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2023年1月の読書メーターまとめ

ひなにゃんこ
読んだ本
15
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1903ページ
感想・レビュー
15
ナイス
195ナイス

2023年1月に読んだ本
15

2023年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ひなにゃんこ
ネタバレ★4.5 ミニチュアと日用品を組み合わせてジオラマのように見立てた作品が人気の田中達也さんが手掛けた絵本。おすしが服を買いに、アイスが帽子を買いに、と、絶妙な見立て技で色々なお店が展開する。どの場面も、これをこう使うのか〜!という驚きがあって楽しい。同じおじいちゃんや犬がいつもいるな、と思ったら、表紙をもう一回見て納得。並行しておじいちゃんと犬の裏ストーリーが展開しているようだ。お散歩中にワンちゃんが逃げちゃって、それをおじいちゃんが探して回っているんだな。ダブルの仕掛けがすごい!
が「ナイス!」と言っています。

2023年1月の感想・レビュー一覧
15

ひなにゃんこ
ネタバレ★4 ジャンプ+で読んでて面白かったので既刊を購入。地球侵略のため調査に来た宇宙人(リザ)が、猫のあまりの可愛さに文字通り腰砕けになり、さらに猫だけじゃない地球の「可愛い動物」のレベルの高さに驚愕、滅ぼすのを思い止まり、地球の(主に可愛い動物の)調査を進めるというコメディ。可愛いに触れた時の情けないリアクション、一気に下がる知能指数。本船の仲間(「危険すぎる」と可愛い動物のことを伏せている)に様々な誤解が生じるのも面白い。→
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ひなにゃんこ
ネタバレ★3.5 実在する左甚五郎が登場する回が面白かった。落語も今は古典扱いだけど(もちろん創作落語もある)、当時のトレンドを取り入れて新しい噺を作ってたんだって分かりやすい。お菊ちゃんアイドル化も好き。オタ芸笑。うわばみは可愛いなぁ。《王子の狐/竹の水仙/へっつい幽霊/ちはやふる/てれすこ:こんにゃく問答/置き泥/鹿政談/お菊の皿/目黒のサンマ/代書屋》
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ひなにゃんこ
ネタバレ★3.5 SNSでバズった大根おろしアート。前半は表紙のシロクマを作った人(きみまろっく)の作品と作り方が、後半は色んな人の作品と作り方が載ってて、可愛いのやリアルなのや、雰囲気の違う作品がまとめてあって面白かった。基本的な作り方(準備)をマスターしたら、あとは頑張って形を作るだけと、比較的挑戦しやすい感じがする。ちょっとやってみたくなった。
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ひなにゃんこ
ネタバレ★4 表紙がタイガー立石を彷彿とするような独特の雰囲気・シュールさがあり、興味を引いた。躍動感!!絵の迫力がすごい。《学校に間にあわない!と走る男の子。いつもの道のはずなのに、何だかおかしな町の様子。水たまりにはワニ、巨大なイヌ、グニャグニャの歩道橋、開かない踏切。やっと着いた学校では…》正直この混沌とした風景は夢オチでは、と思ってしまったけど、予想とは違った結末でビックリした。
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ひなにゃんこ
ネタバレ★4 夫が従軍し故郷に残された女達の話/著者が証言を聞き出すために心がけていたことなど。「戦争のことを聞いただけで それを考えただけでむかつくような そんな本が書けたら 将軍たち自身が吐き気をもよおしてしまうような本を」/パルチザンの話。人間の盾にされた家族を撃たなければならない。敵に対する憎悪が加速する/産気付いた民間人のため銃撃を受けながら駆けつけて産まれた命の尊さ/小さな子供達を押し潰していく戦車/戦後、従軍しなかった女性達からの理不尽な差別→
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ひなにゃんこ
