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2024年10月の読書メーターまとめ

sansirou
読んだ本
10
読んだページ
2932ページ
感想・レビュー
10
ナイス
391ナイス

2024年10月に読んだ本
10

2024年10月のお気に入られ登録
2

  • ichiro-k
  • パイセン先輩

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

sansirou
脱獄を4度も繰り返し、絶対不可能と言われた網走刑務所からも脱獄した男の物語です。刑務官との駆け引きもなかなか読ませます。ただ、ちょっと歴史背景がしつこい感じで、もう少しコンパクトになったほうが、読み物としては面白いと思いました。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

sansirou

2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:3090ページ ナイス数:423ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/231237/summary/monthly/2024/9

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
10

sansirou
Kindleで読みました。相変わらずグロいですね。オチが強烈。大工がアメリカで腸詰にされそうになるお話です。
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sansirou
中2の時の片思いを引きずる26歳の女の、現実と妄想の葛藤かな。なんだか芥川賞の候補みたいな作品でしたね。「仲良くしようか」はわけわからなかった。
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sansirou
あのドグラ・マグラの夢野久作の小説だけど、だいたいタイトルがすごい。「少女地獄」は3遍の短編からなっているが、天才的看護婦だけど虚言癖の権化のような「少女」が破綻するまでを描く。「殺人リレー」は、バスの運転手が女車掌を次々に殺していく話だが、最後は女に殺される(?)。「火星の女」は、偽善者の校長を、誰からも相手にされない大柄な女学生が復讐のために自ら死んで、全てを暴露する。「童貞」は、ピアニストで肺病病みの男が、外国人殺しの女と遭遇した顛末である。「煙を吐かぬ煙突」は、富豪の未亡人の悪行を悪徳記者が暴く→
sansirou
2024/10/30 15:42

最後の「女坑主」は、運動家を手玉にとる活動上がりの女の話。どれも結構強烈です。江戸川乱歩風でもあるかなぁ。

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sansirou
もっとチャラい感じの本かと思ったら、全然違って、硬派なすごくいい本だった。ガラクタをたくさん持っていると、臨界に達した時に大化けするって、すごくいい話ですね。だけど真面目も必要、両方大事で、でも仲良くするんじゃなくて、戦うんだというのもいいね。多様性も単に受け入れるんじゃないよ、という感じもいい。刺激になりました。政界や財界にに届くといいけど、難しいかなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
sansirou
脱獄を4度も繰り返し、絶対不可能と言われた網走刑務所からも脱獄した男の物語です。刑務官との駆け引きもなかなか読ませます。ただ、ちょっと歴史背景がしつこい感じで、もう少しコンパクトになったほうが、読み物としては面白いと思いました。
が「ナイス!」と言っています。
sansirou
カタール、パキスタン、アフガニスタン、インドネシア、ソマリランド、トルコ、チュニジュア、イラン、シリア、バングラデシュというイスラム国で、禁止されている酒を飲むことに執念を燃やす作者。でも高いお金を払って高級ホテルで飲むのではなくあくまでも現地の人たちと共に楽しく飲む。それが素敵です。
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sansirou
この本はすごかった。猟師になる。それは生きている動物を自分の力で殺して、捌いて、食べる。保存する。本来、人間が行なってきた生きるための行為が、現在では分業化され、我々に見えなくなってきている。でもあえて、それを自らの覚悟に引き取って行う。いうのは簡単だが、行動することができる人は少ない。なぜか。だって、罠にかかって暴れている猪を、鉄パイプで殴り殺す(気絶させる)なんて普通の感覚ではできない。何か、一線を超えた覚悟が必要だろう。自分の食べるものを、自分で調達する。この当たり前な行為はなんと崇高なことだろう。
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sansirou
いやあ、すごい人ですね。最古のシルクロードと言われる中国成都から雲南、ビルマ北部を通ってインドカルカッタに抜ける西南シルクロードに行こう、というのもすごいけど、本当に言ってしまって、反政府ゲリラの協力でビザなし不法入国でビルマ、インドまで行っちゃう。その過程で、いろんな人に助けられ、友を作って、最後は「運よく」日本に強制送還で済んでしまった。こんな本を読むと、なんだかワクワクするし、羨ましくなるけど、できないし、やるべきでもないよなぁ。
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sansirou
頭で、理性的にものを考えることしかしなくなると、人として弱くなる。生き物としての本能からくる感情をもっと大切にしなければいけない、という主張が、今の時代にとてもマッチしているのかもしれない。「猿の思考」ではダメで、「オオカミの思考」を大事にしなければいけないという。今の「正しい子育て」は、野生的な本能とその感情を抑圧してしまう。なかなか考えさせられるいい本でした。
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sansirou
帝国陸軍は、「統帥権」「戦費」「実力者」「名誉」でできている。対米戦争を叫んでも準備は対ソ連しかせず、今まで通りを全く変えず「精神」のみ強調する。ひどい組織に見えるが今も変わらないという。この本、良かった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/06/12(4549日経過)
記録初日
2011/04/12(4976日経過)
読んだ本
725冊(1日平均0.15冊)
読んだページ
182447ページ(1日平均36ページ)
感想・レビュー
719件(投稿率99.2%)
本棚
36棚
性別
現住所
東京都
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