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2024年4月の読書メーターまとめ

碧衣@遅読が過ぎる
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365ナイス

2024年4月に読んだ本
10

2024年4月のお気に入られ登録
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  • おにぎり

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

碧衣@遅読が過ぎる
カリフォルニア出身の著者が大学時代に交換留学生として滞在したパリでホストファミリーのマダム・シックを始めとしたパリの人々から学んだ生き方。昔からパリジェンヌには漠然とした憧れがあった。トレンドに囚われない自分の本音に従ったファション。基本に加え、場面に応じてアイラインやリップを強調するメイク。吟味を重ねて見つける香水。女性を楽しむ在り方に心が踊る。家や身だしなみを常に整え、食事を大切にし、ささやかな日常を楽しみながら情熱を持って生きる。自分らしい豊かさを得るにはまずは自分と向き合うことが大切だと思う。
碧衣@遅読が過ぎる
2024/04/25 01:37

つい一人で食事をするとテレビか動画を見ながら食べてしまうので、それらを辞めて食事に集中してみた。音がなくてソワソワしてしまうが食事の満足度は増したように思われるからこれは習慣化したい。今の時代はなんでも暴きたがるし、プライベートなどを曝け出すことが人気や親しみやすさに繋がるけど多くを語らずミステリアスな雰囲気を出すのは大事だと思う。ミステリアスな人は確かに魅力的だし、そんな人の一部分を知れた時の喜びみたいなのも味わえる。

碧衣@遅読が過ぎる
2024/04/25 01:50

図書館でいつもより多く借りてしまい、この本が最後で期限内に読み切れるか心配だったけど読みやすくてあっと言う間に読めてしまった。なのでこの勢いで続編も借りようと画策している私だった。

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2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

碧衣@遅読が過ぎる

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2024年4月の感想・レビュー一覧
10

碧衣@遅読が過ぎる
シックな生き方に必須な「凛とした魅力」を身に付けるにはどうすれば良いのか。まずは身近のロールモデルを見付けるか、クラシック映画を観る(往年の女優達の美しさは眼福ものなのでそれだけでも観る価値はあるかも)。そして身だしなみや姿勢、コミュニケーションに言葉遣い、スマホの使い方にも気を配り、内面を磨くことも忘れない。自分以外の人や世の中の風潮に沿わなくても凛とした姿勢を取ると決めたらやり続ける。家ではゆるい部屋着で寝転がっているのが基本姿勢になっている私はきちんとした服で寛ぐところから始めてみようか。
碧衣@遅読が過ぎる
2024/04/30 23:43

一番、自分の素が出る家の中で普段からきちんとした振る舞いや誠実な態度を心がけていれば外で必要以上に気を張らなくて良くなるし、付け焼き刃ではない魅力が引き出せる。それが社会生活や人間関係にも良い影響をもたらすのは分かる気がするし、そんな人は確かに素敵だ。だけど、クラシカルに傾倒して今のカルチャーを嘆くのは果たしてシックな行いなのだろうか?(確かに思うところはあるけれども)

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碧衣@遅読が過ぎる
シリーズ第二弾。留学先のフランスから帰国して家庭を持つようになった著者は次第に余裕のない日々を過ごしていることに気付き、慌ただしい日常をシックに生きるにはどうすればいいのかを模索する。季節毎の10着のワードローブは引き続き、余裕を生み出すための家事の工夫や幼い子供達に自主的に片付けをしてもらう工夫。食事のタイミングが合わない夫と家族揃って食事をするにはどうしたら良いかなど試行錯誤を重ねて心地の良い暮らしにしていこうとする著者の前向きさは偏見かもしれないけどアメリカ人らしい。だけど見習うことはたくさんある。
碧衣@遅読が過ぎる
2024/04/29 00:56

毎日を機嫌よく過ごすため好きな飲み物を淹れて飲んだり、スキンケアやボディケアなどで自分を癒やし喜ばせる。子供の病気などのイレギュラーな事態が起きて、通常の家事が出来ないことに落胆せずイレギュラー仕様の最低限の家事をして休める時は休む。短時間のランチタイムも毎日の家事にも今この瞬間に集中するマインドフルネスを取り入れる。普段からきちんとした振る舞いを心がければシックが日常になる。

