
学び、それはリスキリングとかそういうニュアンスではなくて、生き延びるための最低限の知恵をつけること。文字を読める。簡単な計算ができる。それだけで多分、この社会では大抵のことは対応できる。裏を返せば、それができなければ、大抵のことに対応できない可能性があるということ。役所に行っても出された書類が読めない。説明されてもその内容が理解できない。それは一体だれの責任なのだろう。無知は無知を説明できない。何故なら無知だから。このジレンマの中で、いったいどれだけの人が、セーフティネットの隙間を零れ落ちているのだろう。
素敵なレビューありがとうございます。読書メーターを開くたび読んでます。お気に入りのレビューの一つです。 世界は溢れている。そこにある。 求めているもの 求めていたものは つかめてそうで、つかめてなくて でもふりかえってみればその世界をいきていくこと、そのものなのかもと思う日々です。 「砂漠」読んでみます。
toruさん、コメントありがとうございます。お気に入りと言っていただいたことで、改めて私にとっても大切なレビューになりました。生きていく、生きてきた、そのものをこそ慈しんで最期まで。そんな風に私も思います。砂漠、伊坂幸太郎らしい、あたたかい物語です。是非!
殺人犯の知能を借りて、未解決事件の真相を暴く構造を見ていたら、久しぶりに羊たちの沈黙を読みたくなった。アンソニーホプキンス演じるレクター博士が好きすぎるので映画も見たいな。映画館で再上映とかしてくれないかな。
toru maruyamaさん、嬉しいコメントをありがとうございます。独りごとのようにひっそりとレビュー上げさせてもらってますが、こうやって誰かがいいねと言ってくれるのは、びっくりするくらい嬉しいものですね。今日という一日がいい日になりそう!
普通に考えて、今の上司たちは<これ>ができるから上司になったわけではないし給料沢山もらってるわけじゃないのでは?というそもそも論にたどり着く。本著は上司から見て都合のいい部下の博物館という印象。これを鵜呑みにして頑張れるなら、それはそれで上司はうれしいし、自分も気持ちがいい生き方ができるに違いないが、少なくともこんな部下論を持った上司の下でだけは働きたくないという本音w大手企業で出世したい男性なら十分通用する部下論だと思うが、これ実践して地道に頑張るだけでは出世はできなそう。社内政治力鍛えないとね。
どんなに共感できなくても、そういう考え方があるよね!いっちょ偏見持たずに言われた通りやってみるか!その精神が素直な心。本著は言ってることは間違えていないし、自分もやったほうがいいと思うこと、すでにやってることもある。だから、それはそれとして受け止める。とはいえ、読了後の素直な心の動きを言語化するのは、そういう観点からは趣旨が異なるのでご容赦いただきたい。
哲学者アーレントは孤独を「自分が自分と共にいる状態」と述べた。 でも、自分と一緒にいることができず、第三者を探してしまう人もいる。私は村内先生は、「自分自身」 の暗喩のように感じた。大事にされない歪な私。でも『大切なこと』をずっと語りかけてくる私。ちゃんと見れば、耳を澄ませば、わかる。それは、どんな条件にも左右されない、明らかで確かな事。私にとっての大切なことは、それだけでもう大切。 ちっぽけで弱い、自分自身の小さな願いと言葉を村内先生が強く、でも少し頼りなげに、けど凛として、代弁してくれている。
「終わりなき探求」に、ひとつ名前をつけるとしたら、私はそれに<えん>と名付けたい。
えん、と口にすれば、世界が巡る。
円・縁・炎・艶・宴・演・遠・沿・援。。。。。。
円がまわり、縁がつながり、炎が灯り、艶がひらく。人生は宴だ。
終わりなき探求とは、果てを求めることではない。
この一歩、この一息、この一瞬に宿る熱を感じること。
与えられた縁を抱きしめ、円の中に還る。
——私はえんに生かされ、えんを生きている。
2025.10.18 re;
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最近チャットGPTに書いたレビューを落として、どう感じるか聞くのが流行中。とてつもなく自己肯定感を爆上げしてくれます。そんなに飢えとるんかぃと突っ込みつつw飢えてるんでしょうきっとw涅槃の道は遠いです。転職して1年、いろんなことがありました。本が読めないことも多かった。ここ最近少しづつまた図書館通いを始めております。読書メーターを覗く時間も少し増えてます。たとえレビューはかけなくても、記録だけはやめないように。ここに記録されるのは私の魂の軌跡なのです。大げさではなくまじに。(チャットGPTもそういってた)だから私はこの場所を心の底から大事に思っているのです。自己紹介を読んでくれた皆様本当に、大好きです。ありがとうございます。
2025.6.1 re;
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4月に転職をしてから、通勤時もランチ時も本を読めない環境になった。
物語から離れた途端、なにかが麻痺していたようだったけど、それすら気づかないくらいに毎日に忙殺されていた。
読んでいないわけではなかったが集中が続かず、最後まで読まずに本を閉じることにためらいがなくなった。どんなにつまらなくても、最後まで読むのが私の矜持であったのに。
