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愛と欲望の雑談 (コーヒーと一冊)

感想・レビュー
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Kp
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 社会学者の先生と女性ライターとの対談、いや雑談を綴ったもの。恋愛について書かれていたり、人と話すっていいなぁと思えた一冊。
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いとしい
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回復についての文章を書こうと思い再読 恋愛できてないのにできてる格好をし、平気な顔をする人たちはどんなつもりで生きてるんだろうか 自分もそう違わないとは思うけどさ
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Sa
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もう終わっちゃうの、と思うほどすぐ終わってしまった対談。深みがないかな。でも、雨宮さんの生きざまが伝わってきた。 雨宮さんが父親とハグした場面で、私も父とそろそろ和解しないと時間がなくなってしまうなとうことを思った
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紙片
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「雨宮さんを見ていると、何かロマンチックなものに陶酔することの価値を感じたりもするんです。」 「いまの僕が書くことは、陶酔して違う世界に行くことに対する違和感が中心になっているんですね。 過剰にロマンチックなものを世俗化していく、自分のくだらないセンチメンタリズムに落とし前をつけるという作業自体は、飽きられてもずっと続けていくつもりやけど、それはそれで、ほんとにいいのかな、俺はどこに行くんだろうとも思うんです。」
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monaka
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人の恋愛の話を読むと自分のコンプレックスや嫌な記憶・気持ちが刺激されてどっと疲れることが多いのだけど、この本は安全に読めた。どうにもならないぐちゃぐちゃな辛さの扱いを、何度も越えてきた人たちの話というかんじがして、すごく頼りたくなった。お2人のお人柄もあると思う。 特に雨宮まみさんには相変わらずそれを感じて、この人にしか語れない言葉があり、いつも救われていたな、とさみしくなった。 すごく軽く、というかすぐ読めるのに頷くことばかりなので、迷っている人にはぜひ読んでみてほしい。
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たろーたん
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話が深まらず、良い対談とは思えなかった。雨宮まみができるトークの領域に引っ張られたこともあるが、岸政彦のレスバもジェンダーを少し齧った程度の人の反応だったので微妙。同じ部活の大学生と大学院生のファミレス雑談のレベル。「アナーキーな欲望の方が本当の欲望ってのは妄想」「女子はウェディングドレスが着たい」「浮気してもバレなければOKか?」と本当にしょーもないというか浅いトークをしてます。岸政彦はアイデンティティやマイノリティに関しての考察は深いと思うが、対談系は外れが多い。もうちょっとどうにかならんかったのか。
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ささ
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ネタバレ話者2人の経験談にも基づく、ハッとするような雑談が楽しめる一冊。自分を好いてくる男なんて嫌いという女子は、自ら好きになった人に振り向いてもらえない限り克服はできないと雨宮。思わず唸った。自分の好きな相手が、自分のことを好きになる。好きな相手が嫌いな人間の条件を満たしてくる。そこで何か変容が生まれるのではないか。しかし、結局この場合も相手のことを嫌いになってしまう、というのが私の持論である(希望がない)。他に自己肯定感はフィジカルかつ単純沖縄の海の解放感ですね毛の悩みも忘れられた、と岸。
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二瓶くん
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コーヒーを飲みながらライトに読める一冊ではあるが、恋愛の前提となる今日の日本の人間関係に関する課題が詰め込まれている。人に対して関わらない、助けないのが美学ということを覆してくれるおばちゃんパワー。そして、三、四十代にふりかかる未婚についてのバイアス。いったい我々はどうあるべきなのか、数年前までは弱者が強者に虐げられる時代だと思っていたが、今は自分より幸せなものを許せない弱者が、強者を叩くような時代。この息苦しさよ、軽やかな雑談の中にいくらでも学習のある一冊。
二瓶くん

