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2025年9月の読書メーターまとめ

ゆみねこ
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2025年9月に読んだ本
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2025年9月のお気に入られ登録
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  • むた

2025年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ゆみねこ
神森で行方不明になったASDの5歳児・真人。1週間後無事に保護されたが「クマさんが助けてくれた」と語るのみ。ネットでバッシングされ続けるシングルマザーの母・岬と、真人の叔父・冬也の懸命な調査で森の中で真人と出会った4人が判明。しかしどうしても埋まらない空白の時間。最後にたどり着いた真実には驚きと感動が。とても良い読書時間を持てて良かった。
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2025年9月にナイスが最も多かったつぶやき

ゆみねこ

暑い8月でした。「給水塔から見た虹は」「マンダラチャート」の2冊が印象に残りました。9月もよろしくお願いします😊2025年8月の読書まとめ 読んだ本:26冊 読んだページ:7907ページ ナイス:2789ナイス #読書メーター https://bookmeter.com/users/3670/summary/monthly/2025/8

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2025年9月の感想・レビュー一覧
26

ゆみねこ
道警シリーズの新シリーズ。佐伯が札幌から函館方面本部へ警部として異動に。着任早々に青函フェリーターミナル近くの岸壁から変死体があがる。被害者は地元で長年事業を営み、周囲からの評判も良かった72歳の社長。彼がなぜ殺害されたのか?佐伯の推理が冴えわたる。大好きなこのシリーズ、函館編もこの先楽しみ!
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ゆみねこ
霧と有毒ガスに閉ざされた過疎地の病院で起きた殺人事件。更に翌朝に発生した大地震で外部との連絡は遮断される。過疎地医療協力で派遣された城崎響介と実習のために派遣された研修医の春田芽衣。相次ぐ殺人事件の鍵を握るのは誰なのか?最後まで全く分からなかったけど、これは先が気になって一気読み。山口未桜さんの二作目、とても面白かった!
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ゆみねこ
訓練を受けた優秀な番犬を自宅に。こんな素敵なサービスを受けられたらなんと素敵だろうか?高齢の一人暮らしの女性、リタイア後の男性、女性ばかりの番犬付きシェアハウス、ご近所の住人たちに愛されるパトロールする犬、優秀な兄に引け目を感じていた高校生とお隣の犬。犬好きなら心から楽しめる1冊。
けえこ
2025/09/28 18:40

読みたい本登録させていただきまーす♪

ゆみねこ
2025/09/29 09:27

けえこさん、感想を待ってます😉

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ゆみねこ
家から強制的に引き出され、熊本の施設に連れて来られた男女5人。ボランティアと言う名目で養鶏場で働かされ暴力で支配する施設長の未知瑠。ある日施設長を殺害してしまうが、彼らの本当の自立はそこから始まった。不登校から7年間引きこもった僚太、ブラック企業で心を病み20年間引きこもった大知を軸にしたストーリー。社会問題になっている引きこもり、もうけしか考えていない悪徳業者。エピローグが面白い!
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ゆみねこ
【特命捜査対策室】シリーズ第3弾。すごく久しぶりの水戸部さん。27年前に起きた秋葉原のひき逃げ事案。被害者が身につけていたネーム入りの時計が質店で見つかり、被害者の姉が万世橋署を訪ねてくる。交通課の柿本を相棒に当時を知る人々を訪ねてゆく。物取りによる犯行なのか、被害者の交友関係のトラブルなのか?丹念な捜査で浮かび上がる真犯人。秋葉原の電気街のとある一族の物語。
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ゆみねこ
山間の小さな町、そこは人の噂を楽しみに暮らす人々がいる息苦しい世界。親に恵まれない2人の中学生は蛍祭りの夜、生きるために互いの秘密を守りあう約束をした。そして15年後、同じ場所での予期せぬ再会。その出会いから町の人々に起きる波紋。生まれてくる子どもには何の罪もないのに、疎まれる正道。手を差し伸べる人がいて、正道もまっすぐに生きることができた。最後に金色に光る筋、町田さんの巧さに脱帽です。
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ゆみねこ
どこかで起きた小さな事件。しかし、その裏には報道されない真実がある。引きこもりの息子が父親を殺害、マンションから7歳の女児が転落し母親の交際相手を逮捕、エリート同士のカップルの悲劇、坂道で登下校する子どもたちの交通誘導する高齢女性、高齢の夫婦が熱中症で死亡。どれも驚きの結末でどんよりとした気持ちに。。
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ゆみねこ
読み始めてから、「天使の荷物」のあの中学生が保育士になっていたことにびっくり。職場は【すずめ夜間保育園】。夜、家に親が居られない家庭の親子を守るために奮闘する園長と保育士たち。そして園長が保育園を始めた理由。子どもはみんな親のことが大好き。そんな親子の拠り所になる素敵な【すずめ夜間保育園】でした。
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ゆみねこ
1936年、日本統治下の京城(ソウル)で出会った2人の少女。翠は東京下町の娼婦街で育ち、かりそめのお嬢さまとして念願の女学生に。日本人家庭の下宿には同い年の子守りの朝鮮人少女ハナがいた。無口で言葉を理解しないと思えたハナが日本語の本を読んでいた。友だちになりたい翠と頑なに拒むハナ。やがて2人の気持ちが通じ合い2人をつなぐ数奇な運命が明らかに。関東大震災、朝鮮人差別、心に深く留めておかねばと思った。ラストは少し明るい気持ちでよかった。
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ゆみねこ
コミュニケーションが苦手な大学生のもとに突然届いたメール。「プロデュース通りに行動すれば、人生うまくゆく」。半信半疑で従って今までと違って好転し始めた日常。ある日不可解な事件に巻き込まれ…。人に操られた結果犯罪行為に加担してしまう。途中で気づいて最悪な結果にならなくてよかったけど、正直私が期待する下村作品ではなかった。残念!
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ゆみねこ
進学塾に子どもを通わせている母親4人。彼女らが語り合うのは中学受験対策と恐ろしい犯罪計画。それぞれ生活が苦しくてお金に困っていて、見栄やプライドから危ないバイトに手を出してゆく。あまりにも安直に犯罪に手を染めるので、現実味が乏しい。今住んでいる田舎では、中学受験など夢のまた夢なので。
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ゆみねこ
ネタバレ満天のゴールから7年の歳月が。小学生だった涼介が高校生になり、忙しく働く奈緒を思いやる優しい子に。母と息子に大きな転機が訪れ、東京の緩和ケア病棟で働く決断をした奈緒。死を間近に見つめ最期を迎える人を看取る日々、そして受験に挑む涼介。三上先生と幸せになってくれそうで素敵なラストでした。
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ゆみねこ
川辺優人からの3通の手紙。その長い手紙の1通目は小学生自体からの来し方が。ここまでは何となく優人を応援している気分だったが、2通目3通目と進むに連れ「おいおい、そこは断ろうよ」「絶対そっちに行くな!」となる。何が悪くてそこまで落ちる?普通であることにこだわり、それが崩れたときに…。優人の母にも怒りを覚えた。
スムーザー
2025/10/13 17:03

