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2024年10月の読書メーターまとめ

ひとまろ
読んだ本
25
読んだページ
6701ページ
感想・レビュー
13
ナイス
103ナイス

2024年10月に読んだ本
25

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ひとまろ
元総理大臣暗殺事件をモデルにフィクションのタッチで真相に迫る小説。あくまで小説。だが色んな陰謀をはらんでいるのでどこまでが真実でどこからが創作なのかは今は不明。今後10年、20年と経つことで真実が明らかになるならば本書を再読し答え合わせすることが楽しみだ。小説だからこそ書けることもある。
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2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

ひとまろ

2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:18冊 読んだページ数:5903ページ ナイス数:109ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/248436/summary/monthly/2024/9

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
13

ひとまろ
殺人ゲーム。その根底にあるのは「貧困」。こうも日本という国は貧困に苦しむ人々が溢れかえってきたのかと訝しむ。色々物語として肉付けしているが、他の作品同様、著者の根底にはこの国の向かっている構造上の貧困システムが事件を引き起こしているってことを主張している。
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ひとまろ
元総理大臣暗殺事件をモデルにフィクションのタッチで真相に迫る小説。あくまで小説。だが色んな陰謀をはらんでいるのでどこまでが真実でどこからが創作なのかは今は不明。今後10年、20年と経つことで真実が明らかになるならば本書を再読し答え合わせすることが楽しみだ。小説だからこそ書けることもある。
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ひとまろ
プロファイラー・エミコのシリーズ第2弾。前シリーズ読んでなくても十分楽しめる。犯人が二転三転して衝撃のラストへ。
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ひとまろ
ネタバレ星野警部シリーズ第1弾。前段から事件、仕上げ、そして種明かし。構成が上手い!しかもまんまと著者の誘導に騙された。p170に遠野警部が登場するけどもしやあの遠野さん?あとカラ売りじゃないのがなんともしっくりこないな~
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ひとまろ
日常はいつも突然失われる。 亡くなった人との想い出の料理を提供する杜のごはん屋さん。 心を整えるために必要な儀式。 想い出の料理で食事をすることで最後の会話をする。 なんとも不思議なごはん屋さんでの出来事。 後悔を残して別れることが一番つらい。 日々自分の気持ちに正直に生きることを意識させてくれる本。
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ひとまろ
祖父は理髪店を営むろう者であった。 父はろう者を両親に持つコーダであった。 そして小説家「五森つばめ」は2作目の執筆に踏み出せないでいた。 家族との関係を見つめ直すことで自身の家族の話をテーマに書くことに。 取材を続けるうちに何故自分がこれを書くのかに戸惑いを見せつつ 答えを見つけようともがく。 少しずつ分かる家族のこと、父、祖父、祖母、叔母。 この国の障がい者が置かれてきた歴史や差別の実情を知ることのできる1冊である。 感動のラストまで手が止まらない。 #NetGalleyJP
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ひとまろ
「ある型」の思考回路と「ない型」の思考回路。 その思考の違いに目を向けた本書。 その一例として金融リテラシーやデジタルプラットフォーマーが挙げられる。 なるほど!と気付かされること多し。 「ある型」の思考回路の人間は、ある日突然気付く。 あれ?いつの間にか外堀を埋められていた…と。 この違いに早く気付いて「ない型」の思考回路を意識すれば 競争社会を勝ち抜けるやもしれない。
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ひとまろ
「気付き」にも非対称が存在するというところに引きつけられた。 これまで家庭や職場で何度となく経験してきたもどかしさが 本書の教育は無力という章でストンと腹落ちした。 いくら外から声をかけても内にいる本人が気付かなかったら 声は届かず何も効果はないということ。 言語化された本書が多くの方の心に届くことを願う。
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ひとまろ
これは「とある街」の「とある不思議な体験」の短編集。 誰かのこうあって欲しいなと願う祈りが叶う なんとも不思議な物語。 読み終わりに心が温かくなる話ばかり。 どの物語にも猫が寄り添い、魔法がかかる。 そんな不思議な世界へ。 #NetGalleyJP
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ひとまろ
一風変わった料理人の短編連作。古今東西、食に関してはネタが尽きないが、こと日本食については奥が深く面白い。その日本食をテーマに掘り下げるこの小説は銀次という料理人とそれを支える妻の町子の物語でありお客様との真剣勝負の話でもある。一品一品丁寧に料理される描写にお腹が鳴る。町子の艶っぽい下ネタがクスっと笑える。
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ひとまろ
「人魚が逃げた」とは一体何なのか!? SNSで拡散されるこの言葉に現代人は興味を持つ。登場人物が章の中で少しずつ絡み合って小説は進む。 この小説の裏テーマは『すれ違い』なのかもしれない。それぞれがちょっとずつすれ違っていて読む者にはもどかしさを感じる。 色んな形ですれ違いを編み出している著者の手法に酔いしれながらモヤモヤを楽める1冊となっている。 #NetGalleyJP
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ひとまろ
友情、恋愛、結婚、出産、老後。 人生で最も重要な多くのイベントが20代に凝縮されている。 ぼんやりしているとあっという間に時間が過ぎる。 そんなことを高校の同級生である4人が考え実行していく。 これまでの社会システムでは収まりきらないZ世代の志向は 新システムを求めているのかもしれない。 先駆者は叩かれがちではあるが「やったもん勝ち」だなと思うのは彼女たちがこの人生の主役として生きているからってことかも。 いつか時代が追いついてくることでしょう。
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ひとまろ
怖い女の話をまとめた短編6作品。いや~怖いねぇ~。女の執念たるやゾッとします。読みやすく入り込みやすいのでどこから読んでも面白い。一気読みも1作ずつ読むもどちらも良し。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/08/04(4493日経過)
記録初日
2006/01/02(6899日経過)
読んだ本
2395冊(1日平均0.35冊)
読んだページ
666197ページ(1日平均96ページ)
感想・レビュー
1283件(投稿率53.6%)
本棚
22棚
性別
血液型
O型
職業
その他
自己紹介

図書館の本を読破してみたい!

好きなジャンル:経済小説・ノンフィクション・歴史小説・警察小説

人生の折り返し点で再読する本に出会うための多読。

※2023年から年齢的、体力的に読むスピードが落ちてきたので多読が難しくなってきた。もう多くの本は読めないので、より選書が重要となってます。読まなくてもいい本を見分け、読むべき本や興味のある本に注力します。

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