4月に転職をしてから、通勤時もランチ時も本を読めない環境になった。
物語から離れた途端、なにかが麻痺していたようだったけど、それすら気づかないくらいに毎日に忙殺されていた。
読んでいないわけではなかったが集中が続かず、最後まで読まずに本を閉じることにためらいがなくなった。どんなにつまらなくても、最後まで読むのが私の矜持であったのに。
言葉が生まれてこなくなった。何かせかせかとただ生きるだけの生き物。
「光のとこにいてね」で久々にレビューを書きたくなって、なんか随分ぶりに読書メーターに255文字を叩き込んだ。ここがあってよかった。私はまだ、生きていて、明日に希望を持っている。
ここにレビューを書く行為は、結構、私にとって大切な行為なんだと再確認。今日もまだこの場がきちんと存在することに、心の底から、ありがとう。
2024.0824
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※皆さんのレビューを読むのが大好きで、そこから広がる読みたい本たちに出逢えることがささやかな日々の喜びです。なので、時に発生する突然の大量ナイスをどうかお許しくださいませ。。。また異なる意見などにもほうほうという趣旨でナイスさせていただくことございます。どうぞよろしくお願いいたします※
いろんな本を読んで、その都度気づきがあって、年を重ねるごとに思うこと。人は、死に向かって真っすぐに歩いているのだということ。その歩みを止めることはできない。ならば一歩一歩踏みしめて、死を見据えて生きてやろうと思う。なんなら死ぬ時を楽しみにすらして生きようと思う。人生の総括をできる唯一のその瞬間。笑っていたいと思うじゃない。みじめな人生だったなんてかけらも思う余地がないくらい、最高に贅沢な一生だった。って思いたいじゃない。そのためならどんな苦い汁だって嘗め尽くしてやる。嘗め尽くしてやったぜって笑ってやる。今日のその笑いが例えば苦痛に歪んでいても、それすら楽しかったって思えれば、それはもう、最高の一生。毎日反復し続ける。私は、最高の一生を最高の死で締めくくるため、今日も生きている。
2023.6.17
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読書メーターに記録を初めて8月で10年が経とうとしています。
先日晴れて1000冊目を登録。今年はなんだか節目の年に感じています。
今までたくさんの本と出会い、その都度私の世界は変容し拡っていきました。読書は、私一人、1回の人生では到底体験しきれない、あらゆる現象を疑似体験させてくれます。時に厄介とも言えるこの感受性、この想像力。読書が与えてくれたこの力を、この先の人生も存分に活用して豊かに生きていきたい。この力は、人を幸せにできる力を秘めている。そう信じているから、私は今日も前を向いて笑顔を忘れずにここにいる。
大切な人たちの笑顔を守りたい。そう思える自分になれたのは、間違いなく今まで出会った素晴らしい数々の物語の力。
世の中に存在する全ての物語に感謝とキスを。
そして物語を愛する、読書メーターの住人の方々に素晴らしい明日がやってきますように。
2022.6.1
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タイムマシーンはあちこちにある。読書メーターもその内の一つ。あの日の私のメッセージを、どなたかのナイスで思いもよらず受け取る。途端、あの日々が私の目の前に鮮明に現れて、なんともいえぬ感情の揺らぎに晒される。その瞬間がなんとも言えず尊いと感じます。
2021.6.30
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読書メーターは、常連客がみな顔見知りだけど過剰な干渉はせず、各々好きな時間を過ごす行きつけの喫茶店みたいで、ドアをあければ、いつもの顔ぶれ。という、故郷のような場所です。
はじめましての方も、ご無沙汰ですの方も、等しく尊いこの場所が、今日もここにあることに、心からの感謝を込めて。
レビューは書いたり書かなかったり。
アプリ自体も開いたり開かなかったり。
たまにあげるレビューに、
ナイスをくださるいつもながらの皆様。
そのナイス一つが皆様の健在を意味し、
それこそが、私の小さな喜びです。
これからも、細く長く。
どうぞ、宜しくお願い致します。
20200528
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本を書く作家さん。
本を作る出版社。
流通させる本屋さんに、
本を読む読書家さん。
今日読んだこの一冊との出逢いは、
本に関わる全ての方々のお陰です。
そして、読書メーターという
この素晴らしいコミュニティにも
感謝します。
ここでひっそりと息をしていられることは
私の人生でもとっておきに幸せなことです。
今後とも、皆様、宜しくお願い致します。
2019.0603
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