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2022年1月の読書メーターまとめ

多喜夢
読んだ本
15
読んだページ
5432ページ
感想・レビュー
15
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297ナイス
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2022年1月に読んだ本
15

2022年1月のお気に入られ登録
1

  • うりぼう

2022年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

多喜夢
まほろ市、まだ出かけたことのない町田市をイメージしながら読んでいる。とにかくそれぞれの登場人物の姿に思わず共感してしまう。星の悪行にさえも。行天の闇の秘密は、多田の恋の行方は、次巻で明らかになるのか。楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。

2022年1月にナイスが最も多かったつぶやき

多喜夢

2021年12月の読書メーター 読んだ本の数:12冊 読んだページ数:4555ページ ナイス数:241ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/261388/summary/monthly/2021/12

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2022年1月の感想・レビュー一覧
15

多喜夢
米澤屋書店で絶賛されていた泡坂妻夫の「椛山訪雪図」を読みたかったので選んだ本。あっという間にものの景色が変わるミステリーでしたが、他の作品も抜群の読み応え。法月綸太郎の「カット・アウト」、松本清張「装飾評伝」、連城三紀彦「火箭」などラストに美術作品の裏に隠された愛憎が明らかになる話が好きでした。赤江瀑の耽美の世界は懐かしい。
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多喜夢
戦後のブラジル移民の抗争については全く知らない事実だった。その抗争が戦後10年近く続いていたというのにはただただ驚く。その史実を背景に二人の若者の友情と反目を描くのだが、読んでいて辛かった。ただラストの種明かしにはちょっとがっかり。もっと壮大な結末を期待していたので。それでも読み応えのある大作だった。
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多喜夢
メインストリートの裏にひっそりとした暗渠があり、その暗渠は東京中を網羅している。網の目のような暗渠を徘徊しているといつしか異界の住民と化している。そんな妄想を抱く本。写真一枚一枚が暗渠感たっぷり。本書を片手に散歩するには重いが、ここに紹介されている暗渠を実際に歩いてみたい。
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多喜夢
祝直木賞受賞。またまた読みたい本が増えてしまった。
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多喜夢
ホラーでもファンタジーでもなかった。四国の架空の小藩丸海藩を舞台にした圧巻の時代小説だった。一言でいえば藩のお家騒動を背景にそれに巻き込まれる人々の話なんだけれども、為政者ではなく庶民の二人の少女を主人公に描かれている。それにしてもラストのスペクタクルな展開は素晴らしかった。
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多喜夢
著者の経歴が繰り返し述べられていて、少々くどく感じました。それぞれの公式も漠然としていて、自分自身の具体的イメージに結びつきませんでした。子供が独立後の夫婦のベクトルを合わせるには犬を飼えばよいという提案には笑えました。
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多喜夢
やはり宮部みゆきの語り口がすばらしく、江戸時代の四国の丸海藩の日常に引き込まれる。今後、どういう展開に進むのかまったく未知数。ヒューマンドラマなのか、ホラーなのか、ミステリなのか。下巻に突入。
が「ナイス!」と言っています。
多喜夢
まほろ市、まだ出かけたことのない町田市をイメージしながら読んでいる。とにかくそれぞれの登場人物の姿に思わず共感してしまう。星の悪行にさえも。行天の闇の秘密は、多田の恋の行方は、次巻で明らかになるのか。楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。
多喜夢
サクッと読了の刑事もの。誘拐事件のストーリーもドラマを見ているようで面白かったが、主人公が自分を呼ぶのに僕とか私とか定まらなかったりするのが気になった。シリーズものだが、本書で登場した女医や女性記者は次作に登場するのだろうか。
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多喜夢
書き下ろしではなく、語り下ろしということで、サクッと読めます。写真で載っていた著者の手書きの字のきれいなことに驚きました。懐かしい御茶ノ水、共感しながら読みました。逢坂剛、また読み始めようと思います。
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多喜夢
都内路線バスの旅(ミステリ)シリーズ2作目。今回はバス旅だけでなく、暗渠、富士塚などの街歩きネタにも広がり、とても楽しい。さらに居酒屋ネタも深めてほしい。500円のバス乗車券で一日遊べるなんて、なんと安上がりなこと。ただ謎解き自体にはさほどのことはない。
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多喜夢
後半、元過激派の父親が一気に爆裂し、大いに盛り上がる。母親や姉の変容ぶりも楽しい。東京と西表島の教育の在り方が全く違うのも興味深かった。普天間のことも思い起こしながら読んだ。
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多喜夢
小学6年生の主人公。だんだん厄介な事件に巻き込まれていくのだが、子ども目線で彼を取り巻く環境がうまく描かれている。破天荒な両親と西表島への生活となる下巻が楽しみ。
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多喜夢
木暮荘物語は世田谷代田。こちらの舞台は杉並区の善福寺川沿いの住宅地。まさかカラスや父親の霊などが登場すると思わなかったが、大いに笑って、ちょっとしんみり。「あの家」が見えるようだ。でもJR阿佐ヶ谷駅まで20分かけて歩くなら、東京メトロの南阿佐ヶ谷駅を利用した方が半分ですんで近いのにと、土地勘があるだけに思ってしまうのでした。
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多喜夢
読み応えのある本だった。1965年当時に残る迷信。今も残るものとそうでないものと。カラスの鳴き声や茶柱の話題から、占い、タブー、まじない、憑きもの、幽霊、人魂、生き血・人肉食、そして鬼門や様々な暦の話など興味は尽きない。そういえば、自分も小学生時代にこっくりさんに夢中になり、幸福の手紙を書いたことを思い出した。結局、迷信・俗信はいつの時代になってもなくならない。さて近所の神社とお寺に初詣に行こう。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/09/09(4852日経過)
記録初日
2012/09/15(4846日経過)
読んだ本
1407冊(1日平均0.29冊)
読んだページ
481562ページ(1日平均99ページ)
感想・レビュー
1405件(投稿率99.9%)
本棚
32棚
性別
血液型
A型
現住所
千葉県
URL/ブログ
https://plaza.rakuten.co.jp/ennohasikure/
自己紹介

日本人作家のミステリーを中心に濫読しています。美術関係のミステリがいちばん好きです。そのほか、アート、建築、街歩き、太極拳などに興味があります。

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