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碧衣@遅読が過ぎる
カリフォルニア出身の著者が大学時代に交換留学生として滞在したパリでホストファミリーのマダム・シックを始めとしたパリの人々から学んだ生き方。昔からパリジェンヌには漠然とした憧れがあった。トレンドに囚われない自分の本音に従ったファション。基本に加え、場面に応じてアイラインやリップを強調するメイク。吟味を重ねて見つける香水。女性を楽しむ在り方に心が踊る。家や身だしなみを常に整え、食事を大切にし、ささやかな日常を楽しみながら情熱を持って生きる。自分らしい豊かさを得るにはまずは自分と向き合うことが大切だと思う。
碧衣@遅読が過ぎる
2024/04/25 01:37

つい一人で食事をするとテレビか動画を見ながら食べてしまうので、それらを辞めて食事に集中してみた。音がなくてソワソワしてしまうが食事の満足度は増したように思われるからこれは習慣化したい。今の時代はなんでも暴きたがるし、プライベートなどを曝け出すことが人気や親しみやすさに繋がるけど多くを語らずミステリアスな雰囲気を出すのは大事だと思う。ミステリアスな人は確かに魅力的だし、そんな人の一部分を知れた時の喜びみたいなのも味わえる。

碧衣@遅読が過ぎる
2024/04/25 01:50

図書館でいつもより多く借りてしまい、この本が最後で期限内に読み切れるか心配だったけど読みやすくてあっと言う間に読めてしまった。なのでこの勢いで続編も借りようと画策している私だった。

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碧衣@遅読が過ぎる
名作だからいつかは読みたいと思っていたのと、数年前にNHKでトムとジェリーのオズの魔法使いをやってたのもあってようやく手に取れて嬉しい。竜巻で家ごと吹き飛ばされ、魔術師と魔女のいるオズの国に辿り着いた少女ドロシーと愛犬のトト。ドロシーは故郷のカンザスに戻るため道中で出会ったかかし、ブリキのきこり、おくびょうなライオンと共に偉大な魔法使いオズ大王のいるエメラルドの都を目指す。思ったよりも展開があっさりしてて、ご都合主義な流れなのは否めないが、あまり深く考えず楽しい物語を読みたい人にはうってつけだと思う。
碧衣@遅読が過ぎる
2024/04/22 22:36

基本的に親切なドロシーだけど、序盤に脳みそを欲しがるかかしと心臓を欲しがるブリキのきこりに対して自分がカンザスに帰れれば二人(?)が何を手に入れようがどうでもいいと心の中で呟いててびっくりした。それと、いくら臆病だからと言ってもライオンの鼻っ柱に平手打ちするドロシーが強すぎて笑ってしまった。

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碧衣@遅読が過ぎる
四月だというのに日差しが強くまるで初夏のような日が続き、ついつい冷たいものに手が伸びる今日この頃に最適な一冊。《ひんやり》《甘味》なのでアイスクリームを取り上げる人が圧倒的に多い。砂糖水に砕いた氷を入れた氷水(こおりすい)をあげる昭和の書き手も多い。その他にゼリー、みつ豆、水羊羹、カルピス、サイダー、アイスキャンディー。そして、関東民の私には馴染みのない冷やし飴に黒蜜をかけたところてん。変化球は江國香織さんがアメリカで飲んだスイカシェイク。つめたい甘味って文字だけ見てても涼しい。この夏はなにを食べよう。
碧衣@遅読が過ぎる
2024/04/20 20:02

私のつめたい甘味の思い出は子供の頃、父親と市民プールに行った帰りにプール近くの喫茶店で食べたバニラアイス。それと母親と一緒に行ったデパ地下のジェラート屋のジェラート(何味を食べていたのか忘れてしまったのが悔やまれる)。江國さんのスイカシェイクで思い出したけど、今年は以前から気になってたカルディのスイカジュースに挑戦しよう。立川談志師匠は文章もどこか落語的。アイスクリームとチョコレートが好きなのはなんだか意外だった。手作りゼリーの話を読んだらフルーチェが食べたくなった。

