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2024年10月の読書メーターまとめ

まさ
読んだ本
7
読んだページ
1748ページ
感想・レビュー
7
ナイス
300ナイス

2024年10月に読んだ本
7

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

まさ
東西冷戦末期のドイツ、DDR/BRDの空気感が音楽を通してひしひしと伝わってきた。シュタージによる監視や誰彼とわからない密告が蔓延る中で信じる、信じられないの気持ちを整理していくことは強烈な負担になっていただろう。主人公はじめ各国から留学してきた音楽家たちはそれぞれの信念を持って生きている。それでも、世の時流に翻弄され、善い悪いと簡単には判断できない心境もある。往時から学ぶもの、考えさせられることはたくさんある。
yumi..✽
2024/10/07 07:41

先月、まささんが須賀しのぶさんの違う本でアップされてましたが、この本も前からとても気になってる本です。分厚さに怯んでまだ読めていませんが、読みたいです。

まさ
2024/10/07 18:26

yumiさん、ぜひ読んでほしいなぁ。2冊とも厚めですが、当時の歴史を知って、そこにいる人たちの生き様に心揺さぶられました。それぞれ共読になると嬉しいな。

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

まさ

ようやく秋らしくなり読書量も増えてきました。どの本も読んでよかったのだけど、須賀しのぶさんの1冊が心に染み入りました。読書の傍ら、地元の神社の秋季大祭に向けて町内の獅子舞練習も毎晩続いています。いよいよ秋らしく。みなさま、今月もよろしくお願いします。2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:7冊 読んだページ数:2916ページ ナイス数:289ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/298996/summary/monthly/2024/9

ようやく秋らしくなり読書量も増えてきました。どの本も読んでよかったのだけど、須賀しのぶさんの1冊が心に染み入りました。読書の傍ら、地元の神社の秋季大祭に向けて町内の獅子舞練習も毎晩続いています。いよいよ秋らしく。みなさま、今月もよろしくお願いします。2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:7冊 読んだページ数:2916ページ ナイス数:289ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/298996/summary/monthly/2024/9
yumi..✽
2024/10/03 17:43

まささんが獅子舞されるのですか?見てみたいな。獅子舞の動きが好きです。小川洋子さんの新刊、楽しみですね。今月もよろしくお願いします。

まさ
2024/10/03 18:47

獅子頭を持つ1人です。祭事や地域のイベントで子どもの頃から獅子舞していますけど、今月のものは大がかりな獅子舞なので、小学生らに棒振りの仕方を教えたり1か月間毎日です。小川洋子さんの新刊、とっても楽しみにしています。今月もよろしくお願いします!

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
7

まさ
お目当ての本を探している中で出会った1冊です。池澤夏樹さんの日本文学全集の編集で各々が担当した古典を講義形式で解説しているので、やはり全集の各巻を読みたくなる。池澤さんの古事記や森見さんの竹取物語、町田康さんの宇治拾遺物語などなど、古典という敷居は確実に低くなりますね。
yumi..✽
2024/10/26 09:54

森見登美彦さんの竹取物語が気になります。

まさ
2024/10/26 16:28

"森見=竹林"ですから、モリミーらしい解釈でしたよ。私は本編としてまだ読んでいないので、そこから読んでおもしろさを倍増させたい!

が「ナイス!」と言っています。
まさ
読み始め直後から、何を読まされているのだろう?と思いながら、そしてそのまま読み終えた。"最高最強のエンパワ小説"の帯だったけど、いまひとつ入り込めないままでした。自分の暮らす生活環境とは異なる部分が多いからなのかな。
まさ
2024/10/23 20:40

REIさんもそうでしたかー。疲れる1冊ですよね。図書館の予約待ちが巡ってきて手にしたのですが、直木賞エントリー作ということも忘れていました。疲れつつ読み進めたものの、私はあまり手にしないタイプの1冊でした。タイミングも会わなかったのかも。

