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2025年10月の読書メーターまとめ

ゆみねこ
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2025年10月に読んだ本
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2025年10月のお気に入られ登録
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2025年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ゆみねこ
ネイリストの月島美佐は下町の商店街でネイルサロン「月と星」を営んでいる。隣で居酒屋を営む松永は巻き爪で悩み、常連の大沢に引きずられるように「月と星」へやってきて…。大沢は休職中の新米ネイリスト、センスは抜群だが、基礎技術にやや難あり。月島と大沢の会話が楽しくて、何度も笑った。今までネイルに関心を持ったことはない私、一度経験してみたくなった。
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2025年10月にナイスが最も多かったつぶやき

ゆみねこ

暑かった9月、とても良い読書が出来ました。ベスト本選ぶのに苦労します。「翠雨の人」「神都の証人」「13月のカレンダー」「春の星を一緒に」「蛍たちの祈り」「白魔の檻」他にもたくさん😆2025年9月の読書メーター 読んだ本の数:26冊 読んだページ数:8712ページ ナイス数:2605ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/3670/summary/monthly/2025/9

が「ナイス!」と言っています。

2025年10月の感想・レビュー一覧
21

ゆみねこ
ホテル・コルテシア東京で文学賞の選考会が開かれる。候補者の中に殺人事件の容疑者が。警察・出版社、そしてホテル関係者を巻き込んでの大捕物になるのか?次々に現れる訳ありのお客さまたち。その中には新田浩介の父親も。新田が警察官を志すキッカケとなった高校時代のエピソードを絡め、面白くて一気読み。山岸尚美さんの対応力にうならされる。
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ゆみねこ
圧巻の読み応え。備前焼窯元の人間国宝の祖父、轆轤の名手である父、早くに母を亡くした孫の城。父子三代に渡る心の闇と断絶。何者にもなれずもがき苦しむ城。熱く燃える焰の向こうに一家の再生と未来が見えた。路傍、天河、城と受け継がれたものは、やがて灯へと続いてゆく。遠田ワールド全開の力作、お薦めの1冊です。
あすなろ@no book, no life.
2025/11/22 20:20

