初期の東野圭吾作品っぽいタイトルだったのでしばらく新刊とは気付きませんでした しかも加賀恭一郎シリーズだったとは！とある別荘地に集まるセレブ達　その中の数人が殺害された　無差別なのか計画的な犯罪なのか？たまたま休暇中だった加賀恭一郎が謎解きに乗り出す　結構王道のミステリで相関図を描きながら読みました　犯人はあの人あたりが怪しいとは思ってましたが犯罪に隠れたもう一つの犯罪がなんとも東野圭吾さんらしい　加賀恭一郎シリーズはやっぱりいいね

秋吉理香子さんの無茶振り設定　よくある無人島にいくなら持っていきたいものは？という質問からバーマスターの持つ無人島へ！まさかまさかのサヴァイバル　色々とツッコミ所満載ですが最後は女は強い！って事ですか？マスターはどんな報復を受けるんかな？

タイトルを見た時はラノベかと思って借りようかどうしようか悩みました　大人になったらなんて事ないことも十代にとっては大変な事もある　そんな時ふと駆け込みたくなる人生先生　どこか謎めいた学校の校務員さん　彼に悩みを吐露したみんなは答えを見つけられるのか？　SNSとは切っても切れない現在の若者も大変だな　何より一番気になったのは人生先生の過去でした

見当たり捜査はじめ警察での地道な捜査　カメラアイという能力を持った小桃　広域捜査官の橙　女性警官の家庭と仕事の両立　夫との関係　小桃の愚痴の多さに最初は疲れたけど小桃のダンナもなぁ〜燈と夫との関係も歳を重ねた夫婦ならこんな選択もありなのかな？街に潜む指名手配犯を追い詰める場面はドキドキしました　2時間ドラマとかになりそう

ななつのこシリーズ読了　最新刊1(one)へと続く三作品　今まとめて読むと時代背景が懐かしく感慨深い　前半の大河手紙がどう繋がって行くのか先が見えなくて不安になったけど後半に種明かし部分は一気に読んじゃいました　兄弟姉妹に対する複雑な気持ちや感情　そんなところは今も昔も変わらないね　あー1(one)を再読したくなる(^◇^;)

前作からは10年後の設定です　前作ほとんど覚えてないけど林太郎は覚えてた　ジュニア向けとも言えるシリーズ　ただ本への愛は感じる　また主役が変わって続くのでしょうか？　謎はまだあるような　医療系とは違った夏川草介さんでした

ななつのこ続編　大学生活を中心に物語を紡いでいく駒子　瀬尾さんとの文通形式で進む中、謎が散りばめられる　途中挟まれる誰かからの手紙が更に興味をそそる　駒子の明るさがあるものの少し切なさもある　次はスペースへと行きたい所ですが予約待ちの本がるので一旦そちらへ行きます

最新刊「ONE」を読んで未読に気がついたななつのこシリーズ　30数年前のデビュー作　あまりに時が経ちすぎててどうだろう？とも思いましたがいやいや！さすが加納朋子さん　スルスルと駒子に魅入られ？あっという間に読み終わってました　スマホも携帯もない時代背景　でも今読むからこその味が出ていました　続いて魔法飛行行きます

このシリーズもはや15作目　惰性で読んでる面もあるけど読んだら読んだではじめ食堂に来てるようで楽しい　今回はもしや要の危機か！？と焦りましたが・・・親も子も歳を取れば色々あるという事です　ちょっと怪しい霊媒師さんかと思ったけどよかったです　90歳を超えた一子さんには元気をもらえます

前作から同じくらいの時が流れたのでしょうか？ミツローさんと結婚しQPちゃんのお母さんになったぽっぽちゃん　3人らしくまったりな親子をしていたのかと思ったけど年子の次女長男が生まれてんてこ舞いな6年間だったとは　QPちゃんも反抗期やお隣さんとの関係にハラハラしましたがQPちゃんの反抗の理由がなんだか羨ましい　先代のラブレターがなんだか生々しかったけど最後はバーバラ婦人の見事な締めくくりでした

推理小説ファンにはお馴染みの洋館で起きるクローズドサークル　そこへ招待された中堅作家や編集者達　招待するのは大御所の覆面作家　すごい細部がリアルな建物描写ですが実際に建ててるのですね下村さん　巻末のQRコードでの洋館の内部を見ながら読みました　トリック的にはあの人が・・・というのは当たりました　前評判での大どんでん返しにはちょっと物足りなかったかも

「七度笑えば恋の味」を以前読んでたのでこんな短編集書きはるんや！と驚きの読後！BE MY BABYとかデイドリームビリーバーなんかは思い込みですっかり騙された気分　どの話しも意外なオチにおおー！となりました　おいしい小説大賞作家さんなので所々食べ物の描写も秀逸！「今夜、ぬか漬けスナックで」もぜひ読んでみたいです

加納朋子さんの新刊だーと大喜び！実は未読のななつのこの遠ーい続編って感じのようです　けど違和感なく読めました　ONEとゼロの犬との絆　ちょっと暴走するお母さんに冷静なお父さん優しいお兄ちゃんに囲まれて大きくなったれいちゃん　加納朋子さんは優しいお話うまいなぁ　ななつのこシリーズもぜひ読みたいです

読メで見かけてまあ！なんて豪華なアンソロジー！図書館にあったので早速予約しました　テーマは三越百貨店なのですね　あまり馴染みのない百貨店ですがライオンの銅像や天女像に纏わる都市伝説に絡めたりでファンタジー色も強かった　東野圭吾さんはうれしいガリレオ登場　一度日本橋の三越行ってみたくなりました

三ツ矢&田所シリーズ第三弾　今回も入り組んだ謎を三ツ矢の鋭い目と田所の空回り気味の凸凹コンビが解いていく　あるシングルマザーの殺人事件とバブル後、町おこしが頓挫した北海道の鐘尻島の話が並行して語られるけど中々繋がりが見えない　それは三ツ矢にしか見えないのか？三ツ矢と田所のコンビはまだまだ続くのでしょう　そしていつか三ツ矢自身の過去も清算される日が来るのでしょうか？次作も楽しみです

初期の東野圭吾作品っぽいタイトルだったのでしばらく新刊とは気付きませんでした しかも加賀恭一郎シリーズだったとは！とある別荘地に集まるセレブ達　その中の数人が殺害された　無差別なのか計画的な犯罪なのか？たまたま休暇中だった加賀恭一郎が謎解きに乗り出す　結構王道のミステリで相関図を描きながら読みました　犯人はあの人あたりが怪しいとは思ってましたが犯罪に隠れたもう一つの犯罪がなんとも東野圭吾さんらしい　加賀恭一郎シリーズはやっぱりいいね