『ゴールデンカムイ』をもっと楽しむ授業ネタの一環。アイヌ文化に行くもあり、北海道開拓における囚人労働という展開もあるよな、と思って。 道路開削以前の獄舎を建てるあたりの明治政府の行動、開拓使官有物払下げ事件を北海道側から考えてもいい。金カムでお馴染みのひともちらほら。 このあたりの経緯を踏まえての、日露戦争後の北海道って読んでくといっそう金カム面白くなる。

6年ぶり再読。「なまやさしいことではない」の結びの意味を少しだけ深く受け止めた気がするのは、たぶん成長。『TUDOR』そのうち観てしまう気がする。ヘンリ８世は確かに常軌を逸してるけど、彼ひとりの振舞いだけじゃなくて、テューダー家がイングランド王位についた経緯や、当時の国際関係も含めて見ないとわからないことが多いな。

母校が高校紛争の時に制服廃止されたというのはきいていたけど、高校紛争がどんなものなのかはよく知らなかった。授業が中断されている状態についての、女子生徒の言葉がとても印象に残っている。

専門高校の事例もあって意外。母の地元の学校についてもちらりと記述。

シリーズが長く続いて、人間関係も変化したりしなかったり。ユダヤ教コミュニティに係る事件を扱ってた最初の頃がちょっと懐かしいな。

『ゴールデンカムイ』をもっと楽しむ授業ネタの一環。アイヌ文化に行くもあり、北海道開拓における囚人労働という展開もあるよな、と思って。 道路開削以前の獄舎を建てるあたりの明治政府の行動、開拓使官有物払下げ事件を北海道側から考えてもいい。金カムでお馴染みのひともちらほら。 このあたりの経緯を踏まえての、日露戦争後の北海道って読んでくといっそう金カム面白くなる。

『乙女戦争』からの。

テューダー中毒でいろんな作品に出会うけど、一貫してダドリーは好きじゃない。だんだんとエリザベスの夫気取りが増してくるけど、自分が王になるべきだって意識が匂い立ってきて、これが臣下を王配に迎えることの難しさだなと思う。

るるぶの新基軸、そう来るかー。でも、こうやって観光ガイド風に眺めてみると楽しい。蔵前国技館とか豊島園とか今はなき名所の数々にもしみじみする。そして、シャウレイ十字架の丘とかダルヴァザ地獄の門なんてところも戦いの場所になることにも、時間の流れを感じる。そして、趣向を凝らしたリングが突如現れ、そこがあっという間に観客で埋まる、ジャンプ漫画に不可欠のご都合主義が爽快。やっぱり、ストーリーの勢いを削がないための約束事は要るのだ。民明書房的なやつとか。

存在は知ってたけど、レポート課題がないと読まなかったなぁ。出会えてよかった。想像してたよりだいぶプラグマティックなヒーローで、レコンキスタ期のイベリア半島の面白さにまたはまる。

奇しくもオホーツク文化展の予習になった。

マスク生活が長くなって、ヒルメスさんのご苦労が偲ばれる。銀仮面はカッコいいけど、酸化するし通気性よくないし、たいへんだよねえ。

婿ニケフォロスが素敵だ。好きだ。

C教・P王国のイニシャルトーク、端的で胸を突く強い言葉とゆるいトークの対照がおもしろい。チは「地」で「知」で、その他いろいろ。

テューダーさんちのドロドロは、チョコレートのように中毒性が高い。

テューダーさんちのドロドロがなかなか銀河ちゃんたちに衝撃的だったようで、希望者と映画を観てみた。異端火炙りシーンから始まってごめんね。

好きなシリーズ。ふたりの関係性、視点の違い、抱えてるもの、短編交互に読んで楽しむ。