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北方 謙三(39)司馬 遼太郎(3)東野 圭吾(3)幸田 真音(2)西條奈加(1)宮部 みゆき(1)79%北方 謙三6%司馬 遼太郎6%東野 圭吾4%幸田 真音2%西條奈加2%宮部 みゆき著者グラフ上位10名
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Kosuke  Inokuchi
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ネタバレ巨星落つ。遂に楊令なき梁山泊の方向性を定めてきた呉用が亡くなる。この世代で生きているのは、李俊、史進くらいか。日本の十三湊、西遼の西のはて、ベトナムのメコン川流域まで、梁山泊はどこまで活動の範囲を広げるのだろう。金国が梁山泊に加えて南宋とも講和を結んだ故にできることかもしれない。軍閥であることを崩さない岳飛を、呉用は救えと遺言を残す。これから岳飛が南宋の正規軍になるのか、あるいは梁山泊と連携するのか、それによって物語は大きく変わっていきそうで、興味は尽きない。甘蔗糖できましたね。うまそう!
0255文字
Kosuke  Inokuchi
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ネタバレ30万の金軍対20万の南宋軍のぶつかり合いが始まり、やっと岳飛伝と言うに相応しい展開になってきた。羅辰が言うように、どちらか決着がつくと、どうしても梁山泊は邪魔な存在になり、この平穏は破られることが予見される。拮抗していた戦いも長刀隊の活躍と辛晃の意外な粘り腰で、やや南宋軍優勢に進む。国を富ませようとする秦檜と、全滅しても漢土を奪回しようとする岳飛が、互いに都合の悪い存在になりつつあるのが、南宋の新たな火種か。それはさておき重装備隊が雨季の洪水と乾季の水不足に備えた湖の先行きが気になる。甘蔗糖食べてみたい
0255文字
Kosuke  Inokuchi
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ネタバレ金国と梁山泊の激戦は、梁山泊優勢で双方引いた。呉用は宣凱を金国との交渉役に任命する。古参の軍人の多くは退役となり、梁山泊は第3世代へバトンが渡される。講和がかなった金国と南宋の全面対決が予想されるが、岳飛は相変わらず軍閥の立場を変えない。そんな岳飛の元に何故か梁山泊の面々が世話になる。当初から梁山泊を敵とは見なしていない岳飛が梁山泊との連携となれば、物語は史実よりドラマティックになりそうで期待するのだが。南宋には張家軍に変わって辛晃が力をつけており、まずは金とのぶつかり合いがどうなるかが見所。勝敗は如何に
0255文字
Kosuke  Inokuchi
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ネタバレ王進と公淑が亡くなり、達人養成所子午山はその役割を終えた。水滸伝当初から数々の英雄、豪傑を育ててきたことを思えば、ずいぶん長いこと梁山泊を支えてきたものだ。時代は流れ、梁山泊も楊令を亡くしてその姿を変えつつある。金では兀朮が実権を握り、南宋、梁山泊と対峙する。ここまで見ていると金国物語なのではと思ってしまうくらい、岳飛の出番は少ない。おまけに楊令の息子胡土児が兀朮の養子になったことで、益々金が強力になりそうで末恐ろしい。後半では両面作戦だった金が、梁山泊1本に的を絞ったことで、危うし梁山泊!さて次巻は…
0255文字
Kosuke  Inokuchi
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楊令伝の余韻を楽しみたくて吹毛剣を読んでいたのだが、岳飛伝への欲求が押さえられず、中断して第1巻へ。梁山泊や金国のその後がメインで、岳飛の登場シーンはまだ3割程度といったところか。呉用を新頭梁とした梁山泊は、水も引き通常を取り戻しつつあるが、河水が使えず物資は滞る。王貴が拓いた漢水への道は、今後とんでもない成果をもたらしそうで先が気になる。未だ不安定な金国の権力争いや、李富に変わって青蓮寺を率いる秦儈と李師師の駆け引きなど、見所は尽きない。更にスーパールーキー史進2世の耿魁の成長も見逃せない。
0255文字
Kosuke  Inokuchi
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ネタバレ大願は成就目前で潰えた。我こそは正義と戦っても、一族を殺された者にとっての恨みは増すばかり。強さは恨みを買う諸刃の剣だという真理に行きつく。帝がいない税が少なく物資が豊富な自由な国。この時代ではあり得ない新しい国に違和感や恐怖を抱くものが多かったのも一因となった。棟梁を失った梁山泊の今後が気になるところだが、果たして岳飛伝ではどう描かれるか。岳飛は抗金を貫くがゆえに史実にある亡くなり方をするのだが、そこはいかに。気になり過ぎて即続編といきたいところだが、この壮大な物語の余韻を楽しむためにまずは吹毛剣かな。
0255文字
Kosuke  Inokuchi
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ネタバレまたしても挿し絵の李英が亡くなる。評価されていないという負い目が、拙速に罠にかかった要因だろう。出世する秦容への嫉妬もあった。ただ斉の将軍になって劉豫の首を狙うあたり、梁山泊の役に立ちたかったのだろう。結果的に扈成は亡くなり張俊も離れて、斉は国としての意味を成さなくなった。金では呉乞買が亡くなり、いよいよ南宋と梁山泊の一騎討ちの様相を呈してきて、クライマックスはもう間近。とは言えどうも最近楊令が、棟梁を引き受けた頃の過去に思いを馳せて、元気がないのが気がかり。全編15巻の結末やいかに。最終巻へ!
0255文字
Kosuke  Inokuchi
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ネタバレ挿し絵は蕭珪材。ここで亡くなるのではと思っていたら、岳飛との一騎討ちで護国の剣が折れて死亡。駄剣は切れないが故に強いのか。童貫と同じく最後の戦いと帰するものがあると、気づかないところでいつもと違った戦い方をしてしまうのだろうか。金の傀儡なのに旧宋の張俊が禁軍となり、南宋は金と同盟を模索し、どことどこが味方で敵なのかさっぱり分からなくなってきた。梁山泊は呉乞買を信用しておらず、孤高を保ちながらも中華統一派は相変わらず燻り続けている。負け続けた岳飛は南宋に加わるが、この負けが岳飛を大きく成長させそうで楽しみ。
0255文字

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プロフィール

登録日
2012/06/07(4680日経過)
記録初日
2012/04/10(4738日経過)
読んだ本
388冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
152013ページ(1日平均32ページ)
感想・レビュー
387件(投稿率99.7%)
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性別
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