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2025年1月の読書メーターまとめ

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読んだ本
17
読んだページ
3986ページ
感想・レビュー
17
ナイス
1861ナイス

2025年1月に読んだ本
17

2025年1月のお気に入り登録
2

  • うりぼう
  • A S

2025年1月のお気に入られ登録
2

  • うりぼう
  • A S

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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参ったな。新年早々、こんな物語読まされたら、心穏やかになれない。素晴らしい物語だと思います。書き下ろしだから、組み立ても計算されたのだと思うけれど、何となく輪郭が見え始めていても、引き込まれていきます。しかし、かなり辛い気持ちになるため、心を落ち着ける時間も必要でした。今までの町田さんの作品にはなかった世界観でした。この作品はすごい。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月にナイスが最も多かったつぶやき

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今年もよろしくおねがいします 2024年12月の読書メーター 読んだ本の数:23冊 読んだページ数:5668ページ ナイス数:1871ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/268355/summary/monthly/2024/12

今年もよろしくおねがいします 2024年12月の読書メーター 読んだ本の数:23冊 読んだページ数:5668ページ ナイス数:1871ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/268355/summary/monthly/2024/12
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
17

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5編からなる、女性の生々しさ。生々しさという表現が間違っていないと思います。面白いです。表題作と「肉桂のあと味」が好きです。「肉桂のあと味」は、泣けます。その後が読みたいと思いました。これも女性じゃなければかけないんだろうな。
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一時期、日本農業新聞を読んでいた時期があるのですが、一般紙ではお目にかからないけど生活に密着している記事が多く楽しませてもらいました。河﨑さんの新作はその新聞に連載されていたとのことです。そして、今までの河﨑さんの印象をがらりと変える作品でした。とても痛快で楽しい。新シリーズとあるので、おそらく続編も期待できるでしょう。
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1925年に発表された作品です。今年で100年になる作品です。もちろん時代背景など古典色を強く感じる面はあるのですが、人間の心理ついては、全く褪せていないどころか、むしろ100年前に書かれていたことが、鮮やかに現代に投影されているようにも感じます。この大長編は、様々なテーマで読むことができ、全く飽きさせません。私自身もおそらく45年ぶりくらいに読んだのですが、あらためて、こんなに面白い作品だったことに驚いています。
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〈ZINE FEST〉「みずもかえでも」でデビューした関かおるさんのZINE。19ページの短い作品です。服飾デザイナーである主人公が迷い、迷います。短いので掴み所は難しいのですが、描きたかった世界観は感じることができます。登場人物もユニークなので、この作品を底本にして、長編を書いてもらいたいと思います。
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〈ZINE FEST〉このタイトルと表紙が目に入りました。最近のZINEは日記が流行りではあるけど、このタイトルは強烈でした。おそらく、禁欲という行為は、男性のものでなく女性のものではないかと思います。そう思っているからではないけど、素通りしてしまったような印象です。根源にあるものの違いではないかと思うのだけど、こればかりはどうしようもない。ただ、著者のブログがあるのだけど、こちらは興味深い内容になっています。
禁欲日記
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異なった時代背景を舞台に、アイヌ出身のデザイナーを描いた連作。神秘的で凜とした姿を想像させる主人公のミワ。表題作がいちばん面白かった。ここで、ミワのイメージが固定されたことが、良くも悪くも、後の物語に少なからず影響を与えていると思います。個人的には読み足りない印象。もっとミワを深く知りたい。
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子どもの頃、渥美清さんと十朱幸代さんが共演されたドラマで、棟方志功の名前を知りました。日本のゴッホから世界の棟方へ。そのエネルギーはものすごく、子どもなながら、圧倒されたことを記憶しています。2023年に開催された展覧会を見て、既成概念を超えたすごい芸術家だったことを感じました。この物語は奥様のチヤさんの視線で描かれていて、やや物足りなさを感じる面もありますが、読みやすくたのしい。
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〈文学フリマ39〉てんしきは、落語のネタで「転失気」と書きます。おならの話です。こちらは、噺家さんと結婚した奥様の日記です。おならの話ではありませんが、時折、うんちの話が登場します。落語、文学と私の共通のキーワードありますので、日記に登場する場所やイベントなど、一緒だ!とうれしくなることが多くありました。
てんしき日記
うりぼう
2025/01/19 14:30