碧衣@遅読が過ぎる
2024/04/20 20:04

文章でも甘味を求めるくらい私は生粋の甘い物好きなのだが、本書では幼少期甘い物の大半を苦手としていた人が出て来る。そんな人の食事内容を見るときっと細い人なんだろうなーと腹の肉をつまみながら思うのと同時にミルクアイス食べたいなーと脳内を砂糖に侵された甘党は思うのであった。ちなみに最近、グリコのクリームがかかったプリンを冷凍庫に入れてキンキンに冷やしたもの(凍らせない)が美味しかった。

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碧衣@遅読が過ぎる
民俗博物館と古墳しか名物のない小さな小さな町で、ピッピが暮らすごたごた荘が新たな名物となった。そんなごたごた荘を買い取ろうと都会からやって来た傍若無人な紳士を追っ払い、ピッピが発見した素敵な言葉スプンクが意味するものを探しに町中を駆け回る。そして、ピッピはトミーとアンニカと共にピッピのお父さんが王様を務める南太平洋のクレクレドット島へ。島の子供達ともすぐに仲良くなり、自慢の力持ちで人喰いザメや真珠泥棒を撃退する最初から最後まで強くて愉快なピッピ。だけど最後に見せたピッピの横顔は何を物語っていたのだろう。
碧衣@遅読が過ぎる
2024/04/17 19:17

ピッピがロウソクを吹き消す場面は子供時代の終わりを示唆するといった考察を多く見かけた。確かにそうかもしれないけど、ピッピならずっと子供の姿のまま海賊になっている可能性もゼロではないかもしれない。だってピッピだもん。でも、大人になったピッピ達も見てみたい気もする。ピッピとトミーとアンニカがどんな大人になって、三人の関係がどうなっているのかが見てみたいし「大人も悪くないじゃない」と思ってもらいたいな。

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碧衣@遅読が過ぎる
シリーズ二作目でもピッピのメチャクチャっぷりは健在だ。大量に買ったお菓子やおもちゃにメリーゴーランドのチケットを子供たちにばら撒くピッピの大盤振る舞いっぷりがパワーアップしている。そして、ピッピは南の島で黒人の王様になったピッピの父親と再会する。それからのピッピとトミーとアンニカの友情の描写が印象的。特にピッピとアンニカの親密度が増していた気がする。スキンシップの描写が多く見られ、怖がりのアンニカを守ろうとするピッピとはまるで姉妹みたいだ。トミーとアンニカのみならずピッピも二人を特別に思っているのが最高。
碧衣@遅読が過ぎる
2024/04/15 02:59

婦人服店のマネキンの片腕をもぎ取って買い取るのはいいけど(よくない)、塗り薬を含めた薬を一気飲みするのはさすがに危ないからやめてー!と止めたくなった。ピッピが自分宛てに書いた手紙で「わたし」を「わた4」などと書く発想は面白いなと思ったけどこれは日本語限定なのかな?年に一度、開かれる大市に出掛ける時、眉を炭で黒くして、唇と爪を赤い絵の具で塗り、ロングのパーティドレスに着替えたピッピのおめかしが進化(?)している。そんな市の射的場でイキってた紳士を射的の腕で圧勝したピッピの姿は痛快だった。

碧衣@遅読が過ぎる
2024/04/15 03:03

再会したピッピの父親に放った第一声が「大きくなったわね」のピッピに思わず笑ってしまった。そんな娘をフルネームで呼ぶ父親に似たもの親子だーと思ったのは言う迄もない。ピッピとトミーとアンニカが難破するために無人島に向かうボートに縄を繋いで馬を泳がせてる挿絵が地味に面白かった。泳がされてる馬の顔に絶妙に哀愁が漂ってるのがツボだった。心無しか心労が顔に出ているように感じる。