福山雅治が結婚したというショックは「独身でも幸せな福山雅治」というモデルが消失したからという理論は興味深く受け取った。

12/28 15:44
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ねこやすみ
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ライターの雨宮まみさんと社会学者の岸政彦さんの対談本。たまたま図書館で手にして読んだ。初顔合わせとは思えぬ雑談の盛り上がり。とても面白く読んだ。また読みたいなあと思って著者を調べて初めて、雨宮さんが既にこの世にいないことを知った。同世代、思うところがいっぱいある。これから少しずつ雨宮さんのご著書を読んでいきます。
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umico
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まさしく雑談!だった。なぜ浮気はしてもいいけど、知らないところでしてほしい…と言うのか…みたいなあまり考えたことがなくてしょうもない感じがするけど突き詰めると重要なことをたくさん話してた。雨宮さん亡くなったことだけ知ってて書かれたものは読んだことないのだけど、真っ当な人だと思った。岸さんやはり好き。
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pino
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自分に真面目に向き合った人の発する言葉はゆたかだ。生きる上で真面目さと不真面目さのバランスはとても重要だと感じるけれど、大切な局面での選択においては、誰にも負けないくらい真面目でいたい。
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二人娘の父
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「40歳がくる!」を読み終え、雨宮まみさんについて、岸政彦さんがどう語っていたのかを確認したくて再読。初読の際は「ホントの雑談だな」くらいの感想しか持てなかった。しかしあらためて思うのは、雨宮さんの生真面目さと不器用さである。そのことが、彼女の本質の一つであり、それをセルフコントロールできずにいるのが、この雑談を通じて分かった気がする。
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Takako
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ライターの雨宮まみさんと、社会学者の岸政彦さんによる、2015年の対談をまとめたもの。 人との関係、恋愛、自分の欲望との関わり方など、それぞれの立場から見つめ続けた自分や他者への解像度が高く、面白くてあっという間に読み終えました。 定点観測みたいに、何年かごとにこのお2人の対談を読みたかったなという気持ちです。
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もてこ
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先日雨宮まみさんの『40歳がくる!』を読んだのをきっかけに再読。『断片的なものの社会学』を昨年ようやく読んだので、岸政彦さんとの対談というのも個人的には一層アツい。2015年に行われた対談だが2013年に読んでも褪せないものがある。さくっと読めるが内容の満足度は高い。ただ、面白いが故にもっと2人の話の続きを求めてしまう。
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午後
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「過去の友だちや知り合いというのは、嫌悪している過去の自分の目撃者だから、近づきたくないという感覚があるんです。」
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ま
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「へぇ~こういう見方あるのね」が交差していて面白い。雨宮さんはもっと生きて語るべき人だった。ヘイトスピーチの本質は恐怖心っていうのは本当にそう思う。
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金平糖
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B。
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けるみ
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欲望と模倣についての話が興味深かった。
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AppleSugar
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大好きな2つ(ミシマ社と岸政彦さん)と、今まで興味があったけど何故か読んでこなかった雨宮まみさん。 雨宮まみさんは、実際には共通点以上に多くの相違点を持つ、未婚の成人女性に対して「こじらせ女子」という、あまりにキャッチーな用語を当てはめた人、ということで記憶していた。自分の中で「言葉にすべきことではないことは決して言語化」しない社会学者の岸さんと、彼女の対談は実に多くのことを示唆していた。「弱いもの競争」とか、ゾッとするくらい、時代を先取りしている。
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nyamaya
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日常の中でもやっと浮かんでは流れ、また戻って来るけれども解決はしなかった疑問について話されていました。解決までの道のりはまだまだ遠い。
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i_as_37to1010
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雨宮さん、この雑談本が出てすぐくらいに亡くなってしまったんだよな。雨宮さんの本とかブログをリアルタイムで読んでいた時からこの時代にこの感性だと生きづらいだろうな、と思っていたけど。本書の対談でもその生きづらそうだと感じた感性を随所に感じることができる。 対談相手が岸さんだから、比較的穏やかな内容かな、と感じた。 今の時代、生々しい身体的体験というのはますます不要なものとなっているけど、果たしてそれでいいのだろうか? 自分が社会学(者)をあまり好きになれない理由をさらっと言語化してくれていた。
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ryo
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本当に雑談だった!でも、雨宮さんの九州の話はなんかわかるな。自分の好きな人を自分の嫌いな人に触れさせたくないという気持ち。
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ジョッティ
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ネタバレ差別のあり方が逆転していて、昔は穢れてるって言っていたのを最近は特権を持っているという攻め方をする。「実は貧乏」じゃなくて「実は金持ち」が悪口になる世界。 自分もある面ではマイノリティ側なのでそう言った際は他人を恵まれていて羨ましいと思う反面、マジョリティ側に立つとつい嬉しくて「普通は〇〇ですよね?」と言いがちなので最悪の人間じゃんと気づけた。オタクのちくちく言葉は本当に悪
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pirokichi
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ネタバレミシマ社のコーヒーと一冊シリーズ。ライター雨宮まみさんと社会学者岸政彦さんの対談。少し前に雨宮さんに関するTweetを見て、そういえば未読の本が家にあったなあと手に取った。「自分のネガティブな気持ちを飼いならすことができないと、変な方向に向いちゃうんだと思う」「傷ついても希望を引き受ける人のほうが美しい」。「雑談」の中にハッとさせられる言葉がある。最近は初対面の人や、あまり付き合いのない人と話すことが億劫になった私だが、雨宮さんの「おわりに」にあるように、「話すだけで、世界は豊かになる」ってそうだなぁ。
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さんとす
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まず本の装丁がいい。ページの端が丸く切り取られノートのような手触りも最高。対談も面白かった。ウェブ記事で雨宮さんのものを読んだとき、もっと読もうと思って調べたらもう亡くなっていた。けど、Twitterでフォローした。インスタも素敵。未だひとに「いつ結婚するの?」と言われる。「知らんし。」と返せば角が立つし、以前は「伯父さん(あなた)の御願が足りないからじゃない?((笑)」と言っていたけど、飽きてきたので「籍だけ月30万円リースで借りてくれる人探してるけど見つかるかね?」に変えてみようかな。不毛だな(笑)。
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かっこー
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ネタバレずっと読みたかった一冊。わかりやすいと思わせつつ深い。
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まみむめ
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二人の雑談が面白かった。心理学とか哲学、社会学、色んな要素の話を垣間見えた。
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しおうり
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ページ数も少なく、さらっと読めたが なかなか深いものを感じた良い本。
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r
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ふたりの話しにわかるわかる、ともなるし、いやわからない、ともなる。それなのに、抱きしめられているような気がする。
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aki
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読了
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tetekoguma
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まさしく雑談というか飲み会でのお話を収録したような本です。本音で語っているんだろうな・・・と思わせる素朴な語り口がいいですね。主に男性性や女性性について放談していますが、優れた社会学者から学べることは多いと痛感します。
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tokotan
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図書館返却棚にあった本でしたがこれが面白い本でした。社会学者の岸政彦さんとライターの雨宮まみさんが 日本にはびこっている問題を論じている。リラックスした雰囲気ですが『持たない人が持つ人を攻撃する』 『「配慮」と「冷淡」は違う』『気持ちをちゃんと伝える』『他者が怖いからヘイトスピーチが出てくる』 『自分のことが嫌いだから自分のことを好きになる人も嫌い』など現代人には耳が痛いことがズバズバ。 読んで良かった。掘り出し物でした。 雨宮まみさんはこの対談の翌年急逝してしまったのが残念。他の著書どんなのがあるかな?
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ほじゅどー
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ネタバレ★★★ それを欲しいから欲望しているのではなく、欲望している誰かを「模倣」している。(ルネ・ジラール「欲望の三角形」)みんなが欲しがっているのを私も欲しいという。欲望は他者の欲望の内面化である。でも、欲望の最中にいる時は誰も気がつかない。だから後で自己嫌悪となる。
ほじゅどー

