雷はかなり好き。いつぞや東の彼方から西の果に何度も走る巨大なイナズマを見て心底感動しちゃいました。星座の中でも巨大と言われるおとめ座なんて比較にならない程のスケール！この写真絵本の中では『落ちずに戻る雷』は初めて見る雷タイプでした。雷、怖い目に遭ったことないからただただ美しい現象です。以前読んだ『稲妻と雷の図鑑』もオススメです。

電子図書館本。どっちかに決めろと言われるとイヌ派だけどネコも良いなぁ。愛のある警備員さんと友達のようなネコ。お互いの関係性がとてもいいです。もともとは2匹とも野良ちゃんだったようですが、今は2匹共飼い主と出会えたようで良かった。2匹また会えるといいですね。伸びをしてるとこのローアングルが堪らなく良いですねー。ネコいいなぁ。

最近植物に興味を持ったおっさん、このタイミングでこの作品に出会ってしまう。何たるタイミング。ボタニカル初心者には出てくる雑草はほとんど知らなものばかりで早速フムフムとググっては容姿を確認しながら読み進める。写真によって見た目が違ったり実物を見て同定するのはなかなか難しそう。まぁ植物の種類大杉ｗ。似た毒草があるのもヤバいし道草を食うエコ生活は簡単では無い。そして有川さん作品はやっぱり恋人同士のやりとりがヘクソカズラばりに可愛らしいがとても臭いｗ。カーテンコールの2話で回収しつつ先に広がる構成は良かったです

1977年の作品というのにあまり古さを感じず読みやすかった。天変地異という不測の事故で始まり、からくり玩具会社一族内で次々起こる殺人事件。からくり絡みの謎とその因縁は江戸時代にまで遡るという歴史の厚み。犯人確定かと思わせてなお余るページ数。一転まさかの新犯人。え？どうやって？そこはやっぱり手の込んだ、しかし危ういからくりでした。そしてラストのどんでん返し。こんな昔からどんでん返しってあるのですね。直木賞候補作。出てくるからくり玩具が実在というのも面白かった。舞子さんの能力がスゴイ。

不思議な本だと思った。去年映画を観て今回単行本を読んだ。先に出版されたはずの本が何故大泉洋まみれなんだ？調べてみたら『あてがき』という小説では珍しい手法らしい。あてがきされただけあって頭の回転が速く心配りに長けた速水と、芸能界を華麗に渡り歩く大泉さんがカブる。作中では速水の継父が書いた小説の中の親子と速水親子がカブるという入れ子構造。凝ってる。ちなみに表紙、裏表紙共、影が顔に見える『騙し絵』になってる。うーん凝ってる。出版不況に対するアイデアと努力が垣間見える。図書館とブックオフばかりで申し訳ないっす！

雷はかなり好き。いつぞや東の彼方から西の果に何度も走る巨大なイナズマを見て心底感動しちゃいました。星座の中でも巨大と言われるおとめ座なんて比較にならない程のスケール！この写真絵本の中では『落ちずに戻る雷』は初めて見る雷タイプでした。雷、怖い目に遭ったことないからただただ美しい現象です。以前読んだ『稲妻と雷の図鑑』もオススメです。