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2024年11月の読書メーターまとめ

キミタン
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11
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3069ページ
感想・レビュー
11
ナイス
126ナイス

2024年11月に読んだ本
11

2024年11月のお気に入り登録
1

  • りぃぃ

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

キミタン
コロナ禍ド真ん中の冬の北京、駐在員の妻としてかなり年上の夫の希望に応えてホテルでの2週間のコロナ隔離期間を超えて北京に入る菖蒲。 でも、コロナ禍の北京でこれだけ詳細な日常生活を書けるってどんな取材をしたんだろう? ともあれ、この菖蒲の生き方はなるほど成瀬に通じるものがあって、痛快でなるほどと思わされる。 菖蒲はまるでヤンキーみたいなんだが、生きるんなら怖いものなしで本音で生きる金言に触発される。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
11

キミタン
コロナ禍ド真ん中の冬の北京、駐在員の妻としてかなり年上の夫の希望に応えてホテルでの2週間のコロナ隔離期間を超えて北京に入る菖蒲。 でも、コロナ禍の北京でこれだけ詳細な日常生活を書けるってどんな取材をしたんだろう? ともあれ、この菖蒲の生き方はなるほど成瀬に通じるものがあって、痛快でなるほどと思わされる。 菖蒲はまるでヤンキーみたいなんだが、生きるんなら怖いものなしで本音で生きる金言に触発される。
が「ナイス!」と言っています。
キミタン
ライバルとは言っても横山大観と竹内栖鳳のようにほぼ同時期を生きた二人の場合もあれば、尾形光琳と円山応挙のように同時代ではあるが70年以上離れた二人の場合や、100年違う雪舟と相阿弥もあって、ちょっと苦しい感じです。 拾い読みですが、内容は人物に偏りすぎて美術史とは言っても歴史書のようでした。
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キミタン
入門編として興味の喚起の仕方がうまい! 1,名画10選。 2,大きく括った時代ごとの社会と名画の変化。 3,時代ごとの巨匠とその代表作→掲載画は4のページが掲載されている。 4,3に呼応して「一度は見たい名画」 5,画題(達磨とか源氏物語とか)ごとに名画の比較 6,日本絵画の基礎用語解説 入門編としては正に十分過ぎる程、触発されてもっと知りたいと思わせてくれる。
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キミタン
美術史の授業みたいだった。 使われている文言も理解の届かないものが多くとても厳しい読書でしたが、縄文・弥生・古墳時代から飛鳥・奈良、平安、鎌倉・南北朝、室町、桃山、江戸、明治、大正・昭和・平成と網羅してくれているので「ああ、この人はこの時代なんだ」と良く分かり、このあと興味を掻き立てられて追いかけることができる。
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キミタン
植物愛にのめり込む変人たち、へー博士課程ってこんな感じなんだ実験に次ぐ実験、英語での論文発表‥大変だなぁ。 LGBTQのQ+かな? 他者に恋愛感情や性的に興味関心を抱かない研究者の本村紗英と洋食屋見習いの藤丸陽太を中心に、ものすごく細かく植物学研究ゼミの内容が描かれる(ついて行けないくらいに)。 本気で読み込むとかなり疲れる447ページでした。
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キミタン
前半から中盤にかけて物語の世界観と人間関係の理解に費やす記述が殆どで疲れましたぞ。 三浦しおん作品では魅力的な人間像をセリフのやりとりで表すことが多いのだけど、この話についてはどこか遠くの海も山も近い温泉街や高校生たちのキャラクター描写、更には二人の母と出奔した父の関係と、かなりややっこしい設定を前提にしているので、そこを飲み込むまでに時間がかかりすぎた感じです。
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キミタン
真っ先に思ったのは今から60年ほど前、10歳の頃TVで観ていたヒッチコック劇場(日本テレビ後にフジテレビ)。 人の死を少し突き放して、だけど少しユーモラスで、子供心に怖いようでいながら目が話せない。 そんなことを思い出しながらコロナ禍の4編の物語を楽しみました。
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キミタン
ツバキ文具店、キラキラ共和国、そしてツバキの恋文…ドラマでも追いかけてくれないかなぁ。 だんだん代書の腕が上がっていくのが面白い。 代書=相手のことを愛情を持って言葉を紡ぐことなんだなぁ。 そして、今回初めて知ったのだがスピンアウトでツバキ文具店の鎌倉案内が出版されていること。知らなかった… さっそく予約しよう!
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キミタン
ゆか本? 相三味線? 文楽の技芸員は太夫・三味線・人形遣い(3人)‥知らないことばかりから物語は始まっていく。 1 月、4 月、7 月下旬~ 8 月上旬、11 月は大阪の国立文楽劇場、2 月、5 月、9 月、12 月は、東京の国立劇場小劇場って知らんやん! それでも現代の文楽事情に多くを語らずともどんどん引き込まれていく。しおんさんの登場人物に語らせる会話の妙だ! 知らない世界の人間臭いドラマを堪能しました。 youtubeで国立文楽劇場公演も観ましたで。
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キミタン
南方熊楠の幼少期からを描いているのだが、一般的に知らされている「知の巨人」というよりは父親、兄から始まって辛く苦しい人間関係が連綿と描かれている。 その中で唯一の灯りとなるのが弟の存在と援助なのだが、それも晩年壊れてしまう。 巻末の参考文献の数に圧倒されてしまうが、最後まで重苦しくこれでもかというほどの不幸を読まされて辛く感じてしまった。
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キミタン
NHKBSのドラマ「団地のふたり」に触発されて読んでみた。 2005年〜2007年の3年間に書かれたエッセイ。 フィンランドで撮影された「かもめ食堂」や与論島で撮影された「めがね」のエピソードがとても興味深い。 でも、これが書かれてからあと少しで20年経つんだね。 小林聡美はあまり年齢を感じさせない。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/01/15(4359日経過)
記録初日
2011/04/15(5000日経過)
読んだ本
1205冊(1日平均0.24冊)
読んだページ
392566ページ(1日平均78ページ)
感想・レビュー
1059件(投稿率87.9%)
本棚
123棚
性別
年齢
71歳
血液型
B型
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