今回の表紙はヘンダーソン先生。エレガントなたたずまいです。アーニャとダミアンのダンスがかわいい。「いいな、おまえんちは」というダミアンのセリフと「そうアーニャこころよめる」というアーニャの告白は絵もいい。誰にも言ってないのにここで話したことに驚いた。ヘンダーソン先生とブラックベル家のマーサのお話は、続きが気になります。戦争はいろいろな大切なものを奪い、運命を狂わせる。

ふと息子がうちを離れたら、一人もしくは夫と二人でごはんなんだなと思い読んでみました。出来合いのものも悪くないけど、多過ぎたり味が好みじゃないこともあるからこういうのいいよなと思いながら見てました。卵、油揚げ、薄切り肉、ひき肉、乾物、冷凍うどんは私も常備してます。食事作りの助けになって便利です。梅風味のそぼろ作ってみたらおいしかったです。

Made in Hongkongというくくりの雑貨があることをはじめて知りました。著者がフォトグラファーということもあって写真がとてもきれい。ちょっと色使いが華やかで少し野暮ったいかなという感じもレトロな雰囲気があって素敵です。チャイナとイギリスが絶妙にミックスされた香港の魅力が窺えます。表紙の、日本製の焼き物に香港で絵付けしたとあるユットンチャイナワークス製のカップ&ソーサー好きです。

第3章で自分に合った本を手に入れようとありますが、本に縁のない人にとってこれが簡単そうでいちばん難しいことかなと思うので、とても共感できます。第5章でAIと図書館の関わりに触れられているのもよかったです。ただこういう本が必要としている人に届けられているかが問われるところ。

『分別と多感』と『マンスフィールド・パーク』が未読ですが、廣瀬さんの概要説明がわかりやすいので問題なく読めます。どの作品もヒロインの恋愛から結婚までが描かれていますが、彼女たちの「認知の歪み」に着目して、人間の真の姿を浮かび上がらせようというアプローチから小説を分析しています。こうしてみるとやはり単純な恋愛物ではなく、ドラマチックな面はあるけれど、むしろ現実的な選択としての結婚がよく描かれているなと思います。

読み聞かせ候補。せんたく好き過ぎておつきさまやおほしさままで洗っちゃうせんたくかあちゃん。お月見の頃の読み聞かせにもいいかと思い検討。洗濯板とか、たらいとかなんか懐かしくてほのぼのしていてとてもいい。

主人公エマは全て兼ね備えたお嬢様だからなのか、まあ上から目線で人の縁談潰しちゃったり、世間が狭すぎるとこうなるのかと呆れます。どうしてこう何でも知った気になれるものかと思う反面、素直に反省したりするところもあって憎めない。続きが気になるので、下巻へ。

今回の表紙はヘンダーソン先生。エレガントなたたずまいです。アーニャとダミアンのダンスがかわいい。「いいな、おまえんちは」というダミアンのセリフと「そうアーニャこころよめる」というアーニャの告白は絵もいい。誰にも言ってないのにここで話したことに驚いた。ヘンダーソン先生とブラックベル家のマーサのお話は、続きが気になります。戦争はいろいろな大切なものを奪い、運命を狂わせる。

とにかく全部おいしそう。食事メニューのナポリタンやドライカレーなんかはすぐ真似できそう。ですが軽食系のサンドは自分ではやれない気がします。なぜって結構手間がかかりそうだから。デザート系はこういうそそられる見た目に仕上げるのは自分では無理かな。そうです。お店に食べに行きたいのです。喫茶室という言葉の響きやそこから連想される素敵なメニューを目で堪能しました。

面白かった。今までこういう作品あったかな？私にはとても新鮮でした。日常の小さなあるあるをイラストで伝えてくれるのがユニークで楽しい。ちなみに私が特にわかるわかると思ったのは、「シートベルトの入れ先が2個あって迷う」と「ぬいぐるみの目の周囲の毛をかきわけてパッチリ可愛くさせる」と「分別して捨てたいフタがちぎれる」。

ほとんど朝ごはんを家で作らないって、日本からすると驚き。たまにはそんな朝食もいいなと思います。表紙の豆乳スープおいしそう。台湾のかき氷のルーツが日本だったなんて知りませんでした。やっぱりマンゴーがいいな。

イタリアンレストランのオーナーシェフのイタリア料理現地レポートです。観光客向けではない、暮らしの中に根付き、実際に食されている料理が紹介されているのがとても興味深かったです。「ランチが美味しかったら、絶対ディナーも行くべし」だそう。巻末に再現レシピもあるのがうれしい。

圧倒的に下巻がおもしろい。エマの勘違いと登場人物の本心が読み手にはそれとなくわかるように書き分けられていてうまいなと思います。ジェインの良さがわかりにくいなと思うのは私だけかな。フランクはダメでしょ。ジェインが幸せになれるか心配です。エルトン夫人が出てくるたびイライラさせられてすっかりオースティンの術中にはまってます。最終的には３組のカップル誕生でいちばんふさわしいところにおさまりました。