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2024年5月の読書メーターまとめ

まさ
読んだ本
11
読んだページ
2713ページ
感想・レビュー
11
ナイス
418ナイス

2024年5月に読んだ本
11

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

まさ
青山美智子さんの2冊目はアニマルライドのカバを1つのきっかけにした5編の短編集。ちょっとした気の持ち方で見方や姿勢は変わるもの。ただ、なかなかそれができず引きずったままということもある。このカバヒコのようにきっかけでいいのだ。そこから、やさしくもなり、冷静にもなり、前向きにもなる。読みながら、心がやわらぐような感じでした。 本を読む時間が自分にとってはリカバリーになっているように思う。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月にナイスが最も多かったつぶやき

まさ

年度スタートで慌ただしかったものの後半は読む時間が増えてきた。季節は移ろい、1か月前は桜を眺めていたのに今朝はツツジの中を散歩~。みなさま、今月もよろしくお願いします!2024年4月の読書メーター 読んだ本の数:7冊 読んだページ数:2166ページ ナイス数:314ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/298996/summary/monthly/2024/4

年度スタートで慌ただしかったものの後半は読む時間が増えてきた。季節は移ろい、1か月前は桜を眺めていたのに今朝はツツジの中を散歩~。みなさま、今月もよろしくお願いします!2024年4月の読書メーター 読んだ本の数:7冊 読んだページ数:2166ページ ナイス数:314ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/298996/summary/monthly/2024/4
yumi..✽
2024/05/03 12:27

まささんの年始がとても大変だったと思いますので、春の便りはほっとしてうれしいです。忙しい中で季節を愛でたり本を読めたりするのは、束の間の幸せです。今月もよろしくお願いします。

まさ
2024/05/03 15:40

yumiさん、ありがとうございます。年度当初の忙しさは毎年のことですが、ようやく余裕も出てきたような感じです。yumiさんも旅行でリフレッシュですね。今月もよろしくお願いします!

が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
11

まさ
青山美智子さんの2冊目はアニマルライドのカバを1つのきっかけにした5編の短編集。ちょっとした気の持ち方で見方や姿勢は変わるもの。ただ、なかなかそれができず引きずったままということもある。このカバヒコのようにきっかけでいいのだ。そこから、やさしくもなり、冷静にもなり、前向きにもなる。読みながら、心がやわらぐような感じでした。 本を読む時間が自分にとってはリカバリーになっているように思う。
が「ナイス!」と言っています。
まさ
それぞれの歩む人生に希望をもったり憂いたり、そして、期待をしたくなる人たちでした。その根底にあるのは、人と人との絆を感じるから。血縁関係とは異なる強さはその人が持つ力。温かさや優しさを纏うその基になるものは愛情なのだ。
が「ナイス!」と言っています。
まさ
事実を基にした物語と捉えて読む5編の短編集。いずれも能などの演目がついた物語には生死を含めた境目を感じる。一方で、人間の目には変わらないように映るものに"象の足"と呼ばれるチェルノブイリ原発の事故で生成された巨大な炉心溶融物がある。長い長い半減期を持つ物体が放つものは人間の想像など超えてしまうような期間、動き続ける。人間の記憶や反省の半減期などあっという間なのに。時々読みかえして思い起こさないといけない1冊だ。
が「ナイス!」と言っています。
まさ
少し前の年代の町の様子か。隣家から訪ねてくる猫を愛おしく思う場景が感じ取れる心地よい作品でした。私の思う"猫らしさ"が存分に表れている日々にご夫婦の猫への思いが詰まっています。舞台となる場所も猫たちも今はいないのだけど、名残すら楽しめるような1冊ですね。
chantal(シャンタール)
2024/05/24 08:31

とても素敵なお話でしたよね。でも読み終わった後のそこはかとない寂しさ・・

まさ
2024/05/24 12:23

シャンさん、余韻というか名残というか、しんみり…だけど素敵なお話ですね。

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まさ
江國香織さんの描く児童書とも思えるけど、おとなにこそ必要な感覚を思い出させてくれるような素敵な1冊でした。「すきま」に入り込むと別の世界が動いている。唐突に切り替わっても、その世界はあたたかく迎えてくれる。凛としてお茶目なおんなのこが「旅人っていうのは、お客さま以外の何物でもないのよ」ともてなしてくれる、そんな世界を誰しもが持っているのだ。これは時折読み返したくなる1冊だなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
まさ
中江有里さんの読んでいる本棚ーというより中江有里さん自身という1冊でした。生い立ちから出会う様々な本を交えて生き方を語ることができるのが素敵です。読書が人生を豊かにしているというと大げさかもしれないけど、そんな感じを受けました。
HIRO
2024/05/08 20:55

