずける時があります。また再読したくなっちゃう。今度は創元版で行こうかな。
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ネタバレこれでもかと鷹央と小鳥の絆が強調される展開ですが、陰陽師の呪いに鷹央が喰いついた結果、まさかの容疑者になっちゃう小鳥先生は、マジで幸薄いタイプなのでは?(笑)そして、小鳥の愛車と鴻池の愛車も御臨終する、被害大きめ巻でもある。
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ネタバレ第一部完結。パルス国内をあちこち駆け回り、ついに王の道へと踏み出すアルスラーン。頑張れ。くだらない狂信や権力者の策謀により押し潰された多くの人生と志を無駄にしないために、よき国王を目指す旅は、ここから始まる。しかし、やっぱり腹立つな〜ここで見せ場を掠めとっていくイノケンティス七世(笑)
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ネタバレギスカールの下には有能な者が少なかった。アンドラゴラスの下には有能な者が在った。アルスラーンの下には有能な者が集った。この微妙な差が生む違い。もし、ルシタニアが狂信と偏見を野放しにする国でなければ、あるいはギスカールの幕僚にはもう少し人材があったかもしれない。
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ネタバレ事件は「禁断の果実」、「七色の猫」、「遺された挑戦状」の3つ。「猫」だけ再読。動物を扱うなら、リスクの知識くらい入れとけ、なポンコツ犯人(笑)「果実」は、早く隠さなくていい世の中になるよう、自分も言動に気をつけたい。「挑戦状」は鷹央の師匠登場。同質か異質か、というのは人間関係で本質的には無意味なんじゃないかと思う。同質でも共存できない相手はいるし、異質でも愛しいと思える相手はいる。まあ、大きな括りで言えば全員『人類』という同質なんだしね。ところで鷹央先生、あなた『硝子の塔の殺人』読んでた?
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ネタバレゴラス復活の巻。ギスカール、いいとこナシ(笑)
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ネタバレ征馬は孤影ならず。親父ゴラスと母ミーネに冷たくされても、健気なアルスラーンにはダリューン達が付いてきてくれるから、読者として嬉しい。
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ネタバレベーコン醤油ライス、美味しそう…。
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ユーザーデータ

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142お気に入られ4月の読書メーターまとめ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/05/28(5475日経過)
記録初日
2006/03/19(6641日経過)
読んだ本
4405冊(1日平均0.66冊)
読んだページ
1101715ページ(1日平均165ページ)
感想・レビュー
2031件(投稿率46.1%)
本棚
640棚
自己紹介

カケルとお呼びください。


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長期(5年くらい)にわたり新規の読了本登録されていない、つぶやきでもお見かけしないアカウントが対象です。
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2016年以降、まったく更新のないアカウント、解除しました。

あと、新規お気に入り登録だけでタイムラインを全面的に塞がれたら、お気に入り外してます(他の方の読了等の新着情報が見れん…!)



偏読傾向。
わがまま。
面倒くさがり。
2024年もよたよた読書するつもり。


ブログ閉鎖しました。

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