わたしも、高井戸だの菊地だのと、結局会ってしまうあたりは、【半暮刻】の海斗もそうでしたが、そこは避けられるだろう!と思いました。 月村さん、ここはもう少し上手く繋ごうよ!とか生意気にも思ってしまう点だと、なに様目線で感じてます(笑)

ゆみねこ
2025/10/14 08:37

スムーザーさん、確かに物語の中なので、仕方がないのかもしれませんが、何だか残念な感じしか残らなかったです😅

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ゆみねこ
高校生の雨宮大夢と近所に住むクロアチア出身の元世界的チェリスト、ルカ・デリッチ先生の出会い。難病で身体が不自由な先生を支えるため介護福祉士になる決意をしていた大夢はデリッチ先生に幼い頃からチェロを習っていた。そこに先生の母国クロアチアから「ルカ・デリッチ国際コンクール」を新設したいという知らせが届く。コンクールに挑む大夢、個性的なコンテスタントたち。訳ありの挑戦者たちの熾烈な戦いはとても読み応えあり。前作も良かったが、この本はさらに良い。愛野さん、追いかけたい。
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ゆみねこ
あー面白かった!岩井さんがお仕事✕青春小説というジャンルを描くことへの驚き。読み始めると一気にページを捲るその手が止まらない。大学4年、大手企業から内定をもらい順調な人生を送るはずだった黒川虎太郎(コタロー)がステージⅣの悪性リンパ腫に。絶望に襲われたコタローを救ったのは「生きるための起業」と言う本。高校の同級生ハクと会社を立ち上げるが、そこからの紆余曲折と仲間たちとの絆。胸が熱くなり、爽やかな感動で読了。
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ゆみねこ
神山藩シリーズ、6つの短編。「半夏生」「江戸紫」「華の面」「白い檻」「柳しぐれ」「雫峠」。武家の生き様は重く息苦しい。身分や家格の違いに縛られながら生きてゆく。
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ゆみねこ
SNSの普及で世界が変わったのか?暴走する「正義」、暴露系・報道被害・エスカレート・誤認逮捕・再犯・死刑反対の6つの短編。後味はあまり良くない。何が正しいのか、見極めて行かなくてはと思う。
いつでも母さん
2025/09/21 06:54

