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lisaponnu
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初の白石一文。とっても切ない本だった。ほかならぬ人も、かけがいのない人も、主人公がどちらもどこか欠けているようで、主人公らしさに欠けていて、何故かそのおかげでより話にのめり込むことができた。「ベストの相手」がテーマだったけれど、主人公たちのようにその相手に出会い、その人を失うことと、そういう相手に出会うこともなく一生を過ごすことは、どちらの方が幸せなんだろう、とふと思った。大人なお話だったので、私がもう少し大きくなったら再読しようと思う。
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lisaponnu
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死神ってかっこよかったのか!(笑)クールでミュージックが好きで、人間よりよっぽど人間のことを知ってる死神、素敵。初めて読んだ伊坂幸太郎の短編風の作品で、新鮮だった。ミステリー感がいつもより少なかったかな。人間と死神の会話が、人間同士より人間らしさが引き立ってて面白かった。
0255文字
lisaponnu
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今まで読んだ村上春樹の作品の中で、私にとっては1番難しかった。まだまだ理解し足りてないと思う。でも毎度のことながら、全てが心地の良い文体だった。草原の家での場面が特に好き。情景描写がリアルで綺麗で落ち着く。ガールフレンドがいなくなったのが残念だった。2人の会話が好きだったのになぁ。彼女が羊と全く関係なかったのも意外だった。最後の最後に泣く主人公が、どの場面の主人公より人間らしくて、いきいきとしていると思った。失ったことを悲しむことって、大事なのかもしれない「寂しさというのは悪くない感情だった。」
0255文字
lisaponnu
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村上春樹の本を何冊か読んだけれど、この本の僕とガールフレンドのカップルの空気感が1番好きかもしれない。彼女の台詞がちょいちょい可愛い。(笑)ストーリーのテンポもちょうどよかった。あと、よく分からないものをよく分からせずに主人公に探させるのが村上春樹は好きなんだろうか。下で何が明らかになるのか、楽しみ。
0255文字
lisaponnu
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人間は欲深い生き物だ。沢山のものを、今より豊かで便利な暮らしを求めて生きる。他人の人生が自分のより良く思えたりする。そういう人間の欲のために、砂の穴から何度も脱出を試みた男が、どうして最後、縄梯子を登らなかったのか。結局男は心のどこかで、穴の中での暮らしに満足していたのではないか?私はこの地上も、もので溢れかえっている、面積の果てしない穴だと思う。満足しないだけで、本当は満足できる空間。最終的に男は、自分の人生を受け入れる健やかな精神を手に入れたのではないだろうか。難しい本だった、何年かしたらまた読もう!
0255文字
lisaponnu
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『理解というものは、つねに誤解の総体に過ぎない。』なるほど。その通りだ。他にも、沢山の名言や知的な会話が織り込まれていて、話に引き込まれた。そして、いつもの不思議で美しい村上ワールド。すみれのミュウという1人の女性に対する恋心も、何故か女の私も共感できてしまうんだから凄い。すみれにも、ミュウにも惚れました。(笑)主人公の切ない恋心も痛いほど伝わってきた。月や向こう側の世界の登場が、1Q84を彷彿させる。でも、ラストが難しい!もう1回読みたい!
0255文字
lisaponnu
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何かを失くした人々が、何かを見つけたり、何かを感じたりする話が5つ入った短編集。村上春樹の心地よい文体と、短編集という読みやすい構成のおかげで、あの独特の不思議な世界がすんなり頭に入ってきた。誰かの何気なく見せかけた、非日常的な日常を覗き見している気分になる。にしても、村上春樹が描く女性が、皆生き生きと、クールに、魅力的に生きているように感じるのは私だけ…?
エドワード

lisaponnuさん、こんばんは。小川洋子さんはご存知ですか?私はこの作品は小川洋子テイストのように感じました。おっしゃるとおり、何かを失った人々の物語。「ハナレイ・ベイ」が一番好きです。終わり方がうまい。「品川猿」がユーモラスで光っていますね。

01/08 18:39
lisaponnu

コメありがとうございます。(^^)小川洋子さん、博士の愛した数式の著者ですよね!小川さんの本はまだ読んだことないのですが、今度機会があったら読んでみたいと思います。私もハナレイ・ベイが1番お気に入りです♪

01/08 19:40
0255文字
lisaponnu
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大晦日に読み終わった。(笑)友人に借りて読んだので、森見登美彦の作品は初めて。途中コピペのせいでダラダラ感を感じでしまったりもしたけど、終わり方が好き。『したがって、私は過去の自分を抱きしめはしないし、過去のあやまちを肯定したりはしないけれども、とりあえず大目に見てやるにやぶさかではない。』この1文に元気を貰えた気がする。あと、小津のような腐れ縁の友達が欲しい。(笑)
0255文字

読んだ本
42

読みたい本
6

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/12/14(4500日経過)
記録初日
2012/12/02(4512日経過)
読んだ本
42冊(1日平均0.01冊)
読んだページ
14075ページ(1日平均3ページ)
感想・レビュー
17件(投稿率40.5%)
本棚
1棚
性別
血液型
A型
職業
小/中/高校生
自己紹介

本好きの高校2年生です。(^ω^)
若干潔癖性で、図書館とかで本を
借りれないので、本は友達に借りるか
自分で買うかのどちらかです。(笑)
最近は伊坂幸太郎をしょっ中読んでます。
新書も色々読んでいきたいな…。
色んな方と本のお話したいです、
オススメとか教えて下さい。
よろしくお願いします♪

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