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2023年7月の読書メーターまとめ

海猫
読んだ本
11
読んだページ
2023ページ
感想・レビュー
11
ナイス
2592ナイス

2023年7月に読んだ本
11

2023年7月のお気に入り登録
2

  • ヤマメ
  • みかんめろん

2023年7月のお気に入られ登録
2

  • ヤマメ
  • みかんめろん

2023年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

海猫
「リカ」の続編。冒頭、山道でスーツケースに入った死体が発見される件からして怖かった。警察小説の側面が強く女刑事2人との対決になっていくが、安心感はまったくない。前作でリカの怪物っぷりを味わったからこそ、本作の恐怖度も増して読めたように思う。リカがなかなか出てこないのが不安ながら、ついに登場する場面のインパクトは強い。その後のクライマックス場面もショッキングで目を逸らしたいのに、先が気になってページを繰ってしまう。一応決着は付くが終わった気がしない。エピローグにもゾッとする。追ってシリーズを読んでいきたい。
が「ナイス!」と言っています。

2023年7月にナイスが最も多かったつぶやき

海猫

2023年6月の読書メーター 読んだ本の数:12冊 読んだページ数:4182ページ ナイス数:1799ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/26406/summary/monthly/2023/6

が「ナイス!」と言っています。

2023年7月の感想・レビュー一覧
11

海猫
既読は4冊しかなかった。集英社文庫はそれなりに読んでいるんだけど、こういう冊子に載っているのに限って手に取ってない。
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海猫
ここで扱ってる本で既読はなかったなー。でもなんか朗読は聞いてみようかな、という気にはなった。伊坂幸太郎の「逆ソクラテス」が読みたい。
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海猫
既読11冊でした。今年はキュンタとイルカが海で冒険するイメージなんだねー。
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海猫
既読19冊。たまたまだと思うけど、今年の冊子はメディアミックス的な宣伝は控えめな感じでちょっと好感。
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海猫
19世紀アメリカ、12歳のジャックは金鉱で一獲千金を狙い旅立つ。相棒は執事のプレイズワージィ。前半は船旅が主で「宝島」のような海洋ロマン風の味わいがある。後半、西海岸に上陸してからは西部劇っぽい雰囲気が漂う。決闘場面もあるしね。銃を使わず殴り合いだったけれど。全編で苦難はやってくるものの、知恵と機転で乗り越える展開が爽快。ムードも陽性。プレイズワージィの飄々とした人物像が良い。ジャックは成長するし、執事は身分から開放されてゆく。終盤は特に二転三転するが、納得のラスト。アメリカ的な児童冒険文学を堪能できた。
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海猫
お台場のレストランと東京湾上の豪華客船船内で同時発生した新種のウィルス感染症。東京オリンピック目前、未知のウィルスとの洋上での死闘が始まる!ゾンビパニックものであるが、警察小説の要素も濃い。巡査長・天城由羽が異常な事件を追う過程は不気味。豪華客船のダンスホールでクラスターが発生し、血みどろの殺戮が繰り広げられる場面は描写が生々しく呆気にとられた。日本社会の動きもシュミレートが良くできていて、皮肉も効いている。後になるほど活劇的になり、由羽と海上保安庁SSTの隊員・来栖光のアクションを楽しむ。続編にも期待。
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海猫
神奈川県南西部の震生湖で自動車評論家が遺体となって発見される。被害者が旧車の愛好家だったことから、細川春菜はその方面に詳しい捜査協力員との面談を重ね、背後関係を探る。第5弾は旧車ヲタクの世界が舞台。私は自動車に関してはまったく疎く、その上に旧車ってなんじゃらほい?って立ち位置。それでも蘊蓄トークが始まると面白情報に溢れていて気を惹かれる。あと画像検索すると、旧車がどれもデザインがお洒落。素敵さのあまりいろいろ見てしまった。こういう楽しみもこのシリーズならでは。出てくる人物にもリアリティーと存在感がある。
海猫
2023/07/16 13:32

独特の趣味の世界にどんどん深く入っていけるのが面白いし、いろいろあるんだなあと感心。次作ではどんなヲタク世界を覗けるのか今から楽しみ。

が「ナイス!」と言っています。
海猫
「リカ」の続編。冒頭、山道でスーツケースに入った死体が発見される件からして怖かった。警察小説の側面が強く女刑事2人との対決になっていくが、安心感はまったくない。前作でリカの怪物っぷりを味わったからこそ、本作の恐怖度も増して読めたように思う。リカがなかなか出てこないのが不安ながら、ついに登場する場面のインパクトは強い。その後のクライマックス場面もショッキングで目を逸らしたいのに、先が気になってページを繰ってしまう。一応決着は付くが終わった気がしない。エピローグにもゾッとする。追ってシリーズを読んでいきたい。
が「ナイス!」と言っています。
海猫
8年前、僅か10歳で少年は死んだ。その葬儀の日、莫大な遺産相続の知らせを受けた母親の倉岡恭子は息子を追いつめた級友や教師への復讐を決意する。一見、財産を使っての報復を描いた作品のようにも思えるけれど、実はホラー。感触が怖いというより、薄気味が悪い。少年が死んだ理由が明かされるのが中盤以降。悪意はそんなになくて、無理解やちょっとした強引さが原因で、実際に有り得そうだ。登場人物が多めで後半は惨劇が続くが、少年が化け物的に出てくるわけでもなく存在を匂わせる程度。運命に操られたかのごとく人が死んでいくのが不気味。
が「ナイス!」と言っています。
海猫
慶安二年、将軍家光の治世。逼迫する財政に業を煮やした奥平藩藩主・宇佐美安綱は隣の椿山藩の領地を奪い取ろうと画策、陰謀を張り巡らせる。一方、当の椿山藩藩主の本郷宗政は「うつけ」と見られている男で…。安綱はかなり卑劣な手を使うし宗政の方は正義感強いので善悪がハッキリしている感じ。両者を対比し描写するから作品の意図がわかりやすい。合戦というほどガッツリ戦っていないから、まだほんの序盤といったところ。重臣に任せっきりだった宗政が、藩のため考え始め意外と聡明な意見を言い出すなど、成長が読みどころ。本番は次巻以降か。
が「ナイス!」と言っています。
海猫
前巻が面白かったので発売を待っていたら、なんと2年半ぶりの刊行。前回が日本が主に舞台だったのに対して、今回は異世界ラグナ・ディーンがメインのお話。久住晴夏は美少女冒険者3人を連れ交流事業へ臨むが、レジスタンス組織の襲撃に巻き込まれて…。メンバーが誘拐されたり一騒動。晴夏としては元勇者であることを隠したいのに、『勇者のフリ』をせざるを得なくなったり、見方によっては喜劇的でもある。後半にバトルシーンが連続してなかなかの緊迫感。最後は展開がまとまるところにまとまり、納得感あり。シリーズ第3弾や新作に期待したい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/07/10(5432日経過)
記録初日
2009/07/10(5432日経過)
読んだ本
2801冊(1日平均0.52冊)
読んだページ
654791ページ(1日平均120ページ)
感想・レビュー
2545件(投稿率90.9%)
本棚
4棚
性別
血液型
A型
現住所
大阪府
自己紹介

気分が変わりやすいので読む本のジャンルがころころ変わります。
テンションの上下も激しいので急にたくさん読んだり止まったりします。
コミュニケーションに飢えておりますのでナイスなりコメントとなりメッセージなりあると喜びます。

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