REI
2024/10/23 20:43

タイミングもあるかも、ですよね🥺 でも、タイミングを変えてもう一度チャレンジする気にはなれないなぁ…🤔

が「ナイス!」と言っています。
まさ
江戸時代の末に国内で蔓延した天然痘を撲滅するために奔走する福井の町医者さんのお話。情報取得が現代とは雲泥の差の当時はその対策や個々の対応も困難を極めたことだと思う。だからこそ、熱い遺志を持った人が現れやすかったのかもしれない。住民のために私財を投げうってまで出奔しているのに、地元で白い目で見られたり石を投げつけられたり、 現代とは違う意味での情報操作があることが歯がゆい。先人の血のにじむ努力がいまに受け継がれていることに感謝です。
が「ナイス!」と言っています。
まさ
小川洋子さんの新刊は楽しみにしていたとおり、小川作品の骨頂ともいえる窪みを"耳"という器官で表してくれていた。静かだけど生き生きとした囁きが聴こえてくるかのよう。特別なものではなくても光があたり、生命力を感じるのは小川さんならでは。この作品はアニメとのコラボのようで、読後に一部の紹介動画を見てみた。もともと何度も読むつもりでいるのだけど、これはもうすぐにでもじっくりと読み直したい。
yumi..✽
2024/10/23 13:18

まささんもきっと同じくらい小川洋子さんが特別な作家だと、私も思っています。まだ未読本もあるのと、いずれまた新作も読みたいです。

まさ
2024/10/23 17:55

yumiさんにとっても私にとっても小川洋子さんは特別な作家さんですね。何度読んでも余韻に浸ることができる作品がたくさんあります。共読も増えるといいですねー。

が「ナイス!」と言っています。
まさ
北森さんの冬狐堂シリーズ4作目。このシリーズもここで完結ですね。陶子のこれまでの人生が軸になって展開していくのでこれまで読んだ作品への味わいも深まるような感じがした。陶子の思いが詰まった1冊だなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
まさ
北森さんの冬狐堂シリーズ3作目。先の2作と比べて読みやすかった。骨董品そのものが往時を忍ばせるものだからあれこれ想像もするのだけど、そこに北森作品らしい蘊蓄や陶子自身の強い念も加わる。"贋作"って何なのだろう。さらにいろいろと考えてしまう。
が「ナイス!」と言っています。
まさ
東西冷戦末期のドイツ、DDR/BRDの空気感が音楽を通してひしひしと伝わってきた。シュタージによる監視や誰彼とわからない密告が蔓延る中で信じる、信じられないの気持ちを整理していくことは強烈な負担になっていただろう。主人公はじめ各国から留学してきた音楽家たちはそれぞれの信念を持って生きている。それでも、世の時流に翻弄され、善い悪いと簡単には判断できない心境もある。往時から学ぶもの、考えさせられることはたくさんある。
yumi..✽
2024/10/07 07:41

先月、まささんが須賀しのぶさんの違う本でアップされてましたが、この本も前からとても気になってる本です。分厚さに怯んでまだ読めていませんが、読みたいです。

まさ
2024/10/07 18:26

yumiさん、ぜひ読んでほしいなぁ。2冊とも厚めですが、当時の歴史を知って、そこにいる人たちの生き様に心揺さぶられました。それぞれ共読になると嬉しいな。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/12/29(4348日経過)
記録初日
2012/11/05(4402日経過)
読んだ本
1267冊(1日平均0.29冊)
読んだページ
368248ページ(1日平均83ページ)
感想・レビュー
1210件(投稿率95.5%)
本棚
33棚
性別
現住所
石川県
自己紹介

どんな本をいつ頃読んだのかを後々にふりかえるために記録し始めました。
その時々の気持ちに合わせて幅広く読んでいます。
同じ類の本を読んでいる方々の感想からも学ぶことばかり。興味が広がります。

読んだ本の感想は100字にまとめよう!と思いながらも、字数超えすることも多いです。
感じたことをそのまま感想に載せるようにしています。

読メで記録し感想を綴っていくと、時折以前読んだ本にナイスをいただくことも。
そのときに往時の自分の感想を読み返す機会になり(読んだことそのものを思い出す機会にも!)、勝手にとても感謝しています。

読書のほかにも、登山・寺院巡り・カメラ・将棋…とアウトドアからインドアまで幅広く楽しんでいます。日々の生活と読書とが絡まることも楽しみのひとつです。

よろしくお願いします。

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