2024年2月の読書メーターまとめ

読んだ本: 8冊

読んだページ: 1982ページ

感想・レビュー: 8件

ナイス: 567ナイス

2024年2月に読んだ本
8

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2024/02/25
うたかた絵双紙: 古典まんだら
- 田辺聖子
152
登録
16
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2024/02/25
マイ遍路 (新潮新書)
- 白川密成
288
登録
64
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2024/02/17
江戸の家計簿 (宝島社新書)
189
登録
351
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2024/02/12
ひとつ灯せ: 大江戸怪奇譚
- 宇江佐真理
300
登録
212
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2024/02/11
倒産続きの彼女
- 新川帆立
328
登録
4874

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2024/02/11
田辺写真館が見た”昭和”
- 田辺聖子
229
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40
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2024/02/04
田辺聖子の源氏がたり〈1〉桐壷から松風まで
- 田辺聖子
272
登録
31
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2024/02/04
青椒肉絲の絲、麻婆豆腐の麻　――中国語の口福…
- 新井　一二三
224
登録
102

2024年2月のお気に入られ登録
2

2024年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

なにょう

2024/02/11

ネタバレ面白かったなあ。★玉子の境遇は「アキラとあきら」の山崎瑛の境遇とダブる。会社を潰しても、会社をクビになっても、なんであれ、自分で自分の前途を諦めてはいけない、というメッセージを読みとった。★新川さんの著作は2作目。2作とも、ヒロインは知的職業に従事するも、やれ、単身で敵地？に乗り込むだの、張り込みだの、刃傷沙汰だの、ハラハラドキドキさせられる。

倒産続きの彼女

新川帆立

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。

2024年2月にナイスが最も多かったつぶやき

なにょう

2024/02/02 19:10

能登のみなさんに平安が訪れますように。2024年1月の読書メーター読んだ本の数：12冊読んだページ数：3209ページナイス数：487ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/253773/summary/monthly/2024/1

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2024年2月の感想・レビュー一覧
8

なにょう

2024/02/25

お話も良いが、挿絵もよい。『今昔物語集』『宇治拾遺物語』『耳袋』から選ばれたお話をおせいさんが解釈する。★ただの勧善懲悪ではない。寝取られた男、忘れられた女。仙人に閉じ込められた龍神、小さな小男が豪胆にも美しい姫君と結ばれる話。我が身を犠牲にしたうさぎに、身体をはってお嬢さんを守った猫。面白かった。

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よかったです。紀行文、遍路の体験談が好きです。だんだんと解放されていくのがいい。★雨に濡れて納経帳がだめになった。転倒した。道に迷った。「落ち着け」と自分で自分を叱ることもあった。でも、ここからまた始めようと、一歩踏み出す。一歩、一歩が積み重なり、四国一周を達成する。万歳。★装束の規定なんかはあるけど、各人がそれぞれのルールで巡礼できるのがいいな。団体様でも、徒歩でも、交通機関を使ってもいいし、全部回らないで、歩けるだけ歩くというのもいい。

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超ざっと読む。江戸時代の経済について。行商人は日銭を稼いでナンボだとか、お相撲さんやら役者やら遊女はえらい稼いでたみたいだとか。★日々のやりくりにあくせくするのは今も昔も一緒かなあ。

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ネタバレ面白かったなあ。★主人公はいささか軽率なところもある料理屋の主人、清兵衛。幼馴染の蝋燭屋の主人、甚吉は霊感がある。お師匠さん、医者、同心、儒者、菓子屋の旦那が集まって、怪談を語り合えば。あやかしを語るものはあやかしに魅入られる。一同揃って箱根への湯治、空き家の騒動、やれ、不思議なお堂に引き込まれる者あり。一人一人と櫛の歯が欠けるようにいなくなって。★怪談に魅せられてこの世とあの世の狭間を右往左往する人びと。面白かった。

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名作だと思う。これを読んで、ドラマ化を考えた方があって2006年放送の「芋たこなんきん」になったんやて。★中島京子さんの「小さなおうち」を思い出した。戦前は野蛮な時代じゃなくて、文化は成熟してひとびとは身分相応に繁栄を享受していた、と。特に都市部では。★1945年6月に空襲で家が焼かれたことが、とてもとても悔しかったようだ。そりゃそうだ、祖父が興した写真館もついえてしまったもの。生命を落とした同世代の子たちのかわりに必死に生きる、頑張った生涯。天晴れ。

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おセイさんと源氏物語を読む。源氏は藤壺とは不義の子をもうけ、六条の御息所を泣かせ、夕顔を死なせ、また葵の上も亡くす。好き放題してついには朧月夜の君と恋に落ちる。そうこうするうち、父の桐壺帝は亡くなり、朧月夜との事情も露見して、源氏は自ら須磨に引きこもる。★源氏を好まない、訳者もいたというが。おセイさんはあくまでも源氏の肩を持つ。恋愛関係、政治のいざこざあるも、源氏と紫の上は手を取り合い苦難を乗り越えていく、と読めた。

田辺聖子の源氏がたり〈1〉桐壷から松風まで

が「ナイス！」と言っています。

「走遍中国」果てはシンガポール、マレーシアまで。あらゆる中国料理が取り上げられる。まずこの一冊読んでおけば間違いない。★北京ダックなんかの高級料理もいいけど、蘭州ラーメンとか、四季豆の炒め物とか、水餃とか、牛肉餅とか、涼皮とか、なんてことない食べ物がいいのだ。

青椒肉絲の絲、麻婆豆腐の麻　――中国語の口福 (単行本 --)

新井　一二三

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。

なにょう

300お気に入られ 4月の読書メーターまとめ

登録日: 2012/08/20（4284日経過）
記録初日: 2012/08/10（4294日経過）
読んだ本: 1731冊（1日平均0.40冊)
読んだページ: 449834ページ（1日平均104ページ）
感想・レビュー: 1729件（投稿率99.9%）
本棚: 248棚
性別: 女
血液型: O型
現住所: 三重県
自己紹介: 読書傾向:
・女性と社会　
垣谷美雨さん、原田ひかさん、原田マハさんetc
・すっとこどっこいそれでも生きていく
浅田次郎さん、土橋章宏さん
・大好物な江戸時代
西條奈加さん、髙田郁さん

ときたま翻訳物、たまに世の中のお勉強で新書読みます。

2024年も良い本とめぐり逢いますよーに。
年間目標冊数150冊♪

ナイス、コメントご自由にどうぞ★

2015年1月　～90冊
2016年1月　～240冊
2017年1月　～450冊
2018年1月　～624冊
2019年1月〜819冊 210,943頁
2020年1月〜973冊 253,095頁
2021年1月　〜1143冊299,252頁
2022年1月〜1340冊352,506頁
2023年1月　〜1,683冊436,874頁
2024年1月　〜