読書メーター KADOKAWA Group

2024年9月の読書メーターまとめ

やどかり
読んだ本
13
読んだページ
2282ページ
感想・レビュー
13
ナイス
336ナイス

2024年9月に読んだ本
13

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

やどかり
ネタバレ再婚した夫が事故死し、疎遠だった家族に知らせると別人だったことが判明する。真相を探る工程よりも、弁護士城戸の出自や家族についての分量が多くて、やはり「出自」という関連で描く方がよかったということだろうか。もう少し「大祐」について知りたかったのもあり、掘り下げてほしかった気がする。いろいろな今後が気になる終わり方で、ちょっぴり消化不良。
が「ナイス!」と言っています。

2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

やどかり

遠藤周作文学館へ行けたのが、何よりのよかったこと。あそこで働けないかな?(笑)移住さえ考えてしまうような私のパワースポット。2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:3033ページ ナイス数:361ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/277408/summary/monthly/2024/8

遠藤周作文学館へ行けたのが、何よりのよかったこと。あそこで働けないかな?(笑)移住さえ考えてしまうような私のパワースポット。2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:3033ページ ナイス数:361ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/277408/summary/monthly/2024/8
ann
2024/09/01 13:07

素敵すぎるパワースポット😍気持ちわかる!私も日々移住を妄想してる街があります。

やどかり
2024/09/01 13:17

好きなものに囲まれて働いてみたい💛 そしてあの海と空を毎日見たいなぁ。

が「ナイス!」と言っています。

2024年9月の感想・レビュー一覧
13

やどかり
いつも季節の行事を大切にしたいと思いつつ、何となく過ぎてしまうことが多い。「行事・お守り・お祝い・動植物」と縁起物というテーマで書かれていて、写真もたくさんあるので、楽しみながら読める。思いがけない物が縁起物だったり、その謂れがわかったりしておもしろかった。
が「ナイス!」と言っています。
やどかり
第二次世界大戦前からコロナ禍に至るまで、町医者4代を描いた連作短編集。時を行ったり来たりしつつ、最後はパンデミックで終わる。戦時中とコロナ禍の章では、小説というより説明に近い部分があって、ちょっと読み飛ばし。戦時中の描写は以前の著作での取材を基にしたものかなと思った。次々と兵士や軍医たちが亡くなり、とても過酷な真実だ。
が「ナイス!」と言っています。
やどかり
ネタバレアンソロジーとわかって読み始めたのに、一話目から「そうかこれで終わりか、続きが読みたい!」と思わせるほどの秀作揃い。時系列だが作家が違う、不思議なほど違和感がなかった。家康自身ではなく、具足師や山師から描かれた家康も新鮮でよかった。
が「ナイス!」と言っています。
やどかり
ネタバレ秋月の物語ということで興味を待った。志藩の秋月藩と本藩の福岡藩との駆け引きは巧妙で二転三転しおもしろかった。かつての家老と重なる小四郎は、それが自分の役目であるとわかっていたのだろう。清々しささえあった。
が「ナイス!」と言っています。
やどかり
何度生まれ変わっても猫は建築家で、「美」とは何かを考え続ける。この本の猫は、建築家というより哲学者かな。我々は「猫」であり、我々以外は「自然」だ。という言葉が印象的だった。猫は、我々「人間」を自然の一部として見ているのだろうか。猫の思慮深い顔を見ていると、同居している私のことをどう思っているのかなと気になった。
が「ナイス!」と言っています。
やどかり
怪我で首から下は動かなくなっても、使える機能を使って絵や詩を書こうという気持ちがすごい。人は恵まれているとそれは当たり前になって、感謝もなく、できないことにばかりに目が向いてしまうものかもしれない。自分を省みて反省。絵もきれいだが、味のある字がいいなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
やどかり
ネタバレ移民をテーマにした言葉のない絵本。アメリカ移民を想像していたら、宇宙のような見知らぬ土地だった。得体の知れない、だがかわいい生き物たちは何なのだろう。言葉もわからない初めての場所で手探りで暮らし始める人を描くのに、言葉のない絵本は最適だったのかもしれない。それぞれに過去や苦労があり、その土地に馴染んでいく過程を描く。
が「ナイス!」と言っています。
やどかり
最後まで再読と気づかず(笑)やはり酒井絢子さんの絵は素敵。
が「ナイス!」と言っています。
やどかり
ネタバレ絵が鮮やかと言うか、温度を感じる。そういう終わり方か。子どもの五感を表したような本かと思ったら、最後は哲学的。
が「ナイス!」と言っています。
やどかり
若干、読まなきゃよかったかも…と思ってしまうほどの後味の悪さ。でもゴーリーの本でそう思わない本はなかった気もする。
が「ナイス!」と言っています。
やどかり
ネタバレ再婚した夫が事故死し、疎遠だった家族に知らせると別人だったことが判明する。真相を探る工程よりも、弁護士城戸の出自や家族についての分量が多くて、やはり「出自」という関連で描く方がよかったということだろうか。もう少し「大祐」について知りたかったのもあり、掘り下げてほしかった気がする。いろいろな今後が気になる終わり方で、ちょっぴり消化不良。
が「ナイス!」と言っています。
やどかり
ネタバレ人間のはるばあさんと猫のミケばあちゃんが暮らす昔ながらの駄菓子屋さん。ミケばあちゃんの活躍が頼もしくて心強い。使われなくなったおもちゃたちの嘆きも聞こえてきそうだけど、ミケばあちゃんがいれば大丈夫そうだ。
が「ナイス!」と言っています。
やどかり
ネタバレ日本海沿いの湊町の時代小説6篇。日本海というと、なんとなく暗さを感じてしまうのだけれど、この小説には仄かな明るさがある。湊町で生活する市井の人も、人に言えないような過去や思いを抱えて生きている。その生き様が淡々と静謐に描かれている。飢饉で一家逃散した過去を持つ問屋の話『海羽山』と、『歳月の海』の敵討ちの作品が好きだった。著者が早くに亡くなられているのは残念。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/10/27(4497日経過)
記録初日
2012/10/27(4497日経過)
読んだ本
1798冊(1日平均0.40冊)
読んだページ
427448ページ(1日平均95ページ)
感想・レビュー
1776件(投稿率98.8%)
本棚
0棚
性別
血液型
O型
職業
主婦
現住所
福岡県
URL/ブログ
https://www.instagram.com/nike_neco
自己紹介

私にいろんなことを教えてくれる読書が好き。
図書館派ですが、いつかいつか好きな本に囲まれた書斎みたいな部屋がほしいな。

好きな作家
遠藤周作
吉村昭
津村節子
帚木蓬生
三浦哲郎


2022年03月19日

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう