映画みたから読んでみたんだけど、映画すごく原作に忠実に作ってあるね。

ちんぽ先生牛山が当初の化物めいた存在からは考えられないくらい好ましい男になっちゃって。意外な展開が続くなか、やっぱり変態が、そこかしこに精彩を放つこの物語が好き。

どんどんおもしろくなってくるよね。敵味方が変転するのが、自由でいい。利害関係が納得できるから違和感ないし。アシリパちゃんのことをみんな大事にしてるのもとても好ましい。この巻では白石にスポットが当てられていて、似顔絵のくだりなんかおよそ予想がついていたにも関わらず笑っちゃった！！

北海道のエド・ゲイン登場。変態度がどんどんアップしていくんですけど！敵味方が一緒になって、でもそれがなんかワクワクして、おもろいよねー。

新規登場人物の出し入れが少々雑に感じるけど、おもしろいからいいやね。

ジジィが？ジジィがどうして、そんなんになる？マクドナルドの「ウィチャリー家の女」か？ニーリィの「心引き裂かれて」かってぇの！！！

すっごぉぉぉーい、変態登場！あんなんでイクって、どういうこと？おもろすぎ！！！アシリパちゃん、可愛い。

緩急うまいよね。あと適度にアイヌや当時の北海道のいろんな知識が散りばめられていて、興味つきない。なにより絵がわかりやすいよねー。

奇妙な村の謎。不気味で歯が一杯のイラスト。大人が読んでもオモロイよ。

ここからが映画の先の話。スイスイ読めておもろいよー。

映画みて　内容知ってるのにおもろい！！

映画みたから読んでみたんだけど、映画すごく原作に忠実に作ってあるね。

ま、ね？そんな感じなのね。ミステリとしてもオカルトとしてもさほどインパクトはない。ものものしいタイトルと表紙から期待するものは得られなかった。