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2025年1月の読書メーターまとめ

なな
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感想・レビュー
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306ナイス

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2025年1月に読んだ本
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2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

なな
宮島さんの本、初読み。「成瀬は…」は図書館で予約しているけど私の順番は現在551番目。遠いな。 主人公は婚活マエストロの鏡原さんじゃなく、その鏡原さんが働く会社の紹介文を依頼されたフリーランスライター猪名川健人。婚活パーティーの取材のつもりで参加したり、スタッフになったり、急遽バスツアーに参加したり。 もし私がこういうパーティーに参加したら、紹介カードを書く時点で何も書けなくて挫折するな。 ネット上の○○ベスト10とかいう記事をこういう風に書いてるのかしら。だとしたら信じちゃいけないな。
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2025年1月の感想・レビュー一覧
16

なな
電子図書館にあったので借りてみた本。 釧路湿原野生生物保護センターで取り組んでいる絶滅危惧種であるシマフクロウ、オオワシ、オオジロワシの保全活動の紹介。 自動車や列車との衝突、風力発電の風車への巻き込まれ、猟銃弾の鉛による中毒などで怪我をしたり弱ったりしている猛禽類を保護し治療し野生に返す活動。人が生活していなければ避けられる事故はたくさんある、でも斎藤さんが目指すのは「野生動物とのより良い共生」人間・動物・環境の健康を全部ひっくるめて「ワンヘルス」
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なな
ネタバレシリーズ6作目。医師7年目の隆治は半年間東京都の離島に半年間派遣される。 離島での医療、厳しいんだろうな。東京都内の大きな病院までヘリで4時間。天気が悪ければヘリは飛ばない。常駐の医師と派遣されてくる医師の二人で島全体をみる。外科以外の病気を見ることになり、総合医療の大変さとやりがいを見出す隆治。でも、外科医としては道半ば。厳しい世界だな。 島の看護師・志真といい雰囲気になるんだけど、隆治はやっぱり優しくて優柔不断。そして最後に凛子ちゃん登場。彼女ならきっとそつなくこなすんだろうな。
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なな
「最高のアフタヌーンティーの作り方」の続編。涼音は桜山ホテルを退職し、達也と一緒にパティスリーの開店準備をする。婚姻届けを記入している時に改姓するのはどちらなのかで悩み始めてしまう。涼音を含め、いろいろな人の視点で語られる。 戸籍とかしきたりってどうでもいいとは思う。私は深く考えることもせず夫の姓になったけど、いろいろな形があっていいんじゃないかなって思う。もし息子が男性をパートナーとして選んでも、それがあなたの幸せならいいんじゃないって思う。そんな事を考えさせられた本。
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なな
ネタバレ図書委員の高校2年生男子、堀川と松尾の二人が日常の謎を解く。 利用者のまったくいない図書館にいる二人のところに持ち込まれる相談。おじいさんの金庫を開けてほしい、美容院で貴重品を「必ず」もってくださいと言われた訳、学校の窓が壊された日の兄のアリバイを探してほしい、自殺した友人が最後に図書館で借りた本を知りたい、そして二人の昔話。どれも解決してすっきりって事はなくモヤモヤしたものが残る。特に最後の話は「松尾くん!」ってなった。「また月曜日に」ってわかれた二人だけど、月曜日に松尾君はちゃんと来るかな。
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なな
ナースになって5年目の卯月は長期療養型病棟で働いている。ルームメイトの千波が亡くなってから患者の思い残しが視えるようになり、その思い残しを探るようになる。 病気を治して退院させる場所、病気の人に寄り添い過ごしやすい環境を整える場所。所属する場所によって患者さんへの対応や距離感が違うんだろうな。 患者さんの思い残しがベッドサイドからジーっと見ていたらものすごく怖いと思った。 思い残しが見えるようになったきっかけ、ルームメイトだった千波との話は切なかった。卯月はこれからもずっと一人で生きていくのかしら。
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なな
ネタバレ読み始めてすぐに「いいな、この本好き」って思った。 33歳で癌が見つかり、病気と闘う笹本遼賀。両親、同い年の弟・恭平、高校時代の同級生で看護師の矢田。 中学卒業時に父親と冬山で遭難し一晩山の中ですごす遼賀と恭平。その時の遼賀の行動力、弟を思いやる気持ち。 癌になってからも家族や周りの人に向ける気持ちが優しい。そして周りの人たちも優しい。矢田が「高校時代の遼賀はリモコンの5についてる突起のような人、困ったときに思わず探してしまう人」って話す。 暖かくて、悲しい物語だった。
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なな
初めて読む作家さんが続く。 海上保安庁で働く桃地は同期の高浜彩子から余命1年の癌だと聞かされ、高浜の側にいたいと舞鶴にある海上保安学校の教官への異動を希望する。 面白かった。中年メタボの桃地が担当するのは自殺者が出たクラス。生徒たちとのやり取り。こんな教官がいたら幸せだろうなって思った。電車に乗っている卒業生を追いかける自転車の桃地が素敵。15年前にプロポーズを断った高浜に自分の肝臓を上げたいとダイエットしてプロポーズをしたり、かつて自分の事をパパと言っていた高浜の息子・悠希との和解。
