2024年7月の読書メーター 読んだ本の数:41冊 読んだページ数:7440ページ ナイス数:407ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/316060/summary/monthly/2024/7 古書入手や同人誌を中心に、超絶マニアック乗り物本に舌鼓を打つ。
海外ニュースではVDLが倒産したバンホールの買収内容を確定、VDLと競合するモデルは大幅に整理されるという。アストロメガは継続されるようだ。バンホールも2000年には年間1000台超のバスを製造していたが、コロナ禍を経て直近2年間は280台程度、これでは会社の事業としては成り立たない。海外ニュースページでボルボの完成車中止ニュース・VWの海外生産はじめワーキングビークルズでもスタートアップ倒産ニュースが載ってたが、海外メーカーも淘汰が激しく生き残るのは容易ではない。
まちカドまぞくまだまだ休み。作者どうしたのだろう。他社ではヤングマガジンでなんここがながーい休載から復活したケースもあるので、まちカドまぞくもいつかは作者が執筆を再開するのだろうか。
147ページから166ページまで「2023年度民営鉄道車両動向」掲載。167ページから176ページは50系客車車歴表だが、鉄道ファンと違って廃車後保存されたり海外譲渡された記録は未掲載。なお、巻頭からかなり離れてマニ50モトトレインとJR北海道のスユニ50のページもある。概ね半年ごとに刊行されている「国鉄形車両の記録」も今後も続くことを編集部は「次号予告」ページで示唆しているが、このシリーズでいつか50系が出ることも暗示しているのかもしれない。ただ、これ今夏発売のキハ17系、売れてないなあ。
→自分がSNSを見ていても、国鉄時代の機関車牽引列車投稿では、DD51に限らず、今よりもはるかに多数の機関車が残されていた国鉄末期から平成初期、EF58でない機関車が現れると「クソ釜」だのとの罵声が公然と飛び交っていたようだ。自分が気に入らない車両が現れると「罵声大会」になる、昭和50~60年代の鉄道本に既に「撮影マナーを守ろう」と書かれているものもあるが、本質的なところでは当時も今も変わっていないのかもしれない。
JR四国1000形は、民営化後全旅客会社を通じて初の3扉気動車として登場した。ラッシュ時には中扉の両開き戸が重宝し、前後の片開き戸はワンマン運転の運賃授受に便利だという。1両単位なのでラッシュ時には長大編成が組まれ、JR四国だけでなく土佐くろしお鉄道車両との併結も見られる。当初はトイレなしで登場し駅トイレ利用を促すJR四国だったが、無人駅も増え車内トイレ設置にシフトしていった。JR東海キハ75も1両単位での組成が可能で、奇数で組まれた列車も見られる。5両での回送列車の大きな写真が掲載されている。
和田洋客車連載はコーナー最後に「終了いたします」とさらっと終わった。一方で星晃連載はいつまで続くかは分からない。本誌最後のページで名取編集長から大事な告知。鉄道雑誌の中で最も安価だった(※税込み1000円)TMSも、諸物価高騰で9月発売の次号から本体1000円の税込み1100円に値上げ。販売は好調で来年迎える1000号までは現状定価を維持しようとするも、この物価高に10月から郵便料金も値上げ、消費増税時を除けば本体価格をほぼ維持してきたものの今のままでは困難で編集部としても苦渋の決断のようだ。
「それ以外のメーカーも純正ボディオンリーである」→正確に言えば、一部の試作的な車両は、グループ企業の近畿車輌も開発に参画し近畿車輌が架装したモデルも若干数はある。日本初の二階建てバス「ビスタコーチ」や、それをベースにした中間部だけノンステップの試作車などである。しかし、正式に市販化されることはなく、他社に普及することもなく静かに消え去っていった。
信じるか信じないかは読者次第だが、著者が事故現場に足を運んで地面を這いつくばるように「動かぬ証拠」の残骸を探して結論付けたものではなく、直接関係者に片っ端から取材して「動かぬ証拠」の裏付けが取れたというものでもなく、ただ自衛隊の民間機へのあってはならないことを「暴露し」、某元JAL社員の著書を「パクる」ように「引用して」、それがバブル崩壊→失われた30年と永遠の対米従属につながっと決めつけるのは強引なこじつけと言えよう。ただ、今の著者は末期ガンで何でも書ける「無敵の人」状態なのだろうか。
今回も海外ニュースページで、スタートアップ倒産情報が載っていた。EV業界は出資や業務提携や買収やサプライチェーンが目まぐるしく、昨日好調だと思ったら翌日には資金繰りが悪化しあっけなく倒産も頻発。100年に一度の大変革とはいうものの、足元は不安定でまだまだ大手内燃エンジンメーカーの牙城を根本から脅かす存在にはなり得ないのだろう。
いすゞフォワード6×4増トン車の新モデルのエンジンはカミンズ製。ところで、フォワード増トン車はたまにミキサー車では見るが、誌面にあるような平ボディは見たことがないな。ふそうファイターの6×4ならフォワード増トン車よりも見かける機会は多少多い程度。このサイズなら、中型増トン車よりも最初から大型を買った方がランニングコストが安上がりだったり、エンジンも大型車の方が力が出るのだろうか。トラックの中型増トン車はニッチモデルなのだろうな。
四条西洞院・四条堀川間に北野線唯一の途中折り返し用渡り線があり朝ラッシュ時に北野との間で折り返し運転があったと書かれている。折り返しはこの区間でしかできず、朝ラッシュ時以外は全て京都駅前・北野間通し運転だったのか。渡り線が1つしかないということは、不測の事態があれば全線運休してしまうリスクが高くなるが、そういうことはほとんど考えられなかった時代なのだ折るな。
イラスト制作のやり方も書かれていた。塗ってはコピーしてさらに塗り重ねていくというやり方は栄三越の内藤ルネ展でも記されていたが、コンビニコピー機を使ってるとはこの本で初めて知った。しかもどこのコンビニがいいのかも書かれていた。コンビニコピー機は高性能である。
Amazonから商品が抹消されてたので「オリジナル本」で再登録。パラダイム出版はAmazonから商品が抹消されることも少なくない。かといってもっとエグい作品が抹消されることもなく、基準が不透明。他社青年コミックでも抹消されることもないものも多々あるのに。基準は何なのだ?ブラックボックスのAIが恣意的に選別してしまうのか?
色々と気まぐれな読書家です。
読む時期やジャンルは皆気まぐれです。ただし、乗り物系(鉄道・バス・トラック)とジュブナイルポルノ小説が多めで個人的に最も意識し一番読み込んでいます。
あしからず。
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信じるか信じないかは読者次第だが、著者が事故現場に足を運んで地面を這いつくばるように「動かぬ証拠」の残骸を探して結論付けたものではなく、直接関係者に片っ端から取材して「動かぬ証拠」の裏付けが取れたというものでもなく、ただ自衛隊の民間機へのあってはならないことを「暴露し」、某元JAL社員の著書を「パクる」ように「引用して」、それがバブル崩壊→失われた30年と永遠の対米従属につながっと決めつけるのは強引なこじつけと言えよう。ただ、今の著者は末期ガンで何でも書ける「無敵の人」状態なのだろうか。