筆者の生い立ちをとのコメントに興味が湧きます。やっぱり、人それぞれ、どんな感じなのかと思ってしまう。そんな感覚を頂いきました。

まさ
2024/05/09 04:46

HIROさん、コメントありがとうございます。いま見えている部分の背景にはそれぞれの時間があるのだなぁと改めて感じた1冊でした。

が「ナイス!」と言っています。
まさ
素直な、欲にとらわれない、そんな物語集でした。多くの話が柔らかい光に包まれていくように染み込んでくる。話のいくつかには口ずさむフレーズが登場し、読みながらほっこりとさせてくれる。あぁ、音符がつくようなこういう感覚を日常でも持っていたいのだなぁとひとり微笑みながら読みました。
yumi..✽
2024/05/06 18:29

音符がつくような日常っていいですね😇ほっこりあたたかくなりました。忘れていたような感覚を思い出させてくれる本でした。共読、ばんざい🙌

まさ
2024/05/06 20:15

yumiさんのレビューから読むことができ、ほっこりできました。ありがとう~。微笑んでしまう1冊ですね。共読、ばんざい♪

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まさ
江戸の天保の時代の様子がありありと想像される。講談師瑞龍らへの遠島刑と人生を諦めてしまうような状況からの島抜け、そして漂流、脱走と続く人生の背後に当時の日本国内の飢饉頻発や幕府の力の衰退も見えてくる。吉村昭氏の記録文学だからこそ。フィクション色の強い「欠けた椀」も当時の酷い状況が伝わり胸が締め付けられる。
が「ナイス!」と言っています。
まさ
奈良時代の話となるととても遠い時代に感じるのだけど、澤田作品だと生き生きとした日々の営みに想えてくる。もちろん楽しいことばかりでもなく、妬みや呪詛もあったりするのだけど。短編集でそれぞれにどのような繋がりがあるのかわからずに途中で調べてみると、澤田さんのデビュー作との関連作でしたか。
が「ナイス!」と言っています。
まさ
東直子さんの書評&エッセイ集。書評は江國香織さんや川上弘美さんら、読んでみたくなる作品や再読したくなるものが連なった。これまでの東直子さんの作品からも感じているけど、感覚の好みが合うようだ。短歌のお話ももちろん豊富で、メモすることばかり。なにはともあれ、この1冊で紹介されているものを読んでいきたい。
が「ナイス!」と言っています。
まさ
最近読み始めた井上荒野さんの作品の中でも読みやすかった。短編集だからかな。食の道具がキーワードになっているけど、各編それぞれの人の心の動きが伝わってくる。良い食卓があることはなんて素敵なことなのだろう、と思ってしまう。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/12/29(4187日経過)
記録初日
2012/11/05(4241日経過)
読んだ本
1229冊(1日平均0.29冊)
読んだページ
356438ページ(1日平均84ページ)
感想・レビュー
1172件(投稿率95.4%)
本棚
33棚
性別
現住所
石川県
自己紹介

どんな本をいつ頃読んだのかを後々にふりかえるために記録し始めました。
その時々の気持ちに合わせて幅広く読んでいます。
同じ類の本を読んでいる方々の感想からも学ぶことばかり。興味が広がります。

読んだ本の感想は100字にまとめよう!と思いながらも、字数超えすることも多いです。
感じたことをそのまま感想に載せるようにしています。

読メで記録し感想を綴っていくと、時折以前読んだ本にナイスをいただくことも。
そのときに往時の自分の感想を読み返す機会になり(読んだことそのものを思い出す機会にも!)、勝手にとても感謝しています。

読書のほかにも、登山・寺院巡り・カメラ・将棋…とアウトドアからインドアまで幅広く楽しんでいます。日々の生活と読書とが絡まることも楽しみのひとつです。

よろしくお願いします。

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