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2024年5月の読書メーターまとめ

ふぃすか
読んだ本
28
読んだページ
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感想・レビュー
21
ナイス
329ナイス

2024年5月に読んだ本
28

2024年5月のお気に入られ登録
3

  • naniwoyomu
  • 安実れいぜん
  • kokada_jnet

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ふぃすか
…フツーにおもしろかったわ(どういう意味なのよ) 原本は子供向けに編まれた選集らしいけど、ほとんどはもともと大人に向けて書かれたもの。原題は"Mystery and More Mystery" もっと光を…!みたいな気分になるタイトル(そうか?) 筆名が多すぎてすごいことになってる。量産のきく作家さんだったんだなぁ。オチは、あやっぱり?ってなるものも多いんだけど、それで面白さが損なわれるわけでなし。ある種期待通りってことだしな。「マニング氏の金の木」とか「真夜中の訪問者」、「非情な男」あたりがそんな感じ。
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2024年5月にナイスが最も多かったつぶやき

ふぃすか

やっと感想入れ終わった…(5月は下旬に突入) 2024年4月の読書メーター 読んだ本の数:26冊 読んだページ数:6545ページ ナイス数:293ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/359057/summary/monthly/2024/4

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2024年5月の感想・レビュー一覧
21

ふぃすか
「憑代忌」いや、それもう犯罪だし…。フツーに警察沙汰になってておかしくない案件だと思うぞ…?逆切れするなよ?という感想で全てが上書きされて終わった気が。いえ、明かされた事実も衝撃で正直ドン引きでしたが。「湖底祀」なるほど円。狐目さんが「……さん」に。この時点で名前まだ考えてなかった、とかじゃない…です、よね? 「棄神祭」この巻、知ってるはずのことを知らないから(もしくはその逆)ってのが多い気が「写楽・考」あやうくタイトル詐欺(途中で写楽だーと思ったとこはあったけど) やっとこさ狐目さんの名前が明らかに。
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ふぃすか
『天皇の歴史9』を読んだばかりだったので、三種の神器あたりの話など共通する部分については先に読んだ『ヒルコ』より苦のない読書だった気がする。ツクヨミが何者かっていう結論が早々に出ちゃうせいか、月讀命について読んでいるという感じがしなくて妙な気分。この比定(と言っておく)が正解か否かというのは、いつもの如く、仮説の域を脱することは難しいよね、という結論に落ち着いてしまうので措いておくとしても、都づくりや国家運営に直結していた諸々の話はとても面白かった。宮大工さんの話だけでもこの本を読んだ甲斐があったと思う。
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ふぃすか
合本版にて読了。真壁君がどんどん探偵ぽくなっていく。なかなか正直すぎるヤツである。マジシャンってゆーと<幻死使>を思い出すわけですが、登場人物の名前が思い出せない。というわけでネットのお世話になったのですが、やっぱりそれの登場人物でした。喋ってる内容と口調で比定はできるのに名前で照合できない私のアタマ。裏社会関係なく世の中結構狭いよね…。地味に外堀が埋まっていってる感が無きにしも非ずな椙田さん。結構詰めが甘いようだ。一緒にいたのは各務さんかな? それにしても毎度本筋にはかすりもしない感想である。
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ふぃすか
セルビア(旧ユーゴ)の作家さん(訳出は英訳版より) 「仮想の図書館」エゴサしてみたい気はする(きっとヒットなし)「自宅の図書館」確かに本は増殖する。異論は認めない。「夜の図書館」現実に引き戻された感じのオチが好き。それは忘れたらいかんわー。「地獄の図書館」それは天国では…?と思ったけどそれも所蔵本しだいか…。「最小の図書館」保存については同じ結論に達したけど、バレないからいいってもんでもねーべ? プライドだけで飯は食えねーけど。「高貴な図書館」鼻もちならない主人公である。一人称が秀逸(訳者さんグッジョブ)
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ふぃすか
プレ最終巻のお題は<宗教> そもそも近代以降のことば(概念)だという事実が意外。確かに日本人が信じているものって<道>に付随する流動的な何かな気がするもんな。信心と言った方がしっくりくるような。色々ごたまぜで漠然としているけれど、それでも確乎として存在する、そんな感じ。簡単に結論が出るような話でもない気がするのでこのあたりで思考停止しておくけれど、個人的には特定の宗教の名のもとに自分が良しとすべきものを規定されるのはまっぴらだと思うわけです。第二部の方が著者の考察多めなせいか起伏のある読書になった感。