ネタバレ★3.5 先に1巻を読んだけど、ストーリーはないので問題なし。/夫と共に従軍し、死んだ夫の遺体を故郷を戻したいと直談判する女性/2人の狙撃手の話が特に重い。初めてドイツ兵を撃った時の話、食料がなく美しい仔馬を撃った話、終戦後、普通の生活になかなか戻れなかった話。/志を高く従軍しているのに(女性は徴兵はなく志願らしい)、同じソ連兵からも、ドイツ兵からも、「女」が戦場にいることを揶揄されたり蔑まれたりする苦しみ/女性特有の生理に関する苦痛。手当できるものがなく、男性の理解もない。血濡れのズボンでの行軍…
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ひなにゃんこ
ネタバレ★4 今回も面白かった。牛(酪農)やめた影響が自然の食物連鎖で意外な所に影響が出るというのが興味深い。/北海道の農村を舞台にしたドラマの撮影エピソードが豪快/コロナ禍で北海道に帰れなかったり、取材行けなかったり、でもネタはいくらでもあるみたい笑/猫エピソードかわいい/野菜泥棒に家畜泥棒、農機具泥棒、滅ぶべし!/匂いからフラッシュバックする思い出も農家らしい/虫エピソードも強烈!
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ひなにゃんこ
ネタバレ★3.5 猫から見た、男の子と本の関わり方の成長。《夜になると始まる「しかくいののじかん」。男の子とお父さんとしかくいのと、ボク。》絵本の読み聞かせをしてもらっていた男の子が、一人で読めるようになり、成長につれ「しかくいの」はどんどん小さくなっていく。猫好きから見ると、猫の気持ちがよく分かるし、猫あるある。あまり構ってもらえなくなって、ちょっとかわいそう。でも読書中は、集中してて構ってられないのもよく分かる。猫好き+読書好きのジレンマを感じた。
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ひなにゃんこ
ネタバレ★3.5 ミニチュア写真家・見立て作家の田中達也さんが初めて手がけた絵本。オレンジのつなぎを着た作業員の人達が、パーツを組み立てていく。完成するのは、組み立てた日用品を他の何かに見立てたジオラマ。洗濯バサミはブランコに、歯ブラシは街灯に。最後にはこの本自体も何かに見立てられて、ジオラマの街ができあがる。日用品がどんな構造をしているかも分かるし、それがさらに何かに見立てられて別のものになるという、二段階の変化になっているところがユニーク。科学絵本寄りかも。絵面の面白さとしては、『おすしがふくを〜』の方かな。
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ひなにゃんこ
ネタバレ★4.5 ミニチュアと日用品を組み合わせてジオラマのように見立てた作品が人気の田中達也さんが手掛けた絵本。おすしが服を買いに、アイスが帽子を買いに、と、絶妙な見立て技で色々なお店が展開する。どの場面も、これをこう使うのか〜!という驚きがあって楽しい。同じおじいちゃんや犬がいつもいるな、と思ったら、表紙をもう一回見て納得。並行しておじいちゃんと犬の裏ストーリーが展開しているようだ。お散歩中にワンちゃんが逃げちゃって、それをおじいちゃんが探して回っているんだな。ダブルの仕掛けがすごい!
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ひなにゃんこ
ネタバレ★3.5 今回は、いつも以上に腹立たしかったり理不尽だったりする話が多かった。《危険な自転車に撥ねられた利用者/異動してきた正規職員は非正規を見下し仕事を押し付けたり勝手に書類の書式変更、館内飲食可にしようとするなど、嫌なやつ/本の中に1万円挟まっていた。どんな人がやらかしたのか?/美しい図書館と現実/図書館のゆるキャラホーンちゃん、誰が作った?/本を破った人を見つけるためバイトに入った初心を思い出した石平。見つけ出したらどうする?》 →
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ひなにゃんこ
