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2024年11月の読書メーターまとめ

海猫
読んだ本
6
読んだページ
1897ページ
感想・レビュー
6
ナイス
1045ナイス

2024年11月に読んだ本
6

2024年11月のお気に入り登録
7

  • パイセン先輩
  • sarah
  • Dー
  • kc
  • Nao023
  • よう🦆🗻2@最近朝読ドハマリ中
  • Tomo

2024年11月のお気に入られ登録
5

  • パイセン先輩
  • Dー
  • kc
  • Nao023
  • Tomo

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

海猫
ソロキャンプをしていた女性・斎藤ナツがキャンプ場で殺人鬼に襲われるという、予想通りの話ではある。が、なかなかにサービス精神が発揮されまくった内容で大いに楽しめた。まずキャンプシーンが臨場感あるし、構成が上手く先を読ませないようなところあり。あと意外にユーモアが効いているのに驚いた。概ねナツの語りで進んでいくのだけれど、状況に対しシニカルで冷静なのがどことなく可笑しい。逆にピンチの場面では理性的に反撃のチャンスを伺うなど、知的に面白い。迫力のラストスパート、心動かされるエンディングなど盛り盛りでお得な一冊。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月にナイスが最も多かったつぶやき

海猫

2024年10月の読書メーター 読んだ本の数:3冊 読んだページ数:849ページ ナイス数:876ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/26406/summary/monthly/2024/10

が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
6

海猫
私は「マイティジャック」のドラマは深夜に再放送やってるのをちらっと見たぐらい。その時はカッコ良さそうなドラマだな、とは思った。だから漫画が元ネタと比べてどうとかはよくわからない。一冊のコミックスで渋いスパイ活劇と派手なメカ・アクション、両方楽しめて面白かった。熊谷カズヒロの絵や演出はスタイリッシュで、女性キャラがセクシー。第6話は絵柄が不安定だったり、最終第7話で作品のトーンが別作品のように変わってなんじゃこりゃ?だったが著者あとがきを読んで事情を知り、ある程度は納得。MJ号の戦いはもっと読みたいところ。
が「ナイス!」と言っています。
海猫
ソロキャンプをしていた女性・斎藤ナツがキャンプ場で殺人鬼に襲われるという、予想通りの話ではある。が、なかなかにサービス精神が発揮されまくった内容で大いに楽しめた。まずキャンプシーンが臨場感あるし、構成が上手く先を読ませないようなところあり。あと意外にユーモアが効いているのに驚いた。概ねナツの語りで進んでいくのだけれど、状況に対しシニカルで冷静なのがどことなく可笑しい。逆にピンチの場面では理性的に反撃のチャンスを伺うなど、知的に面白い。迫力のラストスパート、心動かされるエンディングなど盛り盛りでお得な一冊。
が「ナイス!」と言っています。
海猫
闇家業の女仕掛人・霞切りのお吟が老中水野忠邦と妖怪鳥居耀蔵の悪逆非道に挑む。小説ではなく絵物語なので文章での描写は少なめで、絵で魅せる一冊。美しく艷やかで情緒のある絵が素晴らしい。主人公のお吟だけでなく濡れ髪のお柳、夕姫、など女性キャラが多く裸の場面が豊富なので、凄まじいエロティシズム漂う。濡れ場だけでなく殺陣の場面でも露出が多く、独特の凄絶美がある。時代ものの勘所を押さえたストーリーにキメキメの絵が連続するので読み応えがあった。この本は文庫サイズだけれど、もっと大判で読めたらさらに印象が良かったかもね。
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海猫
私は時代劇映画や時代ドラマの面白さに気付いたのが遅い方だった。この本に取り上げられている作品でも一定数は観ているけれども、やはり観ていない作品の方が多い。一作品2ページという限られた枠ながら解説がストーリーや役者、名場面などを判りやすく語っており観たい作品が増えていく感覚にワクワクする。資料的価値も高いように思う。テレビシリーズでは大河ドラマをけっこう取り上げていてこれも興味深かった。一方では珍味っぽいのもあったりアニメ作品を扱っていたり幅広い。同著者の「時代劇入門」と併せ参考にしていろいろ観ていきます。
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海猫
チンギス・カンのことや時代背景などはろくに知らないがその点は問題なく読める。抑制の効いた文章が素晴らしい。出てくる人物が見慣れないカタカナで部族名もちょっとややこしかった。しかし、あまり拘りすぎず読み進めるとそれぞれのキャラが削り出されるように立ち上がってくる気がする。第1巻なので大きいドラマはまだ無く下地固めといったところか。主人公はテムジンであるが今のところジャムカのほうが印象深い人物として残った。あと食事シーンが美味しそうで、特に石酪というものは食べてみたい気持ちになる。とりあえず初巻はこんな感じ。
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海猫
家庭を奪われ、財産を奪われた男・大牟田の復讐劇。大牟田が絶望的な暗闇で足掻く様や、悲惨な体験のあまり頭髪が白くなり老人のような見た目になってしまう劇的さなど、一人称の派手目な語り口が効果的で大いに気分が乗り入り込む。真相を知る場面のぐぬぬ感が実にたまらない。復讐が始まると語りの勢いもグングン上がってくるし、仕返しの手口が乱歩らしく猟奇的なのも一興。徹底的にやり込めるのでスッキリはするが、最後には枯れたような虚しさが漂うのも良い余韻。作品はコンパクトなれど、復讐する相手の人数が少ないので濃くまとまっている。
よう🦆🗻2@最近朝読ドハマリ中
2024/11/13 21:33

読んでみたいです。

海猫
2024/11/13 21:50

ようさん これはシリーズでもないから文庫一冊で綺麗に終わるしオススメですよ。なにより面白いです。

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/07/10(5659日経過)
記録初日
2009/07/10(5659日経過)
読んだ本
2855冊(1日平均0.50冊)
読んだページ
670277ページ(1日平均118ページ)
感想・レビュー
2588件(投稿率90.6%)
本棚
4棚
性別
血液型
A型
現住所
大阪府
自己紹介

気分が変わりやすいので読む本のジャンルがころころ変わります。
テンションの上下も激しいので急にたくさん読んだり止まったりします。
コミュニケーションに飢えておりますのでナイスなりコメントとなりメッセージなりあると喜びます。

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