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ふぃすか
合本版で読了。CUTTHROAT(喉…?) 大文字で書くと綴りが分からなくなる法則。というわけで今回は<切り裂き魔> 厄介千万ー!! ヤバい人の匂いがする…と思ってた人が想定以上にヤバい人だった。私もまだまだだな…。小川さんが結構危なっかしい人だということがだんだん分かってきたぞ? ブレーキ役が見当たらない気がするんだけど、気のせいだろうか。このシリーズは一応の目鼻がついて終わるの、探偵(本職)視点だからかな? 萌絵さんは相変わらずいいとこ(悪いとこ?)に居合わせますよねぇ。特殊能力の域…?
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ふぃすか
原題は"Until the End of Time: Mind, Matter, and Our Search for Meaning in an Evolving Universe" 副題がちょっと違うけどほぼ直訳。今までの著作で一番分かりやすかった気がするけど、本がヘタるくらいには時間がかかってしまった。一度中断したし。生物生理学も物理学の文脈で語れるんだーというのが一番目からウロコだったかも。よくよく考えてみれば当然と言えば当然の話なんだけど。
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ふぃすか
合本版で読了。PEEKABOO、って聞き覚えはあるんだけど何だっけ…?(いないいないばぁ) 今回の見どころは西之園萌絵先生に怯える(?)椙田さんでしょうか(メインストーリーどこ行った) やっぱり警察に関わりたくないのかな? 見るからに逃げいている。まぁ叩けばホコリの出まくる身ですしね…。「全ての不可能を消去して、最後に残ったものが如何に奇妙なことであっても、それが真実となる」っていう某名探偵のセリフを思い出したとか何とか。Gシリーズと時期かぶりだけど、どっかで重なるのかな?
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ふぃすか
最終巻。こんだけ網の目みたいにシリーズが互いにつながってるとは思ってなかったなぁ北森作品。未読が多すぎて途方に暮れる(他にも懸案が多すぎる) 「倣雛心中」経験を活かした展開なのいいよね!といいつつ間を開けて読んでたら多分私は忘れてる。「苦い狐」生きてた頃。巻き込む相手を間違ったよねって話。「瑠璃の契り」何やかや皆さん情が深いよなぁと薄情な私は思う。揃う日は来たのかな。「黒髪のクピド」新古書店は古本屋っつーよりリサイクルショップだからなぁ…と思う私はB・Oの元バイト(スタンスの問題)
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ふぃすか
文藝春秋からも出てたのは知らなかった。徳間さん様様である。どの話も亡くなってほしくない人が亡くなる率が高くてつらい。そもそもまず著者故人なのがつらい。「陶鬼」理津子さんが何か怖いんだが。「「永久笑み」の少女」あダメだ"爺さん喜びましてね"ってセリフがつらすぎる…。「緋友禅」他人の仕事乗っ取って得る評価と名声とかむなしくないのかな?「奇縁円空」『狐罠』のキャラ再登場。再登場なんだが……うう。確かに大金が動くのは事実なんだけど、それが目的になったら終わりなんだろうな。多分失われるのは<心>なんだ。
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ふぃすか
後期三部作は島田さん三部作だったりするんだろうか。彼女も数奇な運命辿りまくりだよね。やることめっちゃ過激なんだけど、捕まえたとして法的扱いはどうなるんだろ。法整備は後追いなの人間社会あるあるだし。個人的には四季さん主導なのが不穏すぎると思ってしまう。まぁ善悪の彼我から物を論じる体では進まない系統の話ではあるけれど。生命倫理については、そんな正答のなさそうな問題考えたくないわ、ドツボにはまるだけやん!と思ってしまう私。こんなん情緒で判断するしかねーじゃんよ。他人の人生乗っ取って憚らないのにはドン引きですが。
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ふぃすか
ネタバレ島田さんがとうとう主人公に…! すんごいネタてんこ盛りの話だった。漠然と"γ"より未来、くらいの認識だったのでラスト一行でビックリ。いいのかこんな強行軍で。金さんもχさんも元気だな…。某記者さんとχは確かに知り合うきっかけはあるよな…と思いつつ"友人"なのはちょっと意外。島田さんはやっぱりデキる人だったんだなー。そういや<すべF>にいましたね(っていうか名前が出てきただけだけど)、"小山田さん"。あれはあの人(だよね?)だったのか…。<オメガ城>も再読したい…という気分になって終了(既に色々忘れつつある)
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ふぃすか
各読了日 φ:2024.4.5 θ:2024.4.8 τ:2024.4.11 ε:2024.4.16 λ:2024.4.23 η:2024.4.26 α:2024.5.1 β:2024.5.7 γ:2024.5.8 (便宜上個別版に書いた感想をコメント欄に転記)
ふぃすか
2024/06/17 13:17