fwhd8325さん お気に入りとナイスありがとうございます。よろしくお願いします。

fwhd8325
2025/01/19 14:35

うりぼうさん こちらこそよろしくお願いします。

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高校生のキラキラした純粋な視点が、とても眩しく感じました。年寄りから願うのは、この成功体験をこれからの人生に活かしてほしい、そして既成概念に惑わされることない人生を送ってほしいと思います。
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ほのぼのでもほっこりでもないけど、とても優しい物語です。複雑な兄弟関係は、どこか根底に緊張感を感じさせます。それぞれが、お互いを思いやりながら成長していく美しい物語です。
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結婚というものの面倒さがリアルすぎて、嫌なことを思い出したり、あまり好感を持てる内容ではありませんでした。そこが、この物語の核なのでしょうが、ここ最近の伊吹さんの作品から想像していた内容とは違った点も、どこか冷めてしまったように感じます。
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子どもの頃は、乗り物に弱く、遠足の日はとても憂鬱でした。それでも今は、平田さんと同じように、路線バスに乗ることが大好きです。この著書の中で登場する路線も、同じように乗ることがあって、とても親近感を感じます。バスの中の観察はとてもユーモラスで、ほっこりさせてくれました。
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優しくて、静かな物語でした。でも、それだけでなく時折、キュゥッと心が締め付けられるような感覚もありました。どうも、時代が進むと、わたしがいた時間や人間関係というのはどこか遠くへ行ってしまったように感じることが多くあります。この物語を読んでいると、いつの時代も人は優しさに包まれ、傷つきを繰り返しながら成長していくものだと思います。
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〈文学フリマ39〉全部で8人の履歴書が掲載されています。興味深いと言っては、失礼かもしれませんが、私小説はこうして書かれているんだと思えば、少し距離を感じることができます。どれもが壮絶な人生ではありません。それでも自分の経験値にない世界は、驚くものもあります。これが1巻で、続巻も発行されています。
履歴書籍
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あるフードライターの方が、SNSで紹介していたZINEです。料理をつくる方にはよくわかると思いますが、レシピを書くというのはとても難しいんです。それが、実にコンパクトにまとめられていて、わかりやすい。そして料理がイラストで描かれているんだけど、料理つくらなくても、これだけで満足しちゃいます。あっ、このイラスト見てつくりたくなったら、それがいちばん素敵なことだから。
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昨年秋頃、久しぶりに増刷されたとの情報を目にしました。このエッセイ集があったことも知らず、作家のラインナップを見たら、とてもバラエティに富んでいて、面白そうと思って注文しました。幸い今年の年末年始は9連休ということで、絶好のタイミングでした。とても味わい深いエッセイの数々に、実に濃厚な時間を過ごすことができました。どなたのノが印象に残ったなどと書くときりがありません、一人というか一つだけ。文月悠光さんが紹介された北川草子さんの歌集がとても読みたいと思いました。
が「ナイス!」と言っています。
fwhd8325
参ったな。新年早々、こんな物語読まされたら、心穏やかになれない。素晴らしい物語だと思います。書き下ろしだから、組み立ても計算されたのだと思うけれど、何となく輪郭が見え始めていても、引き込まれていきます。しかし、かなり辛い気持ちになるため、心を落ち着ける時間も必要でした。今までの町田さんの作品にはなかった世界観でした。この作品はすごい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/09/30(4523日経過)
記録初日
2012/06/30(4615日経過)
読んだ本
2273冊(1日平均0.49冊)
読んだページ
635747ページ(1日平均137ページ)
感想・レビュー
2270件(投稿率99.9%)
本棚
9棚
性別
自己紹介

読書メーターに登録してから、読書の幅が広まりました。今更ながら、読書って楽しいを実感しています。
最近は、読書以外では、演芸です。中でも落語に夢中。おそらく、日の目を見ない新作落語も細々と創作しています。

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