言葉が生まれてこなくなった。何かせかせかとただ生きるだけの生き物。
「光のとこにいてね」で久々にレビューを書きたくなって、なんか随分ぶりに読書メーターに255文字を叩き込んだ。ここがあってよかった。私はまだ、生きていて、明日に希望を持っている。
ここにレビューを書く行為は、結構、私にとって大切な行為なんだと再確認。今日もまだこの場がきちんと存在することに、心の底から、ありがとう。
2024.0824
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※皆さんのレビューを読むのが大好きで、そこから広がる読みたい本たちに出逢えることがささやかな日々の喜びです。なので、時に発生する突然の大量ナイスをどうかお許しくださいませ。。。また異なる意見などにもほうほうという趣旨でナイスさせていただくことございます。どうぞよろしくお願いいたします※
いろんな本を読んで、その都度気づきがあって、年を重ねるごとに思うこと。人は、死に向かって真っすぐに歩いているのだということ。その歩みを止めることはできない。ならば一歩一歩踏みしめて、死を見据えて生きてやろうと思う。なんなら死ぬ時を楽しみにすらして生きようと思う。人生の総括をできる唯一のその瞬間。笑っていたいと思うじゃない。みじめな人生だったなんてかけらも思う余地がないくらい、最高に贅沢な一生だった。って思いたいじゃない。そのためならどんな苦い汁だって嘗め尽くしてやる。嘗め尽くしてやったぜって笑ってやる。今日のその笑いが例えば苦痛に歪んでいても、それすら楽しかったって思えれば、それはもう、最高の一生。毎日反復し続ける。私は、最高の一生を最高の死で締めくくるため、今日も生きている。
2023.6.17
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読書メーターに記録を初めて8月で10年が経とうとしています。
先日晴れて1000冊目を登録。今年はなんだか節目の年に感じています。
今までたくさんの本と出会い、その都度私の世界は変容し拡っていきました。読書は、私一人、1回の人生では到底体験しきれない、あらゆる現象を疑似体験させてくれます。時に厄介とも言えるこの感受性、この想像力。読書が与えてくれたこの力を、この先の人生も存分に活用して豊かに生きていきたい。この力は、人を幸せにできる力を秘めている。そう信じているから、私は今日も前を向いて笑顔を忘れずにここにいる。
大切な人たちの笑顔を守りたい。そう思える自分になれたのは、間違いなく今まで出会った素晴らしい数々の物語の力。
世の中に存在する全ての物語に感謝とキスを。
そして物語を愛する、読書メーターの住人の方々に素晴らしい明日がやってきますように。
2022.6.1
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タイムマシーンはあちこちにある。読書メーターもその内の一つ。あの日の私のメッセージを、どなたかのナイスで思いもよらず受け取る。途端、あの日々が私の目の前に鮮明に現れて、なんともいえぬ感情の揺らぎに晒される。その瞬間がなんとも言えず尊いと感じます。
2021.6.30
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読書メーターは、常連客がみな顔見知りだけど過剰な干渉はせず、各々好きな時間を過ごす行きつけの喫茶店みたいで、ドアをあければ、いつもの顔ぶれ。という、故郷のような場所です。
はじめましての方も、ご無沙汰ですの方も、等しく尊いこの場所が、今日もここにあることに、心からの感謝を込めて。
レビューは書いたり書かなかったり。
アプリ自体も開いたり開かなかったり。
たまにあげるレビューに、
ナイスをくださるいつもながらの皆様。
そのナイス一つが皆様の健在を意味し、
それこそが、私の小さな喜びです。
これからも、細く長く。
どうぞ、宜しくお願い致します。
20200528
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本を書く作家さん。
本を作る出版社。
流通させる本屋さんに、
本を読む読書家さん。
今日読んだこの一冊との出逢いは、
本に関わる全ての方々のお陰です。
そして、読書メーターという
この素晴らしいコミュニティにも
感謝します。
ここでひっそりと息をしていられることは
私の人生でもとっておきに幸せなことです。
今後とも、皆様、宜しくお願い致します。
2019.0603
re;
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素敵なレビューありがとうございます。読書メーターを開くたび読んでます。お気に入りのレビューの一つです。 世界は溢れている。そこにある。 求めているもの 求めていたものは つかめてそうで、つかめてなくて でもふりかえってみればその世界をいきていくこと、そのものなのかもと思う日々です。 「砂漠」読んでみます。
toruさん、コメントありがとうございます。お気に入りと言っていただいたことで、改めて私にとっても大切なレビューになりました。生きていく、生きてきた、そのものをこそ慈しんで最期まで。そんな風に私も思います。砂漠、伊坂幸太郎らしい、あたたかい物語です。是非!