β: 合冊版にて読了。読み終わった時点で残ってる感想が、皆さんお元気そうでよかった!だけくらいになってきた。あんまり実感ないけど、それなりの時間は経過してるんだよなー。あー…そういえばそうだったなぁ…(Vシリーズを思い出しつつ)すっかり忘れてたや…ということがひとつ。佐々木さんには隠し事できなさそうだよねぇ…。Gシリーズは何というか、皆変化していくけど変わらんなぁというようなことを思うシリーズですね。肩書き的な属性は変われど<いつもの人々>のやりとりは<いつものヤツ>のまんまだなぁ、みたいな。

ふぃすか
2024/06/17 13:21

γ: 合冊版はここで終わり(前期) これってもしかして発刊ペースと作中の年数経過はイークォールだったりする?(テキトーな思い付き) 島田さんはフットワークが軽いなぁ…。自分が腰が激重な人なので尊敬せざるをえない。今回もキウィである理由とかγが何を意味するかっていう疑問に理屈はつかないんだけど、正答は用意されてるんだろうか。正答と言えば正答率高い人が身近にいると頼る癖ついちゃってよくないね(ワトソン役あるある) 結局Gが何なのかわかんないままだったなぁと思いながら思考することしばし。GreekのGか!(遅)

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ふぃすか
合冊版で読了。合冊版はここで終わり。これってもしかして発刊ペースと作中の年数経過はイークォールだったりする?(テキトーな思い付き) 島田さんはフットワークが軽いなぁ…。自分が腰が激重な人なので尊敬せざるをえない。今回もキウィである理由とかγが何を意味するかっていう疑問に理屈はつかないんだけど、正答は用意されてるんだろうか。正答と言えば正答率高い人が身近にいると頼る癖ついちゃってよくないね(ワトソン役あるある) 結局Gが何なのかわかんないままだったなぁと思いながら思考することしばし。GreekのGか!(遅)
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ふぃすか
講談社文庫版読んだつもりでいたけど未読だった。嵌められる展開苦手だからねぇ…というわけで、「罪と罠」の章はめっちゃキツかったです。不用意な発言の代償はデカかった…。と言いつつ読み終わっても、そこまでして秘匿しなきゃいけないことなの…?って感じなんだけど。他シリーズの主人公連はチョイ役くらいなのかと思ってたらフツーに登場人物だった。蓮丈那智シリーズの「双死神」の陶子サイドの話が分かってスッキリ。よく言えば気宇壮大だけど、画餅だよなぁ…って思っちゃうのは私がド庶民で凡人だからだろうか。
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ふぃすか
合冊版にて読了。読み終わった時点で残ってる感想が、皆さんお元気そうでよかった!だけくらいになってきた。あんまり実感ないけど、それなりの時間は経過してるんだよなー。あー…そういえばそうだったなぁ…(Vシリーズを思い出しつつ)すっかり忘れてたや…ということがひとつ。佐々木さんには隠し事できなさそうだよねぇ…。Gシリーズは何というか、皆変化していくけど変わらんなぁというようなことを思うシリーズですね。肩書き的な属性は変われど<いつもの人々>のやりとりは<いつものヤツ>のまんまだなぁ、みたいな。
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ふぃすか
講談社文庫版既読。読みながら疲労困憊。本読むのって疲れるんだなぁ…(何を今更) 全然「幸いなことに」じゃなかったんだけど…な冒頭の送り状シュレッダー事件。いろんな人の運命が変転したけど、収まるところに納まった感。昔読んだときに何を思ったかはもはやあやふやなんだけど、今回はとにかく、北森さん小説上手ぁ…ってのが一番の感想ですかねぇ。主に構成的な意味で。
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ふぃすか
…フツーにおもしろかったわ(どういう意味なのよ) 原本は子供向けに編まれた選集らしいけど、ほとんどはもともと大人に向けて書かれたもの。原題は"Mystery and More Mystery" もっと光を…!みたいな気分になるタイトル(そうか?) 筆名が多すぎてすごいことになってる。量産のきく作家さんだったんだなぁ。オチは、あやっぱり?ってなるものも多いんだけど、それで面白さが損なわれるわけでなし。ある種期待通りってことだしな。「マニング氏の金の木」とか「真夜中の訪問者」、「非情な男」あたりがそんな感じ。
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ふぃすか
1と比べると、だいぶ手を変え品を変え、変化を求めて来てるなーという印象。狐目さんの名前はいつか明かされるのだろうか。私の中で目下一番の謎みたいになっちゃってるんだが。毎度印象が上方修正されていくお人である。ところで民俗学がすごく危険な学問に見えるんだが。我が身大事なら関わるな!みたいな。そんなとこにいるには内藤くんは大層危なっかしいぞな。最終話でちょっと立派になって!と何目線なんだかよくわからない感慨を抱いていたのだけど、まだまだ保護者が必要な感じである。でも蓮丈さんとこにいるとどんどん悪化しそう…。
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ふぃすか
新潮文庫版既読。その時は続刊には手を出さなかった模様。那智さんが好きになれなかったんだよなー、確か。今回全然気にならなくなってる自分にびっくり。しかし著者故人で加筆修正ありって、書き上げられなかった最終巻を完結させたパートナーの浅野さんがおやりになったのかな? 実は新潮文庫kindle版でも積んでる状態だったりするので、せっかくだし読み比べてみるべきかしら?と思ってみたり。閑話休題。短編集なんだけど、各編結構な密度で全然そんな感じがしなかった。昔より話が理解できてる気がするのは知識が増えたからだろうか。
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ふぃすか
ネタバレ合本版にて読了。疑いもしてなかったことが客観的現実じゃなかったのが一番の衝撃だったとか何とか。当人大真面目みたいだし、シュミや気晴らしでやってるとかなら平和だったろうに…。それにしたって背中押す方向間違ってるわー! まぁマジでぶん殴ってやりたいって言語化せずともずっと思ってたが故なんだろうけども。ろくでもないヤツなのは確かだもんね! ところで島田さんって忘れたころに再登場してくるけど、地味に重要人物なの…?(今回は名前だけだったけど)赤柳さんはちと災難だったけど、本職っスなーって感じ。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/05/23(4051日経過)
記録初日
2000/11/21(8617日経過)
読んだ本
8611冊(1日平均1.00冊)
読んだページ
2789979ページ(1日平均323ページ)
感想・レビュー
5494件(投稿率63.8%)
本棚
7棚
性別
年齢
47歳
血液型
A型
職業
事務系
現住所
岐阜県
外部サイト
URL/ブログ
http://phiska.blog.fc2.com/
自己紹介

