ネタバレ面白い構成をしている。ハードＳＦであり、独創的な物語というより、物理学の解説みたいな気がした。

ネタバレ面白い構成をしている。ハードＳＦであり、独創的な物語というより、物理学の解説みたいな気がした。

ネタバレシュレディンガー方程式を説明してある。わかったようなわからないような。ハイゼンベルグの不確実性定理がこのようなことをいっていたのかという驚きと、この程度のことしか人類にはわかっていないということなのかという驚きがあった。シュレディンガー方程式を説明した本ではかなりわかりやすい方だと思う。しかし、この方程式がどのような意味を持つのか、深く考えるには、私には難しすぎる。シュレディンガー方程式をいちおう書いてみても、シュレディンガーの猫の意味は私にはわからなかった。電子の二重スリット実験が実現するとは思えない。

ネタバレ南部陽一郎のブルーバックス。すでに知っている内容が多かった。素粒子についての確かなことを少しでも知りたかったが、それは期待のしすぎというものだろう。巻末の用語解説で知った「アインシュタインード・ブロイの関係」という用語がとても刺激的だった。

ネタバレはったり本だとおれは思う。東大とか、ケンカとか、盛ってるだろうなと思う。誇大表現なのだろうが、ノリの良いことばに心を動かされる。うさんくさいと思っても好意を持ってしまう。「金光明経」でも読んだんだろうか。はったりでウナラせる本としてはかなり面白いと思う。

ネタバレ兵器開発の話。よくわからないまま、おかしな展開になって、唐突に終わった。

ネタバレ「路地」が舞台の六篇の短編からなる。盗人の主人公が多い。中上健次は犯罪者を描く作家なのだろうか。