作家の雨宮まみさんは 2016年11月に40歳で亡くなられていた。合掌。

02/03 08:06
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イースクラ
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この本には心に響く素敵な言葉もたくさんあるけど、答えがなくても意味を持たなくてもそこで2人が共鳴し合っていればいい“雑談” 福山雅治の結婚に触れた箇所では、そういう事!?私はホリケンが結婚した時にそう思った!と勝手に雑談仲間に入ってた。。あ〜雑談したい。
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りんだりん
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「コーヒーと一冊」はシリーズものらしい。京都にある小さな出版社が手掛けているらしい。ダンボールみたいなカバーと、それなのに1000円という値付けに強い意志と自信を感じて手にとってみた。中をめくってみると雨宮まゆさんと岸政彦さんの雑談という名の対談のみが掲載されているだけ。これで1000円?いやいや、でも面白そうだし、応援したくなる感情が湧き出てくるなぁ。ということで購入。結論、独特の空気感、そして面白い。雨宮さんに興味が湧いて調べてみると2016年に亡くなられていた。今度は雨宮さんの本を読んでみよう。★4
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梅
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そう!そうなのよー、と思いながら読んだ一冊。「雑談」とあるが、雑談だからこそ、人と会話することででてくる様々なことの大切さを、あって気軽におしゃべりできない時代だからこそしみじみと考えることができた。
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今野ぽた
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「ネガティブな感情との付き合い方って「自分で認めることができるか」というこのなのかな、と思うんです」 「だから結論的には言いましょうってことなんです」 「希望を持たない方が楽だというのは、何かを放棄してると思うんです。…「美しくない」と思うんです」 「身体的な解放感と自己肯定感って、僕はすごくフィジカルなものだと思う」 「肯定感ってすごく単純なんですよ」 「自分がやってしまったことを認めて、片をつけるために地道に本当のことを探す作業」 雨宮まみさんの本ももっと読まなきゃな。
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愉しみー!
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かいつまみ。ふたりとも好きです
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