余力がある時に過去感想入力中。
残るは2005~2007。ノート5冊分。

直近の感想は月のまとめをする前に一気に入れてます。
マンガ・雑誌・ムック等(活字以外)は記録のみのこと多し。

【傾向】

☆熟読玩味とは縁がない。(国語の教科書は好きだけど国語の授業はキライだった)

☆ガリゴリの文庫派。

☆基本はファンタジー&ミステリ読み。SFも少々。

☆歴史好き。(洋の東西は問わない)

☆実話怪談好きだがそのテの体験は皆無。これから先も多分ない(なくていい)

☆完璧文系脳のくせに、理数系ノンフィクションによく手を出している。(見果てぬ夢らしい)

☆洋書(英語のみ)も読むけどほぼファンタジーと児童文学。(最近は一気に読みきる余力がなくてちまちまと頑張っている)

☆原書で読み始めたのは、当時ハリポタ効果で訳されまくる児童文学系ファンタジーを単行本で買う財力がなかったから。英語圏のしか無理だが。

☆マンガと洋書については電子書籍派。

☆どっちにしろまず積むんだから英米系翻訳ものは全部電子書籍(原書)に走るべきなのかもしれないと思い始めている(本の山という物理的な問題)値段とご相談。

☆お薦めは?とか最近読んだ本で面白かったのは?とか言われても、読み終わったらその時点で過去なので聞かれても答えられない。

☆つまり次の本読み始めた時点でかなりの割合で忘却の彼方。よって深い話はできません。ご了承ください。

☆読んでる間が楽しければいいのです。

☆最近積読がどんどんやばいことになっている。

☆だって買っとかないとすーぐ手に入らなくなるし……

☆つまり読むのが追い付いていないから積読が増えていくのだという当然の帰結。

☆その月に買った本はその月に消化する方式の方がいいんだろうな、と思う今日この頃。

☆といいつつ実のところ一番心浮き立つのは積読の山を眺めてる時なんじゃないか…という疑いが発生中。




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