読書メーター KADOKAWA Group

2025年12月の読書メーターまとめ

mahirunoahiru
読んだ本
7
読んだページ
2248ページ
感想・レビュー
7
ナイス
112ナイス
  • Xでシェア
  • facebookでシェア

2025年12月に読んだ本
7

2025年12月のお気に入り登録
2

  • こよ
  • すずこ

2025年12月のお気に入られ登録
4

  • バターユ
  • きつね
  • こよ
  • すずこ

2025年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

mahirunoahiru
ネタバレおせっせに関する話題にあんまり興味なくて、前半はノットフォーミーなのでは感があったけど、最後まで読むとなんかハッピーなディストピアだったしここなら住んでもいい度はかなり高い。人間の性欲をなくせばより犯罪が減り平和な世の中になることは明らかだからね。理想を言えばもうちょっと多様性が認められてほしい。世の中の価値観が目まぐるしく変化してしていくのに対応しきれず旧来の価値観で暮らしてる人はそれなりいると思うし、そういう人に優しい世の中になってほしいなー。でももうほんと文句はそれくらいよ笑。
が「ナイス!」と言っています。

2025年12月の感想・レビュー一覧
7

mahirunoahiru
武蔵高と麻布高というふたつの男子校から14名の生徒を集めて行われた、ジェンダーやセクシュアリティ、歴史的背景からシェイクスピアを読み解く授業の記録。ジェンダーやセクシュアリティっていったらなんとなく女性のほうがその話題に興味ありそうな気がするけど、むしろ「恵まれた環境で育ち、将来的に偉くなる男子高生がジェンダーを学ぶべき」とのこと、すごくなるほど笑。
mahirunoahiru
2025/12/27 10:09

最後のほうでは「観客の力。舞台芸術は役者と観客のスリリングな牽制によって作られるもの」という話があったり。受け取り手と作品の関係についても考えさせられる。実はこの授業のテーマは「シェイクスピアを批判的に楽しむ」なのだった。

mahirunoahiru
2025/12/27 10:10

読みたくなったシェイクスピア作品。『タイタスアンドロニカス』これずっと読みたい。一番私向きな気がしてならない。『尺には尺を』これたぶん十二国記のあるエピソードの元ネタや。作中でも生徒と一緒に鑑賞していて観たいと思った映画。『ロミオ+ジュリエット』。『O〔オー〕』。読みたいと思った本。『マジョリティ男性にとってまっとうさとは何か』。アンドレ・バザンの『独裁者』の批評。『小海永二翻訳撰集4:映画とは何か』に入ってるらしい。

が「ナイス!」と言っています。
mahirunoahiru
『ロボットの反逆』には「人間には幸福より大切なものがある」と書いてあって、もし「幸福」が人間にとって一番大切なものだったら永遠にソーマ飲んで酔っ払っていればよろしい。人間は「男らしさの証明」「面目を保つ」「あの人みたいになりたい」という象徴的効用のために行動するし、読みもしない本を買って積んでおくのはまさに象徴的効用のための行為、なんだって。この本は、人間が単純なドーパミン・アドレナリン・オキシトシン的な「幸福」の他に、何に価値を見出して生きているかという本で、『ロボットの反逆』の続編として面白く読んだ。
mahirunoahiru
2025/12/16 15:28

特にギャンブルにハマる気持ちはよくわからなかったので、説明されていてなるほどなーと思ったかも。

mahirunoahiru
2025/12/16 15:29

最近『マクベス』を読んで、あれはまさに魔女に言われた予言のほんの数言が物語になって襲いかかってくるという本だったので『「何者かになりたい」は呪いだ』というオビが刺さってしまったんだけど、いやーでも細かいところを言うと雑な本でしたね。オビで手に取った人かなりいそうだしオビが偉いわこれは。オタク文化についても推し活についても何も知らないし、私は東浩紀は動ポモしか読んでないけど、東浩紀のエロゲについての話はオタク目線でも完璧に正しかったから、東浩紀ってちゃんとオタクだったんだなーと思うなどしました。

が「ナイス!」と言っています。
mahirunoahiru
『雨の日の心理学』が面白かったので期待して読んだのだが、なんか総論っぽいタイトルのわりに、サビはまたハルカさんの話かよ!とはなってしまった。ハルカさんというのはおそらく『なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない』に出てくるミキさんと同じ人で、「なんで私がカウンセリングに通い続けてきたと思ってるんですか?あなたのためじゃないですか!」というフレーズが面白すぎて東畑さんに永遠にこすられ続けている。仕方ないよ、「あなたのためじゃないですか!」はさすがに面白いからね。
mahirunoahiru
2025/12/16 14:54

しかも東畑さん自身もなんかの本で書いていたように、フロイト的な精神分析って言っちゃうとおわこん、というか今はかつてほど脚光を浴びなくなってしまったジャンルではあるんだよね。「うまくいかないのはあなたの過去のトラウマに問題があります」って、まあもちろんそういう人もいるんだろうけど、全ケースに当てはめられたらうざい思考回路ではある。この本読んで「冒険的カウンセリングやってみたい!」っていう気持ちが湧く人は多いと思うけど、自分の問題を解決するのに本当に冒険的カウンセリングが有効な手段だという人は少なそう。

mahirunoahiru
2025/12/16 14:55

関連した話題ではあるけどP175の図の、バイオロジカルな介入、ソマティックな介入、サイコロジカルな介入、コグニティブな介入、ソーシャルな介入という考え方は面白い。東畑さんに次に教えてもらいたいこととしては、近所のカウンセラーさんの有能無能の見分け方かなー。私のような物見遊山の客にとっては保険のきかないカウンセリングは高い(その人に必要だったら保険きくらしいけど私はきかないという話)