圧巻、圧倒されました。凄い熱でした

ゆみねこ
2025/11/22 23:43

あすなろさん、読了お疲れ様でした😉凄い物語ですよね。

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ゆみねこ
山深い町にある桜風堂書店。店長の月原一整は書店の未来のために書店内にカフェを開くことに。一整が見た不思議な少女「優しい怪異」、町に伝わる不思議なお話「秋の旅人」、苑絵が経験した不思議なこと「時の魔法」。素敵なファンタジーで優しい気持ちで読了、これで桜風堂シリーズはおしまいとのこと。またいつか桜風堂のその後の物語に出会えたらと思う。
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ゆみねこ
南の離島「子泣き島」で暮らしていた小5の拓海・風太・涼子。ある事故を機に風太は島を出て、拓海は海に入れなくなる。やがて成長した拓海は都会で暮らしていたが思わぬキッカケで風太と再会する。故郷を捨てた拓海、帰るべき故郷を無くした風太、島で生きてきた涼子。隠されていた真実や大人の事情を乗り越えて友情が復活して新しい道が拓けてゆく。爽やかなストーリーは森沢さんの真骨頂、お薦め本!
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ゆみねこ
山梨県ののどかで美しい北甲州町に降って湧いたような地方創生という名の開発事業。その町の近くでかつて金融界の掃除屋と呼ばれた古賀が静かに暮らしていたが、開発事業に関わる人物を見て疑念を抱く。警察キャリアの樫山順子は山梨県警の刑事部長に転任し、部下の浅野とともに詐欺事件を追う中で北甲州町の職員たちの不穏な動きに着目してゆく。地方創生という美名のもとで暗躍する輩たち。権力の後ろ盾があればやりたい放題なのだろうか?読み応えある1冊。
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ゆみねこ
ネタバレ一橋桐子は雪菜と共に老朽化した団地の管理人に。誰が住んでいるのか、何人住んでいるのかも分からず、荒れ果てていた猿山団地。保険証のない独居老人、甥に大金を貸したまま取り戻せずにいる老女、外国人が複数で住む部屋。問題山積みの団地の再生に挑む桐子たち。管理人を追い出そうとする一部の役員たち。スッキリ解決して読み心地良好!
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ゆみねこ
不動産会社の賃貸仲介部門ひとすじ14年の近藤真琴。顧客の無理難題に翻弄されながらも、美味しい料理やお酒を楽しみ、6年付き合う彼氏あり。顧客の人生から我が身を考え、気づくことも多々ある。ドラマにしたら面白そう。
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ゆみねこ
群馬県で起きた女児誘拐事件。未解決のまま32年、ノンフィクションの大型連載を担当する東日新聞の高岡。当時の出来事を調べていくうちに浮かび上がる不可解なこと。頑なに口をつぐむ被害者家族、警察関係者も非協力的。やがて「取材から手を引け」と脅迫まで受け、記者が相次いで襲われる事件まで。高岡たちの地道な調査で明らかになった真実。警察内部の闇と光。面白かった。
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ゆみねこ
シンガーソングライターの立石梨紅はスランプに陥り、もがいていた。そんな時人気ロックバンドのギタリスト・伊丹孔善の動画を見て、彼の演奏に惹かれる。孔善は数年前に業界から姿を消し行方は分からない…。梨紅の情熱が、孔善を変えてゆく。真っすぐに音楽を楽しむ姿が清々しい。警察ものではない、白い誉田さん。楽しい読書が出来ました。
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ゆみねこ
父親と3人の母(祖母・継母・ママ)がいる髙永家の4人兄妹。それぞれが夏休みに知った様々な痛み、喪失、孤独。お肌に悩む美容男子の次男・智親、SNSで自分の画像が拡散され外に出られなくなった末っ子長女の民、新米中学教師の長男・善羽、可愛い服装が大好きでスカートをはいて登校する三男の武蔵。家族や友だちがそばにいてくれて、みんなが9月1日を迎えることが出来た。中高生以上のみなさんにお薦めの1冊。
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ゆみねこ
シリーズ第3弾。「四宝堂」を訪れるお客さまは、お店のたたずまいと店主・宝田硯が醸し出すものに、つい心のうちを吐露してしまうのだろう。ブックカバー・シール・原稿用紙・フィールドノート・模造紙、5つの物語すべてが良かった。貧しさのため、高校に進学出来なかった外食産業の社長と中学時代の恩師の物語「原稿用紙」と、老舗和菓子店のベテラン職人と若社長の絆を描いた「フィールドノート」が特に心に残った。
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ゆみねこ
カリスマ書店員・谷原京子を悩ます「店長」。はたしてタイトル通りのバカなのか?それとも…。確かに会話のテンポは面白く楽しめたけど、私がカタブツなのか、あの店長に魅力が感じられなくて、谷原京子さんに共感しまくりで😅シリーズ3作、作中では別々の作家の手により世に出される。実際こんなこと出来てしまうのか?ともあれ、「問題。」の十和ちゃん登場や、幼稚園児たちのエピソードは楽しくてホロリ。さらば!なのね。ちょっと寂しい。
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ゆみねこ
ネイリストの月島美佐は下町の商店街でネイルサロン「月と星」を営んでいる。隣で居酒屋を営む松永は巻き爪で悩み、常連の大沢に引きずられるように「月と星」へやってきて…。大沢は休職中の新米ネイリスト、センスは抜群だが、基礎技術にやや難あり。月島と大沢の会話が楽しくて、何度も笑った。今までネイルに関心を持ったことはない私、一度経験してみたくなった。
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ゆみねこ
またなっちゃんとノエチに会えた!テレビの配役を脳内で再生させながらの読書はとても楽しかった。
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ゆみねこ
チョコレート、それは甘くほろ苦い。12の物語はBOX1とBOX2で上手く対になっている。チョコレートは特別な時間を与えてくれる魔法のお菓子。素敵な短編集でした。
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ゆみねこ
エッセイは苦手であまり読まないのですが、瀬尾さんのお人柄がにじみ出るような楽しい文章で読みながら何度も笑ってしまいました。ほとんど図書館でお借りした本を読んでいる私ですが、本屋さんも大好き!もっと本屋さんへ行こうと思える1冊。
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ゆみねこ
強さゆえにヤクザに拉致され、暴力団の会長の一人娘のボディガードを任された新道依子。凄まじい暴力とグロいシーンにもかかわらず、一気に読ませる。お嬢さんの尚子との関係が変化してゆくのが面白かった。帯にある通りの最狂のシスター・バイオレンス・アクション!王谷晶さん、初読み。
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ゆみねこ
落馬事故で馬を死なせ自らも大怪我をして以来酒浸りになった元一流騎手の円谷翔吾とかつては円谷を慕った気鋭の若手森山翔吾。離婚して離れて暮らす娘から、障害競馬の絶対王者「ルプスデイに勝って」と頼まれた円谷。飛越の才能を見いだしたキアーロディルーナと共に森山が騎乗するルプスデイに挑む。胸熱のレース!
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ゆみねこ
ネタバレ大学進学を機に東京に出て、そのまま就職した40歳の富生。6年前に母を亡くし館山で一人暮らしをする父の敏男。父の衰えを感じてテレワークで仕事を続けながら実家で暮らすことを決めた富生。8年越しの付き合いの彼女もいたが…。父の認知能力のあいまいさ、体力の衰え、免許の返納、母の遺品整理。小野寺ワールドなので嫌な人は登場しない。しかし、リアルに老いた母を看ている私にはモヤモヤが。そして何故彼女と別れちゃうのか…。
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ゆみねこ
大人の恋の物語は今ひとつ馴染めなくて苦戦。美紀という女性に鎌倉茶藝館を託そうと思ったマダムはどこに惹かれたのかな。20歳歳下のかっての恋人の息子に溺れたり、私には理解し難い。着物・お茶・花、そして海と山の美しい鎌倉、舞台は最高なんだけどなあ。そして美紀さん、スミレを知らないなんて…。亡き夫の姪が嫌な女でインパクト大。
ちかぽん
2025/10/02 21:45

