ネタバレ泣いた。これは購入して周りにも薦めたい作品。共に暮らした男性に暴行され絶望した妊婦からお話が始まる。荒れる生徒を案じるが教師のお話、男癖が悪い母のせいで虐められる女の子、仄かに想いを寄せる上役に復讐を望む男に惚れた女性の話、バイト先の先輩に身内の葬儀に誘われた男の話。それぞれ、暗い淵に踏み出していく姿に見えて続きを読むのが怖くなるものの毎回仄かに救いが見えてくる。特に最後の章が素晴らしくて感動。過去の不幸な自分をそのままの姿で抱えていきたいと思えた。

ネタバレリチャードまで病になり、反乱や裏切りも次々と起こる。リチャードをこれまでさんざん苦しめていたものを少しずつ手放していくようで胸がいたかった。ヘンリーの最後。守りきったのね。悲しいけれど清々しさもあり寂しくもあって涙が出た。面白かった。

ネタバレ何もかも失っていくリチャード。バッキンガムや、妻アン息子エドワードまでも。周りは敵だらけだし、ケイツビーなど味方が少なく心細い。

ネタバレどうして…。こんな破滅に向かうような展開、誰も幸せを掴むことができないのでは。リチャードに息子を捨てることができるわけないのに。憎たらしいと思っていた双子でしたが、辛すぎる終わり。

ネタバレ息子エドワードを抱き締めるリチャードの姿にほっとした。そこは呪いを引き継がなかったのね。と思ったらリチャードの妊娠疑惑。喜ぶバッキンガムの姿が悲しい。

ネタバレまさかまさか、バッキンガムとリチャードが結ばれるとは思ってもみなかった。利用し合う関係ですが、ケイツビーがよかったな。

ネタバレ父リチャードはあの時討ち取られなかったのね…。尊厳もなくなぶられ首を落とされる場面は辛かった。マーガレットはサディストなの？父の後を継いだ息子・エドワード。臣下ウォリックと共に得た玉座。と相手に言ってしまう危うさがある。

ネタバレ泣いた。これは購入して周りにも薦めたい作品。共に暮らした男性に暴行され絶望した妊婦からお話が始まる。荒れる生徒を案じるが教師のお話、男癖が悪い母のせいで虐められる女の子、仄かに想いを寄せる上役に復讐を望む男に惚れた女性の話、バイト先の先輩に身内の葬儀に誘われた男の話。それぞれ、暗い淵に踏み出していく姿に見えて続きを読むのが怖くなるものの毎回仄かに救いが見えてくる。特に最後の章が素晴らしくて感動。過去の不幸な自分をそのままの姿で抱えていきたいと思えた。

ネタバレ再読。何度読んでも王命での、敵地ともいえるアーレンスバッハへのフェルディナンドの婿入りはショック。ローゼマインに、家族同然と言われ心配され嬉しいのか呆然として表情を隠すフェルディナンドがかわいい。

ネタバレ読んでいて、後悔する作品。実際の事件（尼崎事件など）が頭を過るせいか、始終おぞましく胸がムカムカする。申し訳ないですが、読まなくてもいい作品かも。

ネタバレ大正二年、帝大講師・南辺田廣章と書生の山内真汐は葬送儀礼を調査するために南洋の孤島に上陸。大好きな民俗学ミステリ！思っていたよりファンタジー寄りかも。序盤は読みなれない方言に苦戦しましたが、みなさんのレビューが良いので読みきれました。遺体を洗う御骨子たちは幼く、痣が浮き出てきて十八歳には早世するという過酷で悲しい存在。島で崇められる神職の根神さまが最後まで温かく素敵な方でした。山内と女将の名前が一緒なのはたまたま？