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2025年8月の読書メーターまとめ

Satoshi
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5609ページ
感想・レビュー
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2025年8月に読んだ本
15

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2025年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Satoshi
若い夫婦が壊れかけのロボットと出会うことにより成長する物語。物語の8割は主人公とロボットのロードムービーになっており、心温まる内容。悪役の博士との決着はご都合主義であるが、本作は冒険小説ではないので、気にならない。
が「ナイス!」と言っています。

2025年8月にナイスが最も多かったつぶやき

Satoshi

2025年7月の読書メーター 読んだ本の数:16冊 読んだページ数:5638ページ ナイス数:289ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/279699/summary/monthly/2025/7

が「ナイス!」と言っています。

2025年8月の感想・レビュー一覧
15

Satoshi
世界観が面白く、天空の城ラピュタのようなボーイミーツガールものなのに、ストーリーが中途半端に感じた。ライトノベルのようにシリーズ化した方が読者受けするのでは。それこそ、本作を原作でアニメを作って欲しかった。ねじまき少女のような性的描写が無い分、映像化しやすいと思う。
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Satoshi
民俗学者による象徴天皇論。前半にて戦後の思想家たちの象徴天皇論を紹介し、後半で最も重要な儀式である大嘗祭の歴史を解説する。読み進めていけば、天皇という権威の曖昧さが透けてくる。1990年によくここまで踏み込んだ作品を書いたなと思う。
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Satoshi
ゴールドマンサックスでの経験を包み隠さず記載している。ウルフ・オブ・ウォールストリートのマシュー・マコノヒー演ずるエリート証券マンの発言がフィクションでないことがよく分かった。激務ゆえ我が子にはなつかれず、社内不倫し、夫婦でセラピーを受けるなど赤裸々な告白が面白い。
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Satoshi
ミステリーではなく、アメフトの才能がある少年と彼を救おうとするコーチのすれ違いの物語。才能があろうとも差別的で閉塞感のある田舎町では浮上は難しい。誰も英雄的な行動ができない中、主人公ビリーとコーチの娘との交流やビリーが老人と海を読んでいく姿は希望となったが、ラストで打ちのめされる。
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Satoshi
外国人が日本を訪れ、日本製品、サービス、職人を絶賛する番組を面白おかしく批判するところは軽く読めたが、歴史修正から思想教育の流れはちょっとしたホラーのよう。太平洋戦争のおかげでアジアが解放されたことを日本に感謝するといったアジアのリーダーの発言は出典を確かめる必要かある。
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Satoshi
ブックオフで何気に購入したのだが、本作は当たり。被害者を蛆に食い殺させるという非現実的な殺人事件を食らい過去を持つ女性刑事が追いかける。主人公エレナと仲間たちのキャラクターが良く、特に地方の警官であるサラテは応援したくなる。真相は成り行きで明らかになるので、ミステリーとして弱いが、不気味な宗教、スナッフフィルム、冤罪、どんでん返しとエンタメ要素が満載だ。
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Satoshi
若い夫婦が壊れかけのロボットと出会うことにより成長する物語。物語の8割は主人公とロボットのロードムービーになっており、心温まる内容。悪役の博士との決着はご都合主義であるが、本作は冒険小説ではないので、気にならない。
が「ナイス!」と言っています。
Satoshi
あんぱんが面白いので、本書を購入した。サンリオの創業者との関係もフィクションではないいのだ。アンパンマンがアニメ化したのはやなせたかしが五十路を越えてからであり、本人はアニメーション作家というより詩人である。それを前提でアンパンマンマーチの歌詞を読めば、その優しさに感動する。
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Satoshi
ネットフリックスでドラマ化されるらしい。お年寄り探偵のウィットに富んだ会話についていけなければ、面白味の無いミステリー。被害者が悪人とはいえ、殺人を犯した者に償いが無ければ、探偵小説は成り立たない。各分野に優れた老人達が警察を手玉に取り活躍する設定は楽しいが、少しモヤモヤが残った。
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Satoshi
脳科学者でない著者による貧困と脳についてのドキュメンタリー。著者が脳梗塞にて注意散漫になり、タイムマネジメントが困難になった経験からリアリティが高い。高次脳機能障害には誰でも罹患するリスクがあり、他人事でない。自己責任という言葉の虚しさを感じれる。
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Satoshi
母の遺産にて主人公と微妙な関係だった母親の自伝。フィクションとはいえ、ドキュメンタリーを読んでいる気分になる。ミッションスクールに通い、近代的な思想を持っても、女性は家庭に縛られる時代。最近よく見る「性差による抑圧の中でもアイデンティティのために戦う自立した女性」よりもリアルに感じる。核家族社会になった現代では考えられない親戚関係の強さを感じられる作品だと思う。
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Satoshi
ねじまき少女の続編と思っていたが、世界観が繋がるのは2作だけだった。力作ぞろいのSF短編集。自然破壊による人類の衰退を描いた作品であり、ディストピアというより、現代社会の問題を極端に解釈した世界での人間模様を描いている。表題作の第六ポンプは秀逸で、文明の退化の過程は簡単なポンプすら修理できなくなることから始まる。他では「砂と灰の人々」、「イエローカードマン」、「やわらかく」あたりが面白かった。
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Satoshi
映画化された佐藤泰志の代表作。ワインズバーグ・オハイオを読んで、本作も読みたくなった。架空の街での人間模様。首都はバブルを謳歌するが主要産業を失った北国の地方都市は衰退しつつある。登場人物は社会に問題提起することもなく、淡々と行動していく。次作を執筆する前に佐藤泰志は自殺。残念だ。
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Satoshi
話題のSF小説。地球温暖化により文明が崩壊し、世界の都市は水没したうえ、石油が枯渇。疫病が蔓延し、遺伝子組換え穀物企業が支配する世界。舞台は防波堤により水没を免れたバンコク。2つの勢力の抗争とその中で自立のために葛藤するアンドロイドの少女。権力闘争の果てに都市は崩壊する。ラストで1人で自由を謳歌するアンドロイドの姿が美しい。彼女が新たな子孫を残すことを示唆して物語は閉じる。世界観が魅力的なので、同じ舞台の第6ポンプも読むつもり。
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Satoshi
感想は下巻で
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/11/03(4794日経過)
記録初日
2012/11/03(4794日経過)
読んだ本
1991冊(1日平均0.42冊)
読んだページ
782413ページ(1日平均163ページ)
感想・レビュー
1791件(投稿率90.0%)
本棚
30棚
性別
職業
技術系
現住所
神奈川県
自己紹介

ミステリーを中心に読んでいます。

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