登場人物に共感できないと読み進めるのは苦痛ですよね。

ゆみねこ
2025/10/03 08:45

ちかぼんさん、今の私にはこういう年齢の人の恋愛譚は読みたくなかったので😅きっと好きな人にはハマる作品だと思いますよ😉

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ゆみねこ
銀座「四宝堂」文具店シリーズ第2弾。長年連れ添った夫婦の一人娘が嫁ぐ前に両親に贈る「単語帳」、クラスに馴染めない女子中学生が人気者のクラスメイトと四宝堂で職業体験「ハサミ」、高卒で就職した男性が定年を迎えた日「名刺」、硯と良子の出会いから今「栞」、世界的な舞台美術家と四宝堂の縁「色鉛筆」。どのお話も素敵で心温まる。そして【ほゝづゑ゙】の出前が美味しそう!
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/06/16(6389日経過)
記録初日
2008/01/02(6555日経過)
読んだ本
7007冊(1日平均1.07冊)
読んだページ
2275731ページ(1日平均347ページ)
感想・レビュー
6226件(投稿率88.9%)
本棚
2棚
性別
血液型
O型
職業
主婦
URL/ブログ
https://sukimu926.hatenablog.com
自己紹介

つたない感想にナイスをありがとうございます。
たくさんの方々にお気に入り登録をしていただき感謝です。


読むジャンルは小説。
物語が大好きです。
それも、長編が。

好きな作家(敬称略)

宮本輝・宮部みゆき・乃南アサ・堂場瞹一
有川ひろ・高田郁・上橋菜穂子・伊吹有喜
小野寺史宜・今村翔吾


最近お気に入りの作家(敬称略)

古内一絵・藤岡陽子・額賀 澪・辻堂ゆめ
青山美智子・遠田潤子・穂高明・寺地はるな
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