日曜から今日(火曜日)まで仕事で仙台におりました。牛タンはほんの少し(立食パーティー)しか食べれませんでしたが,ガトーショコラで有名だというお店( https://chocolatenakankei.jp/ )に若者に連れられて行きました。左がその熟成ショコラ。美味です。甘党の方は仙台で用事の際には是非。右はお土産のずんだ餅。一気に秋,ですね。
もらっているので,そうするつもりである(実際,母親の時にどうなるか,どうするかはその時が来てみないと分からないが)。論の根拠として,ナチスの優生思想(ナチスは心身障害者も抹殺した)に加えて,相模原障害者殺傷事件を持ち出しているところには,違和感を感じざるを得ない。「心があるかどうか」は外側から見ても分からない,ということには筆者に同意するが,私の基準はそこにあるのではなく,しばしの間,延命されたとして,その延ばされた時間が本人の望まない苦痛でしかないのであれば,延命措置はするべきではないと考えている。→
私自身,国のお金を使って色々と(研究)させていただいてきたので,自分の朽ちた肉体など,移植でも研究でも解剖実習でも,サイエンスと人助け(移植も人体実験の一つ)に使ってもらえば良いと(今は)思っている。しかし,意見の相違はあるものの(異なる意見に耳を傾けるのが民主主義でありサイエンスである),筆者の真摯な語り口調には好感が持てるし,2020年の夏時点でのコロナ対応における(特に政府・厚労省に対する)見解は,その後の経過を踏まえた上で,今読み返しても立派であり,読んで考える価値のある一冊であると言える。
は,人工内耳をつければ即座に聴覚が回復するのではなく,ソフトウェアアップデートと共に,人間の脳が機械に順応する(リハビリのレベルを遥かに超えた),機械と人間の双方からの歩み寄りが無ければ,機能は回復されない点である。テクノロジーが不便を克服することは,薔薇色の話ばかりではない。人工内耳の普及は,聾者の心の拠り所である手話コミュニティーの崩壊・消滅を示唆するが,その過程で,手話を拠り所とする人たち(特に人工内耳の恩恵を受けにくい貧困層の聾者)を置き去りにするという負の側面も忘れてはならないことも印象深い。
この本が引用されている「脳の地図を書き換える/デイヴィッド・イーグルマン」が非常におもしろかったです。本文にある触覚で言葉を得るベストがこちらの動画に登場します。ご参考まで。 https://www.ted.com/talks/david_eagleman_can_we_create_new_senses_for_humans?share=1b47e86532%3Futm_campaign%3Dtedspread&subtitle=ja
中島岳志氏との対談で,自分の中で,左翼,右翼,保守,リベラルという言葉の歴史と定義が明確になったように思うが,世間で使用されている用法とのズレがよけい気になるようになった。国谷裕子氏:政府からの圧力か報道機関自身の忖度からか,報道番組からモノ言うキャスター,コメンテーターが駆逐され続けていることは,非常に危うい印象を受ける。奈倉有里との対談の中にあるロシアのように,日本が言論統制され,戦争できる国になりつつあることに戦慄を覚える。昨日の毎日新聞の松尾貴史のコラム,自民総裁選での感想が全くの同感であった。
原さんはね,私が一番甲子園(高校野球)に熱心に通った頃のセンバツ準優勝・東海大相模のスターでした。それ以来,ずっとスター街道で,監督まで務め,何かと長嶋さんと比較されて辛かったと思うけど,そういうことを決して表に出さず,明るくて,出来た「若大将」でしたね。敵ながらアッパレと思います。掛布はねぇ,酔っ払ってフェラーリでスピード違反するとか,色々あるんだけど,とても人柄はいいんだよね。この本でも,フロントへの批判はちょっとだけあるけど,他の選手の悪口も書かず,エールと感謝に溢れています。
筆者は癌になって,声をかけてくる周りの人が,病気の身内を持った可哀想な「自分」のことを考えていることに気づく。私は,この文の「病気」を「障害」と置き換えて考えてみる。私も人の子で,人の親である。親(同居)とは,うまくいっているとは思えない。正直,こんな(小さな)人間だったのかとがっかりしている。自分の子どもには,長男を含め,皆,自由にさせてきたつもりであるが,「きょうだい」のことで不憫な思いをさせたのではという危惧がついてまわる。こればかりはどうしようもない。
化学系専門職をしている理系人間です。自分の個人的な興味の対象と仕事の本は重複します。でも本当の仕事本(自分の専門)は熟読しないし、一般向けではないので基本的にはアップしません。なので,読メにアップするのは,自分にとってはちょっと異分野の非専門家向けの本が多いです。息子が自閉症なので、発達・精神医学関係の本もよく読みます。もう息子は成人してますのでベテラン(?)の域です。似た境遇の人、情報交換しましょう。あと、(初等〜高等)教育関係にも興味があります。その他、社会問題、外国文化(特に欧米)、純文学、歴史小説、ミステリー、オモシロ本まで、何でも読みます。でも、作家さんの好き嫌いは結構あるかも。
読書メーターを始めてもう10年以上経過しました。生活の一部になりつつあります。とても刺激になっており、読まなきゃ!という気になります。しかし、時間が取れないこともあって、あまりペースが上がりません。皆さんのペースが早いので、焦る事もあるのですが、自分のペースで読んでいきます。皆さんに刺激を受けて,ここまで10年間,毎年100冊はクリアできてますので,このペースを維持あるいは向上できればと思います。
自分の読んだ本に関して,他の方々の感想を拝見するのは楽しいですね。いろんな考え方、捉え方があるのがいいですね。私はどちらかと言えば,辛口かもしれませんが,正直に書いているつもりです。人によって感想が異なるのは当然ですので,お互いにあまり目くじらをたてることのないようにお願いします。私自身も気にしません。でも,自分がポジティブなレビューをアップした後に、読友さんが読みたい本に挙げてくれるのは嬉しいですね。
名前はスティングの曲名・アルバム名からですけど,もっぱらU2を聴いています。U2はアイリッシュですが,他は, ビートルズやジョン・レノン、スティング(ポリス)など,オールド・ブリティッシュを聴いています。プロフ画像もジョン・レノン(リバプールにて撮影)に変更しました。
人見知り?なので、自分から知らない人をあまりお気に入りに誘う勇気はあまりないし、読友さんが増えると日々のチェックがちょっとしんどいなあと思う事も多いので、こちらからお気に入りをお願いする事はあまりないと思います。けれども、拒否しているわけではありませんので、お気軽に。ただ、お気に入りにしていただけるなら、「見たよ」というナイスを幾つかと、無言ではなく一声かけていただければ、と思います。(どちらも一切無かったり、一度に大量のお気に入り登録をされるような方からのお気に入りには、基本的にスルーさせていただいております。お気に入り=お友達になるってことだと思っています。そんな友人の作り方する人、現実にはいないですよね)。
どうぞ、よろしくお願いします。
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