が「ナイス!」と言っています。
mahirunoahiru
東畑開人さんは『なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない』を読んであんまりノットフォーミーかもなーと思っていたのだが、こっちのほうが面白かった!『なんでも……』が心を病んだ人に向けての本だとすれば『雨の日の心理学』は身近な人物が心を病んだ時にどう振る舞えばいいかの本で、まったく他人事ではないし、興味深いトピックに加え具体的なノウハウも満載の実に実用的な本だった。
mahirunoahiru
2025/12/16 14:19

たとえば子供が明らかにメンタル要因っぽいけど「おなかいたいから学校行きたくない」と言い出したらどうすればいいのか。答えは、「ケアが先、セラピーは後」だから、まずは数日、何も言わずに休ませてあげないと駄目なんだよね。私は事実、体調が安定しない子供で、決して仮病で「熱あるから学校休みたい」と言ってたわけではなかったのだが、それでも両親に「気のせいでしょ。いいから学校行ってきなさい」などと言われたことはなく、いつもあっさり休ませてくれたことにより一層感謝しようと思った。あれがケアなのね。

mahirunoahiru
2025/12/16 14:19

カウンセリングの前は催眠での治療が主だったが、なぜか話を聞くだけで回復してしまった患者の話。転移の話も面白い。相談されても自分でも答えがわからない場合、どう答えればいいのか。カウンセリングの目的は正解を出すことではなく、対話を続けてつながりを保つこと(そしていつか終わること)なので、「私のほうでも考えてみますね。またこの話をしましょう」って言えばいいんだって!こんなこと誰にも教わったことない。ためになる~。

が「ナイス!」と言っています。
mahirunoahiru
『一九八四年』を再読することになったのでせっかくだから『動物農場』も読んでみてるけどいろんな種類の動物たちが自由と解放を求めて自分達で国を作ろうとするハートフルストーリーだったんだね!個人的にはウィンストンがくそくそイラつく『一九八四年』よりも大分ノイズが少なくて純粋な風刺なので面白かったわ。インスタントなわかりやすさがあって、「◯分でわかる全体主義」とか「全体主義国家あるある!」みたいなショート動画見てる感覚すらある(まあ、インスタントさは危険ではあるが)
400YEN<ふぉー>
2025/12/15 19:18

あ、これ読みたかった奴ー! インスタント1984年て感じならサクサク読めそう……!

mahirunoahiru
2025/12/15 19:27

めっちゃおすすめだし1984年と比べてもだいぶ読みやすいよ~!スラップスティック全体主義コメディ!

が「ナイス!」と言っています。
mahirunoahiru
『はじめての動物倫理学』に出てきて、コンパニオンアニマルの権利を考える上で「読まねば……!」と思っていたものの、性とか性欲に関する話題にあまり興味が持てないので二の足を踏んでたところもある。でも読み始めてみると、ズー=ズーフィリア=動物性愛者のイメージが反転する。もう自分自身の性欲(わんちゃんとしたい!という気持ち)には言及すらされなくて、動物の性について考えよう、動物の自然な性に寄り添おう、という方向が、作者の取材したゼータという組織に所属するズーフィリアの基本的な方針らしい。
mahirunoahiru
2025/12/15 10:22

一方、ゼータを離れたズーフィリアには「ゼータの奴らは異常」と言われていたりするし、日本で見つけた素朴なズーフィリアは「わんちゃんとしたくて自分の異常性に悩む」と吐露していたりするし、この方針はゼータのズーフィリアに限定してのことなのかもしれないけど、人類がズーフィリアの理念を突き詰めて考えた結果の進化の方向のひとつではあるんだろう。

mahirunoahiru
2025/12/15 10:23

人類が理念を突き詰めていった結果性欲を失っていく話、と言ったら最近小説を読んで映画を観た『消滅世界』とも繋がっていく話題で、本を読んでいるとこういうのがリンクしていくのが気持ちいいんだよなと思うなどした。私自身は別に「性欲」をやめてもいいんだけど、人間の性欲によって生み出された作品の素晴らしさを思うと、今後これが生み出されなくなるのは損失だとも思うし、性欲が生きる意欲につながっている人もまあまあいると思うし。でもまあ、性欲が生み出した悪のほうが圧倒的に多い気もする……いやでもやっぱりな……。

が「ナイス!」と言っています。
mahirunoahiru
ネタバレおせっせに関する話題にあんまり興味なくて、前半はノットフォーミーなのでは感があったけど、最後まで読むとなんかハッピーなディストピアだったしここなら住んでもいい度はかなり高い。人間の性欲をなくせばより犯罪が減り平和な世の中になることは明らかだからね。理想を言えばもうちょっと多様性が認められてほしい。世の中の価値観が目まぐるしく変化してしていくのに対応しきれず旧来の価値観で暮らしてる人はそれなりいると思うし、そういう人に優しい世の中になってほしいなー。でももうほんと文句はそれくらいよ笑。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/05/28(6433日経過)
記録初日
2022/05/05(1343日経過)
読んだ本
445冊(1日平均0.33冊)
読んだページ
112456ページ(1日平均83ページ)
感想・レビュー
283件(投稿率63.6%)
本棚
1棚
性別
外部サイト
読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう