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2024年9月の読書メーターまとめ

mike
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感想・レビュー
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ナイス
2757ナイス

2024年9月に読んだ本
25

2024年9月のお気に入られ登録
2

  • かしこ
  • ましゅまろ

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

mike
ネタバレ明日は今日よりも豊かになる。私も子供の頃は信じて疑わなかった…ホームレス女性が引きこもり男性に殺害された。二人の接点がまるで見えないこの事件。女の人生の現在から過去へ、男の過去から現在へと話は進行する。その中で閉塞感に満ちた生き辛い現代社会の闇に潜む犯罪や直面する問題が見えて来る。葉真中さんホントうまい。女性刑事がホームレスの女に自分を、その娘に別れた我が娘の姿を重ねるのが切ない。後悔と自責の念、でもどこかで赦されたいという思いがとても伝わって来た。終始、重い話。これが今生きてる社会だと思えばなお苦しい…
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2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

mike

オリンピックに始まり台風に終わった暑くて悶絶した8月。初めましての作家さんにも会えて、また世界が広がりました。「泣くな研修医」「カラフル」が特に良かったです。秋の味覚🌰🍇にふらふら〜っと体が吸い寄せられる9月。皆さん、今月もよろしくね🎑2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:24冊 読んだページ数:6469ページ ナイス数:3081ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/320246/summary/monthly/2024/8

もぐもぐ
2024/09/01 17:06

「カラフル」めっちゃ読みたくなってきました💦台風は変な動きで振り回されましたね🌀今月もよろしくお願いします!

mike
2024/09/01 19:05

もぐもぐさん、私、何だか「カラフル」の広報部になったみたい😆でも良作だから是非!今月も仲良くしてね🎑

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2024年9月の感想・レビュー一覧
25

mike
ネタバレ時を忘れてこの世界に没頭した。立海の愛くるしさはそのままだった。ただ今回は、周囲が手を焼く龍治が帰ってきた事で物語が大きく動く。あの龍治が小さなおじさんの立海の前では何だか牙を抜かれた様になるのが愉快。2人の会話には何度も笑いずっと見ていたかった。そして龍治と出会った耀子の心。立海の時とは明らかに違う、大人の男に対しての僅かな恐怖を伴う憧れと胸の疼き。これはやられます。私も龍治のコートの内側に包まれたいもん💕時代は平成へ。龍治と一緒になった耀子の未来に一抹の不安を感じる。そして残された立海はどうなる?
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mike
ネタバレ今回のアメちゃんにはモヤモヤ😒5年間彼を励まし支え、その仕事の忙しさにも理解をしようとしてきたはるか。好きだという素直な思いをいつもストレートにぶつけるのに、ぎこちなく曖昧に受けるだけだった。葵と言う1人の末期癌患者に入れ込む彼の姿には釈然としなかったし、それとは対照的に、身近にいた大切なはるかの寛大さに甘え蔑ろにするその姿勢。それって、30歳の男としてどうなんだい!?
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mike
自称ジジイの沢野さんの台所にまつわるエッセイ。食と健康についての考えや家族との懐かしいエピソード等興味深く読んだ。特に癌を患った最愛の母の思い出にはホロリとし、料理嫌いを公言する妻との攻防にはクスクス笑ってしまう。そうなんだよね、女は道の駅って寄りたくなるのよ。それにお取り寄せというのも惹かれるのよね。共感の嵐🤭沢野さんは台所愛が溢れてる。巻頭の写真、見事に整理された台所の美しさに息を呑む。そして思わず我が家の雑然とした流しに目が向く。あ〜これは急いで片付けなくっちゃ!
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mike
ネタバレこれはダメ🙈!子どもに見せちゃトラウマになる。確かにね、空に浮かぶ雲とか壁の染みとか顔に見える事はある。だけどここまで見られてるって感じたら、ねぇ👁️ラストの自分の傷口に現れた顔なんてホラーやん。この可愛い少年、妖怪百目に変身する日は間近かも😱
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mike
ネタバレ「ヒュナム洞」に登場した25年前の作品。米国の片田舎に住む母イザベルと16歳の娘エイミー。家と職場の狭い世界で生きる母は娘に自分の側でお行儀よく生きてほしいと願う。娘はそんな母が疎ましいが悲しませたくないから離れる事ができない。母娘を繋ぐ黒い糸。しかし娘に起こったある事を切っ掛けに2人の間には大きな亀裂が入り糸はぷっつりと絶たれる寸前に…母娘の難しさはどこの国でも同様だった。人が人を変える。そして自分が変われば相手も変わるものだ。最後にイザベルがそこに気付き再生できた事に安堵して私は本を閉じた。良書✨
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mike
ネタバレmike完全に騙されるの巻w(゚Д゚)w まるで詐欺のようなタイトル。「その頃はやった唄」に昭和懐メロの登場を期待していた私がバカじゃった!これって児童文学に分類されるの?犯人は早々に分かる叙述ミステリーだけど、そこよりもこの幸せに見えた家族の姿が…話が進むほどに歪みや軋みが露呈する。何より、この退屈病なる少年の冷やーっとした心が怖い。そして、このラストの嫌ミス感…😱
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mike
面白かった!この前、続編を先に読んで失敗したけど、やっぱり順番って大事だな。窓際検事の久我、彼の下に配属された向こう意気の強い新人倉沢、刑事志望の交通巡査の有村。要領がいいとは言えないこの3人が男の転落死事件を追う中で、信頼関係が育っていく。久我の人となりがとても良い。検察内のパワーゲームに敗れてしまっているように見える。だが、彼は自分の仕事が好きであり、これまで力を尽くしてきた事に誇りを持っているのが清々しく、上昇志向の強かった倉沢に大きな影響を与える。酒で失敗して家族に大目玉を食らうのも御愛嬌😘
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mike
志麻さんの手にかかると全てオシャレに見えるが、どれも超お手軽なものばかり。「ウフタマ」と言うゆで卵にマヨをかけただけの料理はフランス人はよく食べるらしい。そこにサバ缶プラスして「ウフサバマヨ」油揚げを一口大に切ってカリカリに炒めて粉チーズ、塩コショウを混ぜたもので和える「油揚げのチーズラスク」他に「ミニトマトの肉巻き」とか「ナスとベーコンのくるくる巻き」とかすぐに出来そう🎶
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mike
ネタバレ高校生の安珠が公園で出会ったお爺さん。画板をぶら下げいつも絵を描いている。彼女は何故か彼の事が気になって…お爺さんの名前は葛城平。あまり彼の事をよく言う人はいない。だが、物語は平の周辺人物の話を通して彼の波乱の人生と真の姿を浮き彫りにしていく。「タイミングってのがある」と平は言った。平と悦子の間のタイミングは余りにもズレすぎていた。心がぴったりと重なるチャンスは幾らでもあったんだ。なのに、神様は何故こんな意地悪をしたんだろう。泣けて仕方がないじゃないか😭
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mike
ネタバレ読書に疲れると、ついこういう本に逃避したくなる。昨年発行の本。相変わらず皆さん、言葉とユーモアのセンスが光る作品揃い✨・棋士よりも菓子が気になる名人戦 ・宿題を孫に頼まれ闇バイト ・同窓会アルバム持参で顔認証 ・じいちゃんはオレの名呼んで犬撫でる ・山頂で深呼吸してむせる祖父 ・顔浮かび3日過ぎたら名も浮かぶ ・どの顔も詐欺師に見えるインターフォン
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mike
ネタバレ何となく借りて何の予備知識もなく読み始めたがむしろ良かった。伊吹さんの優しい言葉が幾度も琴線に触れていく。無邪鬼な立海の愛くるしさにキュンキュン来て厶ギューッと抱きしめたくなった。頼る大人もなく孤独な世界でポツンと生きていた立海と耀子。運命的に出会った幼い2人の心に芽生えたのは恋なのか。彼等がしっかり掴もうとした信頼の絆、真っ直ぐに注ぐ愛情に心が洗われる。更に、自分に自信が持てなかった照子。彼女に亡き夫がかけた言葉「君は背筋を伸ばして堂々と、優雅な足取りで世を渡れ」に私のハートは撃ち抜かれた💘
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mike
ネタバレ若い癌患者の登場に、覚悟を決めてティッシュ抱えて読み始めるものの、まさかのエンディングにホッと胸を撫で下ろす。経験を積んだアメちゃんは後輩から頼もしく憧れの存在へと変化😃キレキレの医師佐藤は、実は結婚と仕事の間で悩んでいた。また、ちょっとチャラい同期の川村はやっぱり仕事のできる男でアメちゃんはちょっぴりジェラシー🤭
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mike
ネタバレスカイショップにて立ち読み。のりたけさんが可愛らしいイラストで細か〜く子どもにも分かる様に説明。建設だけではなく、多くの観光客を安全に迎えるにあたり、更に照明、エレベーター、広報等関連の仕事に携わる人も紹介。面白かった。買わなかったけど😅
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mike
イラストが変わったけど楽しくってクスッと笑っちゃう🤭前回よりもより子供向けになったかな?勿論専門的用語は大人でも知らないんだけど。文脈効果→何度も見直したのに誤字脱字があるのは脳が勝手に正しく読んでいるから。ベイカーベイカーパラドックス→その人の周辺情報は覚えているのに名前が思い出せない。🤨私は日に何度もあるよ。これって老化、物忘れと言うんじゃないのかい🤔
CABIN
2024/09/13 22:24

ベイカーベイカーパラドックス…よくあります💦いつもアレアレと言ってます😅

mike
2024/09/14 07:47

私の周りもその現象の人ばかり。なのに会話が成立するんよね😆

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mike
4月にプロジェクトXを見て以来、次に東京へ行ったら絶対足を運ぼうと思っていた。延べ58万人の総力を結集して完成したランドマークタワー。設計を任された技術者の苦悩。3つの会社による建設は足並みが揃わず険悪な雰囲気にも包まれたという。そしてあと少しというところでの大地震。高所で作業中のあの地震はどれだけの恐怖に襲われたことか…この目で見て、関わった全ての人に敬意を表し、思わず合掌したくなった。
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mike
ネタバレ韓国の小説には、ドラマでは見られないこの国の側面が垣間見られる。スリーカップという一種の賭博のサバイバルゲームを巡って、一山儲けてやろうと企む大人たち。そこに巻き込まれた聴覚の優れた知的障害のある少年。欲とエゴにまみれた汚い大人に利用され翻弄されて、やがて壊れていく彼の姿が痛々しくて辛かった。だからこそのラスト、もう少しどうにかしてあげられなかったのかな…
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mike
来年大河の予習に。当時の情報が記された切絵図、浮世絵と現代図が記載。紙面上で江戸を散策できるようにナビゲートされている。でも読んだのは「べらぼう」の舞台、蔦重の生まれ育った吉原の部分だけ。当時の大歓楽街は田んぼの真中にポツンと位置してしたのが分かる。
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mike
ネタバレ少し読みタイトルと照らし合わせると何となく話の筋が見えて来た。な〜んだ。ちょっと拍子抜けと鷹揚に構えて読んだのに、涙がポトリ😢大凡の展開は分かっていたはずなのに、ラストは涙が止まらなくなった😭人って大切な人、会いたい人がいると、とてつもないエネルギーが湧いて信じられない行動力を発揮するんだよね。一人は楽だと言っても、言葉を交わす人がなく、ふとした日常の喜びを伝える相手もいないのは寂しいもんだ。"明日死ぬかもしれん"のだから、身の丈にあった暮らしの中で、時には自分の欲望に正直になるのも必要なんだよね。
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mike
田中敬子さんの波乱に満ちた数奇な半生。才媛だった彼女はJALのCA時代に国民的スター力道山と知り合い21歳で結婚。しかし力道山の突然の死で身重の彼女は未亡人になる。22歳の事だった。遺されたのは5つの会社ととんでもない額の負債だった…力道山、破天荒すぎ😱でも敬子さんは彼の事を心から尊敬し、妻であるというプライドが彼女の人生を支えてきたんだろうと思う。細田氏が敬子さんの事を書いたのは彼女のJALの同期だった安部譲二の提案によるらしいが、よくここまで調べ上げたなと感服する。小学館ノンフィクション大賞作品✨
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mike
ネタバレとっても面白い!知事の思い付きで新設されたマラソンを巡る運営側とランナーとペースメーカーの熱いせめぎ合い。私はペースメーカーを知らなかった。中継でその名前を耳にした事は確かにある。着実な足取りで先頭を走りながら、いつの間にかいなくなる。あ〜最初に飛ばしすぎたのでバテて馬群に沈んでしまったのかなんて失礼な事を思ってた。一定のペースを保って走りレースを作るために、どれだけの練習を積みそれがどんなに難しいのか、お前ちゃんと見ろ💢❗️と甲本に教えられた。終盤私は手に汗握り甲本に声援を送った。そして、結果は⁉️
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mike
ネタバレ日本って小さな島国なのになんとバラエティに富んだ食文化なんだろう。魚介類、山菜、野菜に昆虫食。気候風土に応じて、その土地に生きた先人の知恵と、幸せを願う思いがいっぱい詰まっている✨目を引いたのは千葉の太巻ずし。今SNSでもよく見かける切り口が花や動物の絵になるアレ。図柄は数百種に及ぶとか😱こんな手の込んだものを作ってた千葉の人、尊敬します。それから京都と言えば”おばんざい"。でもこれは東京の料理研究家が広めた言葉で、地元の人は単に”おかず"と呼ぶって、ウッソ〜w⁠(⁠°⁠o⁠°⁠)⁠w
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mike
ネタバレ若林さんの旅行記。彼が選んだのは社会主義国キューバ、家族が定住しないモンゴル、自然に溢れたアイスランド。どの国の体験談も面白い。キューバのビーチで巨漢の男にあらぬ疑いをかけられた時の恐怖と憤り。モンゴルであらゆる事がしっくりきたので自分のルーツがここにあるかとDNA検査をしたが違っていた。アイスランドで我慢できずに立ちションしながらオーロラを見上げた等。日本は世間を強く信仰しているという彼の話には納得した。帰国して彼が確信したのは、血が通った関係と没頭が最高なのは、日本も外国も同じだという事だった。
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mike
ネタバレ研修医の一良が離島の岡品病院にやって来た。しかしそこで見たのは驚愕の医師と島民の姿だった…読み始めてすぐ思う。これ、久坂部さん?まるで奥田さんの様なノリのハチャメチャコメディ感。でも間違いなく久坂部ワールド。彼の延命治療や終末医療への痛烈な批判。今の医療はこれでいいのか?患者の為になっているのか?という強烈なメッセージを突き付ける。私ならどうする?終わりの見えない痛みと苦しみ、自分で動けないまま天井を見上げる日々。そんなの嫌だ。穏やかに早く楽にしてくれと懇願するだろう😫
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mike
ネタバレ明日は今日よりも豊かになる。私も子供の頃は信じて疑わなかった…ホームレス女性が引きこもり男性に殺害された。二人の接点がまるで見えないこの事件。女の人生の現在から過去へ、男の過去から現在へと話は進行する。その中で閉塞感に満ちた生き辛い現代社会の闇に潜む犯罪や直面する問題が見えて来る。葉真中さんホントうまい。女性刑事がホームレスの女に自分を、その娘に別れた我が娘の姿を重ねるのが切ない。後悔と自責の念、でもどこかで赦されたいという思いがとても伝わって来た。終始、重い話。これが今生きてる社会だと思えばなお苦しい…
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mike
大好きな映画のノベライズ本を読メで頂いたコインで購入。元々は韓国映画で、光を失った女と刑期を終えた元キックボクサーの男の純愛物語。とってもベタなのに7回観て7回泣いた映画。読みながら全ての場面が脳裏に蘇るが、映画で疑問だった点が明らかになりスッキリ。流石に今回は大丈夫だと自信があったのに、あ〜ぁやっぱおんなじところで。・゚・(ノД`)・゚・。懲りないな私って…
mike
2024/09/02 14:22

分かる〜😄私も彼のファンになったは亮君から。あれ、インスタフォロワーが一気に減るほどの悪役だったけど、とっても魅力的でした。

葵
2024/09/02 14:35

前も書いたかもですが、極真空手ファンとして彼には好感を持っていましたが 亮くんで演技の凄さに感動してファンクラブ入会しました😆フォロワー減るのもわかる役の憑依感でした!mikeさんもあそこからだったんですね。わかります!

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/02/11(4308日経過)
記録初日
2004/01/23(7615日経過)
読んだ本
1922冊(1日平均0.25冊)
読んだページ
534403ページ(1日平均70ページ)
感想・レビュー
1805件(投稿率93.9%)
本棚
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性別
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