ネタバレ★3.5 《神田は、息子の星鳴がコミュ障になる原因となった九重輝明と再会。なりゆきで猫カフェの店長と3人、住人が夜逃げしたゴミ屋敷の猫を保護しに向かう》悪役にも必ず同情できる背景があり、猫を介して打ち解ける。徹底してて安心感はある。輝明は星鳴を傷つけたことにずっと罪悪感を抱いてきた。星鳴とも再会し、許しを乞う。気になるところで次巻へ。多分和解して、何なら森山くんのバンド入りかな。/保護猫がどんどん増えて、ふくまるはストレスで体調を崩す。先輩猫を一番に考えてあげないとね。/店長いいキャラ。
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ひなにゃんこ
ネタバレ★4 サトウさん迷走してるな笑。こうしていろんな化け物を想定してると、いつか対面することになっても、受け入れる心の準備ができそう。弟が毛玉(スネコ)に馴染んでるのをみると、サトウさんもねこと馴染めそう。それにしても、ねこの巨大・単眼・3本足は慣れたけど、口のウニョウニョだけはやっぱりなかなか見慣れないな…。
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ひなにゃんこ
ネタバレ★4 1巻以降続刊が出てなかったので、もう続きは出ないんだと思ってたら、4巻まで出てた!社畜のイガイさんが拾った弱った小さな猫は、育ってみるとどうやら猫じゃない…?巨大な単眼3本足の謎の生き物「ねこ(←名前)」との暮らしは、ちょっとスリリングだけど、可愛くてほのぼの。猫好きの宅配便のお兄さんや同僚のサトウさん、周りにバレないギリギリのラインでの猫?ライフにハラハラしつつ、生き物と暮らす幸福感もたっぷり。抜け毛からできた「毛玉」と、サトウさんの弟ユウトとの交流も同時進行で楽しめた。
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ひなにゃんこ
ネタバレ★4 ケンタ君という同志を得て、今まで行けなかった所へも積極的にチャレンジし始めた小路課長。ケンタ君に付き合ってくまちゃんコラボのカラオケに行ったり、ついには2人でパグ太郎のコラボルームがあるホテルへ!!大人の男二人でキャラものの部屋を利用するのは、やっぱりハードル高そう。続きが気になる!/鳴戸課長は猫を飼い始めて、少しずつ角が取れている感じ。/まだまだ色々誤解による認識のすれ違いがあるけど、いつかみんな好きなものを心おきなく好きと表明できて、推しの話ができるようになったらいいな。→
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/07/26(5609日経過)
記録初日
2009/07/06(5629日経過)
読んだ本
2917冊(1日平均0.52冊)
読んだページ
474261ページ(1日平均84ページ)
感想・レビュー
2782件(投稿率95.4%)
本棚
46棚
性別
血液型
O型
現住所
広島県
外部サイト
URL/ブログ
http://blog.goo.ne.jp/chibi-hina-yuzu-nyanko/
自己紹介

笑いと恐怖は紙一重。笑える本と怖い本が大好きです。あと絵本も。
笑える系は、エッセイ、コミックなど
怖い系は、ミステリ、怪談、伝奇など

ミステリでは、本格・新本格系が好き。社会派やサスペンス系は苦手。
現代物より時代物が好き(昭和とかも含め、広い意味で現代以外)。同じ作家の作品でも、現代物にはあまり食指が伸びません。

読書では、現実から離れた世界を楽しみたいので、時代や設定が現実に近い話より、自分の想像が及ばない、他の時代の話や、現代でも、荒唐無稽な設定・人物が出てくる話が好みです。

あと、猫好きなので猫本多いです。
本棚に「猫」カテゴリありますので、よかったら見て行ってください(*^^*)
コミュニティに「読書好きは猫好きが多い? 猫関連の本、紹介して下さい」もありますので、オススメ猫本がありましたら書き込みの方もぜひ。

感想は、自分の備忘録を兼ねているので、星の評価、あらすじなども書き込みます。
そのため感想が長文化して、コメント欄まで溢れ出すこともあります。

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