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なな
宮島さんの本、初読み。「成瀬は…」は図書館で予約しているけど私の順番は現在551番目。遠いな。 主人公は婚活マエストロの鏡原さんじゃなく、その鏡原さんが働く会社の紹介文を依頼されたフリーランスライター猪名川健人。婚活パーティーの取材のつもりで参加したり、スタッフになったり、急遽バスツアーに参加したり。 もし私がこういうパーティーに参加したら、紹介カードを書く時点で何も書けなくて挫折するな。 ネット上の○○ベスト10とかいう記事をこういう風に書いてるのかしら。だとしたら信じちゃいけないな。
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なな
図書館の電子図書館にあったので読んでみた。昔、シリーズの途中まで読んでた「後宮の烏」と同じ世界観のよう。 巫術師の董月季は、幽鬼を祓い王朝を守護する巫術師の名門・董家の娘だ。ある日、鼓方家からの依頼を受け楊柳島に行くことになり、幼馴染みで許婚の封霊耀を伴い、鼓方家に現れる女の幽鬼の調査を始める。 才能がないけど家柄はいい霊耀の心の葛藤。月季は心の中で聞こえる謎の声におびえている。そんな二人のこれからが気になる。続編もでているようなので楽しみ。
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なな
シリーズ5作目。 今回はタイトル通り隆治の医学部での6年間が書かれている。そしてラストが「泣くな研修医」につながってた。 医者って国家試験を受けるまでに本当に色々な事を勉強し、でもそれでも研修医になった時には知らないことがたくさんあるんだから大変。 一緒に実習をしたメンバーの指宿さんや金髪の西君。東京の病院で研修医になったようだけど、今までの本には出てこなかったな。
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なな
ネタバレ「鯉ヶ窪学園シリーズ最新刊」って書いてあって、順番間違えたかな?とは思ったんだけど、少し読み始めたら止まらなかった。まあ大丈夫でしょう。 理事長の娘である朝比奈麗華と、ミステリ研部員・石橋君が学校で起きた部室荒らしや生徒の殺人未遂事件などを解決する。 帯の「名探偵はいつも遅れて現れる」って言葉、表紙の男の子のほっぺが赤い事。読んでみてなるほどって思った。渡君がいなくなちゃうラストなのかと心配しながら読み進めたけど、そうじゃなくてよかった。
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なな
ベテラン刑事の只野は、怪奇現象が絡んだ未解決事件の再調査をする「第二種未解決事件整理係」に突然異動になる。怪奇現象なんかまったく信じない只野だが、持ち帰った事件ファイルを見て似たような怪談話を披露する娘の彼氏に対抗して未解決の事件を解決していく。 娘の彼氏、怪談師の炎月に「お義父さん」と呼ばれ、腹を立てて事件を解決しちゃう只野。「呪われ係」と呼ばれる第二種未解決事件整理係のメンバーも個性的で面白い。未解決事件を解決し「幽霊などいない」っていうけど、でもちらちらと幽霊の存在が見えるのも面白かった。
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なな
江戸川区にある「ベルジュ江戸川」は2LDKと1LDK2部屋ずつ。そこで暮らす人たちの物語。 ホームセンターで働く朋香、妻と中学生の娘と暮ら達児、大学時代にバイトしていた時の同僚の死を知った千草、失業中の剣矢。それぞれの生活をのぞき見しているような気分。 同じ東京には住んでいるけど、私は生まれた時から西の方に住んでいるから地名や路線名が出てきても全く分からなくて、架空の場所って気持ちになるのが面白い。 番地のない土地ってあるんだね。
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なな
韓国の精神科医が書いた本。 自尊感情、日本だと自己肯定感なのかな。なるほどねって思うことが多かった。多かったんだけど、読んでるとなぜか眠くなってしまう本だった。 図書館本だけど手元に置いて時々読んだらいいんじゃないかなって思う内容だった。
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なな
家族葬専門の葬儀社「芥子実庵」が舞台。 働く事と結婚の間で揺れる女性社員、元夫の恋人の葬儀を手伝うことになったシングルマザー、世界で一番会いたくない同級生の親の葬儀に立ち会うことになった若手社員、元カレの訃報を聞き葬儀に参加したいが夫と両親の反対にあう女性。 多分町田さんの本を読むのは初めて。仕事に対する差別、女性は男性に従うのが当然って世界。わかるなって思いながら読んでいたけど、もっと若い世代の人たちってなに?って思うのかな。
なな
2025/01/05 09:31

「自分の中に相手の椅子を置いておく」「一緒に生きていくために大切なのは『幸せな瞬間』だけではなくて、『相手の幸せを考える時間』も大切なんだよ」って言葉が印象に残った。

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なな
ネタバレ偶然、大晦日に大晦日から物語が始まる本。タイトルから話の内容が全く想像できない。初読みの作家さん。 實成冬至はモヤヤンが現れ眠れない夜は散歩に行く。そこで出会った職場の同僚・塩田さんと一緒に住んでる中学生の女の子と一緒に散歩をするようになり、元カノ、元カノが住んでるところの管理人さんも散歩に加わるようになる。そんな話。 静かに、でも行動的に物語が進む。實成がネットで検索しながら作る料理がいかにも男の人がしそうな料理で面白かった。集まった5人は急に解散しちゃうんだけど、私もそのメンバーの一人になった気持ち。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/06/01(6108日経過)
記録初日
2008/06/01(6108日経過)
読んだ本
1941冊(1日平均0.32冊)
読んだページ
529588ページ(1日平均86ページ)
感想・レビュー
545件(投稿率28.1%)
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