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2026年7月の読書メーターまとめ

鶯@芒羊會
読んだ本
7
読んだページ
2412ページ
感想・レビュー
7
ナイス
128ナイス
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2026年7月に読んだ本
7

2026年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

鶯@芒羊會
【第175回直木賞】恋人とのすれ違いや、世間との価値観の差、仕事と恋愛について。結婚にまつわる短編集。共感できる人もいれば、まったくわからなかったり、この人とは絶対会いたくないなという人もいた。どの人も外から見れば立派な社会人のように見えるのに、こんなにもままならない現実を抱えている。時代が変わって、結婚の意味や価値観も変わっていくのかな。夫婦でも恋人でも友人でも同僚でも、一緒に生きていくことってどうして難しくなるのか。それでも割り切って自分なりに生きていくんだと思えるお話が多くて読後感は悪くなかった。
が「ナイス!」と言っています。

2026年7月の感想・レビュー一覧
7

鶯@芒羊會
【夏フェア2026】看護師の美琴が勤務する梓川病院は救急から看取りまでを担う地域の小さな病院。そこに研修医としてやってきた桂は、地域の高齢者医療の現実を目の当たりにする。医療従事者として、考えさせられる言葉がたくさんあった。「たとえ人の命を引き延ばしたりできなくても、それでも人間にはできることがあるはずです」という桂先生の言葉には思わず泣いてしまった。エピクロスでも思ったけど、きっと夏川先生は医療で病気を治すことよりも患者様に寄り添おうとすることを大事にしているんだなと感じた。私もそう在りたい。
鶯@芒羊會
2026/07/19 19:44

第三話の事例はSTとしては肝が冷えた。目の当たりにしたことはないけど起きたことはあるのでその時の気持ちが蘇ってきて冷や汗。谷崎先生が作中イチめちゃくちゃ頼もしく見えた……。

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鶯@芒羊會
【ナツイチ2026】零細出版社で雑誌記者として働く明海和。ずっと追ってきたストリートチルドレン、そして子供狩りについて、「ラダンの壺の情報を売りたい」と匿名の情報提供者が現れるが、待ち合わせの場所で彼女は何者かの襲撃を受ける。舞台や設定はややNO.6を思わせるところもあるけどメインテーマは全然違った。ゾーニングされた社会は恐ろしく感じるが、既視感のある社会の声にドキリとする。徐々に全貌が見えてくる、どこに敵がいるかわからないハラハラ感で最後まで駆け抜けた。面白かった!続編とかあれば読みたい。
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鶯@芒羊會
【第175回直木賞】様々な場所・環境で暮らす女性たちが、「台所のあるところ」というドラマを通して繋がっていく連作短編集。それぞれ抱える悩みはバラバラで、それに沿うようにドラマが展開していく、日常の中の一コマを切り取ったような雰囲気が良い。主人公はそれぞれ悩む女性だけど、暗いばかりでなくどこかあたたかな雰囲気や心強さも感じる。親子の話では私は子供目線でしか見られないけど、親の立場から見たらまた印象が変わりそう。ドラマに出てくる料理が美味しそうで、敦子と一緒に私も飯テロされた気分。
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鶯@芒羊會
【第175回直木賞】目が見えないながらも卓越した記憶力を持つ保己一は、学者を志し親元を離れる。しかし盲には盲の世界の厳しさ、そして目明きと盲との壁があった。保己一には見えないからわからないこと、見えないから騙され、すれ違い、孤立していく保己一の姿は孤独で憐れみすら感じるけれど、結局見えていても同じことなのかもしれないと思う。見えていれば全てがわかるわけでも、騙されないわけでもない。その人の本質は、見えるか見えないかに関わらず自分で考えて判断していくしかないんだと思った。
が「ナイス!」と言っています。
鶯@芒羊會
【第175回直木賞】春の大会で強豪校に大敗し、主人公アリはアメフト部を引退する。アメフトがなくなり、進学もするつもりもなく、荒んだ学校生活を送るアリは、もう一度アメフト部に復帰しリベンジを目指す。前半、不良に片足つっこんでみた姿は正直見ていられないよって感じでつらかった。後半、吹っ切れてアメフトに復帰した後は楽しそうだけど、アメフトの知識がなさすぎて全然光景が浮かばず、楽しさは増えているのに読むのに苦戦してしまった。何かに打ち込むことは素晴らしいことだと思うけど、あまり共感まではできずちょっと宙ぶらりん。
夜長月🌙新潮部
2026/07/15 18:08

プレーがわからず読むのはたいへんそうです。4年後のプロ化を目指している日本アメフト界は受賞を心待ちにしています。

鶯@芒羊會
2026/07/19 19:46

もう少しイメージできたらもっと楽しめたかなあと、ちょっと事前のリサーチ不足を反省しました。結果は残念でしたが、大きな話題にはなったと思うので、これを機にアメフトがもっと広がるかもしれませんね!

が「ナイス!」と言っています。
鶯@芒羊會
【第175回直木賞】恋人とのすれ違いや、世間との価値観の差、仕事と恋愛について。結婚にまつわる短編集。共感できる人もいれば、まったくわからなかったり、この人とは絶対会いたくないなという人もいた。どの人も外から見れば立派な社会人のように見えるのに、こんなにもままならない現実を抱えている。時代が変わって、結婚の意味や価値観も変わっていくのかな。夫婦でも恋人でも友人でも同僚でも、一緒に生きていくことってどうして難しくなるのか。それでも割り切って自分なりに生きていくんだと思えるお話が多くて読後感は悪くなかった。
が「ナイス!」と言っています。
鶯@芒羊會
【第175回直木賞】幼い頃の病気のため、全身にひどい痘痕のあるふゆ。頭の良さを買われ手習いの手伝いになった彼女だが、師匠の養子である宗三郎に手篭めにされてしまう。前半パートが読んでいてとてもつらくて読み進めるのがしんどかった。後半になってからはふゆの命やお産との向き合い方には考えさせられるものがある。「人生はくじ引きの連続」も心に残った。物語としては蛇足なのかもしれないけど、途中ですっ飛ばされた10年の間の物語が気になる。ちょっと全体的にしんどい読書だった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/06/03(5180日経過)
記録初日
2012/06/01(5182日経過)
読んだ本
1369冊(1日平均0.26冊)
読んだページ
441940ページ(1日平均85ページ)
感想・レビュー
697件(投稿率50.9%)
本棚
35棚
性別
年齢
32歳
職業
専門職
外部サイト
自己紹介

読書大好き。
2017春から社会人、医療関係です。

ミステリ、ファンタジーが好き。でも結構雑食です。好きな作家さんについては変動が激しいため割愛。

子供の頃、机の上にハードカバーの児童書ファンタジーをどん!と広げて読むのが好きでした。それは今でも変わりません。

暇さえあれば本を読んでいたい人種です。
でも他の趣味とも両立したくて共倒れ気味。

お気に入りの小説・シリーズ(著者名敬称略、順不同)
・三浦しをん『月魚』
・宮部みゆき『ステップファザー・ステップ』『火車』
・恩田陸『ネバーランド』
・高村薫『マークスの山』
・有川浩『キケン』『三匹のおっさん』
・辻村深月『オーダーメイド殺人クラブ』

・結城光流『少年陰陽師』シリーズ
・あさのあつこ『NO.6』シリーズ
・森博嗣『S&M』シリーズ



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