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2023年10月の読書メーターまとめ

Koji Eguchi
読んだ本
5
読んだページ
1496ページ
感想・レビュー
5
ナイス
420ナイス

2023年10月に読んだ本
5

2023年10月のお気に入り登録
13

  • honoka
  • 舜
  • みこ
  • かたこり
  • 風鈴
  • 朝陽
  • ユウ
  • みんとあめ
  • もちごめ
  • ケ・セラ・セラ
  • 素敵帽子ちゃん。
  • まり男
  • としなり

2023年10月のお気に入られ登録
5

  • 舜
  • 朝陽
  • まり男
  • みんとあめ
  • としなり

2023年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Koji Eguchi
ネタバレ久々東野。★★★。死刑の賛否についてはいろんな意見があるだろう。娘を殺された小夜子の考えには説得力を感じるが、沙織に対する言葉には頷けないところも。確かに無期懲役で仮釈放された人による殺人など目を覆いたくなるが、それは仮釈放する手続きの問題かと思う。いくつかの殺人事件が連鎖しているが、最後のものが一番やるせない。クズ親父が方法はともかく娘一家のことを思い犯行に走る。登場人物それぞれの心中を思うととても胸が痛む。自首した二人にどんな罰が下されるか不明だが、二人ともそれまでに十分償ったと感じるのは私だけかな。
が「ナイス!」と言っています。

2023年10月にナイスが最も多かったつぶやき

Koji Eguchi

2023年9月の読書メーター 読んだ本の数:6冊 読んだページ数:2102ページ ナイス数:436ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/279654/summary/monthly/2023/9 先月は結構読めたし、いい本が多かった。イチオシは悩ましいが、「大人になったら、」で決まり!

が「ナイス!」と言っています。

2023年10月の感想・レビュー一覧
5

Koji Eguchi
ネタバレ初成東。★★☆。ラスト近くに香月がさっちゃんを買い、友達として接してくれた理由がわかったが、今の若者の感覚とはいえ、単なるボンボンの思いつきとしてもぶっ飛び過ぎかな。さっちゃんが自分を顧みても、その行動を不気味に感じたり、澄んだ眼を怖く感じるのも無理はない。でも以前病院で母親の車椅子を押す姿を見て「愛した」としても、そこは自分の生命が儚いと知っている若者の感情だから否定はできないね。青春の姿としてラストは胸が苦しくなるが、この交流は周りの皆の記憶にいつまでも残るだろう。さっちゃんの父親だけは最低。
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Koji Eguchi
ネタバレ★★★。余命短い雫が瀬戸内海の島のホスピスに入り、マドンナ始めいろんな入居者や犬の六花と関わりながら最期の日々を穏やかに送る。そしてその時期が人生で最も幸せと感じることができた。死ぬことは最高のオーガズムだとか、死を静かに受け入れられるようにしてくれた。小さいときからの夢だった犬を飼うこともできた。朝のお粥や毎週のおやつはとても美味しそうだし、風景がとてもキラキラして美しい。亡くなる前の母や夏子との会話もいいし、雫が亡くなった後の梢ら家族の会話もとてもいい。そしてタヒチ君と六花に見送られ光になった。
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Koji Eguchi
ネタバレ久々東野。★★★。死刑の賛否についてはいろんな意見があるだろう。娘を殺された小夜子の考えには説得力を感じるが、沙織に対する言葉には頷けないところも。確かに無期懲役で仮釈放された人による殺人など目を覆いたくなるが、それは仮釈放する手続きの問題かと思う。いくつかの殺人事件が連鎖しているが、最後のものが一番やるせない。クズ親父が方法はともかく娘一家のことを思い犯行に走る。登場人物それぞれの心中を思うととても胸が痛む。自首した二人にどんな罰が下されるか不明だが、二人ともそれまでに十分償ったと感じるのは私だけかな。
が「ナイス!」と言っています。
Koji Eguchi
ネタバレ初町田。★★★。一つの場所に留まっておれない人の苦しい気持ちとその周りの人の哀しみは察するに余りある。父親と離れてしまった子がまたそんな気持ちになるが、母親の辛さを思い、恋人と別れ家に戻る。切ない。他には「人生に迷う人々に寄り添う」優しさに溢れた場面が多く、胸が温かくなる。展望広場から眺める街の景色は悩みを消し去り、素直になっていろんなことを話せる。ポイントになってるな。5篇の登場人物が少しずつ重複しているが、間を空けて読んでいると関係性が分からなくなった。再読必至かも。
が「ナイス!」と言っています。
Koji Eguchi
ネタバレ久々翔吾は文句なく★★★。老中の武元がその存在すら知らなかった娘の花嫁姿を見るために、裏稼業の者に頼み1日だけ姿を眩ませる。渡しの乗り場でそっと見守るだけのつもりだったが、その者に言われて声を掛ける。そして母の手紙に書いていた。死んだことになっていたと思っていた父親が生きていて、偉い役人で多くの人のために為すことがあり、そのために側にいることができなかったとしても、父を誇らしいと。泣けた。多くの登場人物はキャラは立っているが、誰がどの位置にいるのか整理が必要。ぜひシリーズを読んでいかねば。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/11/02(4390日経過)
記録初日
2012/09/21(4432日経過)
読んだ本
765冊(1日平均0.17冊)
読んだページ
271206ページ(1日平均61ページ)
感想・レビュー
738件(投稿率96.5%)
本棚
7棚
性別
職業
公務員
現住所
大阪府
自己紹介

読書タイムはほぼ通勤電車の中のみです。
本の種類は、推理小説と様々な時代の人物を描いた小説です。

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