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碧衣@遅読が過ぎる
なぜエピファニー中学校の六年生ノア、ナディア、イーサン、ジュリアンが自分達を「ソウルズ」と名乗るようになったのか。そして彼らの担任のオリンスキー先生が「博学競技大会」の出場者にソウルズの四人を選んだのか。親へのささやかな反発心や、祖父の再婚相手に抱く複雑な思いと苛立ち、優秀なきょうだいに対するコンプレックス、親が望む進路と自分の夢、向けられた悪意などに彼らは悩みながらも友情を育む…とは言っても分かりやすい友情の描写が少なかったせいか、読み終わった今でも正直なんでこの四人が友人なんだろうという思いが残った。
碧衣@遅読が過ぎる
2024/04/13 10:29

四人の中では断然、ジュリアンが好きだった。クルーズ船でシェフをしていた父親と一緒にエピファニーにやって来たインド人とアメリカ人のハーフだけど丁寧なイギリス英語を喋る男の子。見た目や言葉遣いでいじめっ子に目を付けられてしまうけど、それも自力で解決する心身共に強い子だが感情だけで行動しない思慮深さもある。おまけに手品の素質もある。イーサンにはダサい扱いされてたけど半ズボンにハイソックスで革鞄を持って登校するの可愛いと思うけどな。

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碧衣@遅読が過ぎる
スウェーデンの小さい、小さい町の町はずれにある「ごたごた荘」にひとりの少女がやって来た。そばかす顔にピンと張った赤毛の三つ編み、左右色の違った長い靴下と大きな靴を履いて、肩に子猿を乗せた9歳のピッピ・ナガクツシタ。想像力豊かな野生動物みたいなピッピの言動に周囲は振り回され、馬をも軽々と持ち運べるピッピにいじめっ子も、おまわりさんも、荒ぶる牡牛も敵わない。だけど友達のトミーとアンニカに頻繁にプレゼントを贈ったり、颯爽と人助けをしたり、ダンスに付き合ってくれた泥棒に対価を払ったりするとても愉快な女の子だ。
碧衣@遅読が過ぎる
2024/04/06 20:13

トミーとアンニカの家で行われるコーヒーの会に招待されたピッピがいつもの三つ編みを解いてライオンの頭みたいなヘアスタイルに眉を黒くして、唇と爪を赤のクレヨンで塗り、靴に緑のリボンを巻いて精一杯のおめかしをするのが可愛いと思ってしまった。ピッピの誕生日にプレゼントをくれたトミーとアンニカにプレゼントを贈る。メチャクチャだけど、だからピッピを憎めない。

碧衣@遅読が過ぎる
2024/04/06 20:13

子供の頃にやっていた衛生アニメ劇場で「マドレーヌ」や「南の島のフローネ」などの中にあったけど、きちんと見た記憶のなかった「長くつ下のピッピ」を今になって昇華できた気持ちだ。

が「ナイス!」と言っています。
碧衣@遅読が過ぎる
コーヒーを淹れる行為は日常の中の非日常。コーヒーから物語が発展する人。ウインナーコーヒーを勘違いする人。戦争が始まってコーヒー豆の輸入がストップしてしまい絶望する戦前からのコーヒー党など31人の物書きが様々なコーヒーにまつわる思いを綴る。子供の頃、インスタントコーヒーにクリープを入れたもの好きで、今も砂糖とミルクを入れないと飲めない邪道コーヒー好きな私はよしもとばななさんがイタリアで飲んだカプチーノに大変惹かれる。それと村上春樹氏が底冷えのするウィーンやドイツで飲んでいたラム入りコーヒーを飲んでみたい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/06/07(4357日経過)
記録初日
2012/06/15(4349日経過)
読んだ本
787冊(1日平均0.18冊)
読んだページ
206183ページ(1日平均47ページ)
感想・レビュー
786件(投稿率99.9%)
本棚
14棚
性別
血液型
A型
現住所
千葉県
自己紹介

碧衣(あおい)という者です。
常に読みたい本に飢えている集中力がない遅読な本好きです。

好きな作家さんは小川洋子、恩田陸、梨木香歩、村上春樹、吉本ばなな など。

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