後味の悪いのばかりでしたよね😓

ゆみねこ
2025/09/21 13:01

母さん、「グッタリ」共感よ😆 下村さん、しばらく良いかな?😅

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ゆみねこ
最終決戦に残りし者は9人。8人の化け物と1人の娘。目指すは寛永寺黒門、顔写真入りの「豊国新聞」の号外によって官憲と市中の人々に追われる身になった9人。京八流を執拗に狙う幻刀斎、異様な強さの刀弥。蠱毒の目的と黒幕。江戸から明治の世へ、行き場を無くした士族の怨嗟。読み始めたらあっという間、もう少しイクサガミの世界に浸っていたかった。これは4巻一気読みしたかったな。面白かった!
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ゆみねこ
戦後80年に読むべき1冊。両親の離婚で疎遠だった父方の亡き祖父母の家を訪れた29歳の侑平。祖父の書斎で見つけたのは13月まである不思議なカレンダーと祖母の病状を記録したノート。祖父母のことを何も知らずに生きてきたことを悔やみながら、広島の祖母の知人を訪ねる侑平。昭和20年8月5日から始まる原爆投下前後の真実。戦争の記憶は忘れられてはいけない。心に深く刻む。
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ゆみねこ
神森で行方不明になったASDの5歳児・真人。1週間後無事に保護されたが「クマさんが助けてくれた」と語るのみ。ネットでバッシングされ続けるシングルマザーの母・岬と、真人の叔父・冬也の懸命な調査で森の中で真人と出会った4人が判明。しかしどうしても埋まらない空白の時間。最後にたどり着いた真実には驚きと感動が。とても良い読書時間を持てて良かった。
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ゆみねこ
赤堀先生、久しぶりに読むことが出来て嬉しい!稲城市のゴルフ場と相模原市の違法なヤードで相次いで発見された身元不明の遺体。その損壊具合は激しく、徹底して身元を分からなくされていた。遺体周辺の虫から事件の謎を解き明かす赤堀と岩楯刑事と深水刑事。事件の真相は思いがけないもので、殺人犯も遺体を損壊して遺棄した犯人たちも身勝手で驚いた。このシリーズ、まだまだ続いて欲しい。次は間を空けずにお願いしたい。
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ゆみねこ
コールセンターで働く飯島市果はひっそりと目立たないように生きていた。ある日居酒屋で隣り合った女が無造作に人を殺す場面を目撃した。その女との奇妙な共同生活、そして殺人を繰り返しながら北へ向かう二人。本当に怖いのは、殺人を繰り返してきたセイ(イノリ)ではなかった。4年後を想像しただけで恐ろしい…。
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ゆみねこ
圧巻の「冤罪」ミステリー。戦時中に起きた一家三人殺人事件、犯人として逮捕された谷口喜介は無実を訴えるが死刑に。冤罪を覆すことの難しさ、残された一人娘の波子と弁護士の吾妻太一から始まる長い戦いは、戦死した吾妻の意志を受け継いだ花田・伊藤捨次郎へ。そして検事となり新たな証拠を探し続けた本郷辰治。令和の時代にまで続く再審請求と最後に明かされる真実。波子の強さと辰治の一途さ、凄い本を読んだ。大満足の1冊、オススメ!第174回直木賞候補作。
yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん🎄🎅🎄
2025/09/05 08:50

雪冤も非常に良かったですし!!!楽しみです📚

たちばなあやか
2025/09/13 01:28

本当に素晴らしい作品に出会えて、生涯、一度か二、三度出会うことができる良書だと思いました。ミステリーとしてのジャンルの枠(?)を超えても、なお良い作品でした。私も読んでみて、大満足の一冊でした^^ でも皆さんがおっしゃっていますが、確かに分厚かったです(笑)

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ゆみねこ
風間公親を傷つけた十崎波瑠が逮捕されたその後。新たに風間の教え子となった第95期初任科の生徒たちに、十崎逮捕を成し遂げた風間道場の教え子たちが特別に講義をする。そして95期のメンバーたちもクセの強いメンバーが。映画化されるとのこと、どんな方が演じるのか?そちらも楽しみ。
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ゆみねこ
久しぶりの朱川さん。「花まんま」のスピンオフとのこと。調べたら2014年に読んでいた。今作は表題作「花のたましい」、ちょっとホラーな「百舌鳥乃宮十六夜詣」、肝っ玉アネキの奮闘記「アネキ台風」、人生の終わりが近づいた男に起きた奇跡「初恋忌」。どの作品も少し切なく心に染みる。良い本でした。
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ゆみねこ
「猿橋賞」優れた女性科学者に贈呈される賞。その名前と受賞者が発表されたという新聞記事は読んだ記憶がある。その創設者である猿橋勝子さんの伝記小説。「なぜ雨は降るのだろう」少女時代の素朴な疑問から理系の道を志し、ひたむきに生き抜いた人。朝ドラにしても素晴らしい作品になりそう。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/06/16(6389日経過)
記録初日
2008/01/02(6555日経過)
読んだ本
7007冊(1日平均1.07冊)
読んだページ
2275731ページ(1日平均347ページ)
感想・レビュー
6226件(投稿率88.9%)
本棚
2棚
性別
血液型
O型
職業
主婦
URL/ブログ
https://sukimu926.hatenablog.com
自己紹介

つたない感想にナイスをありがとうございます。
たくさんの方々にお気に入り登録をしていただき感謝です。


読むジャンルは小説。
物語が大好きです。
それも、長編が。

好きな作家(敬称略)

宮本輝・宮部みゆき・乃南アサ・堂場瞹一
有川ひろ・高田郁・上橋菜穂子・伊吹有喜
小野寺史宜・今村翔吾


最近お気に入りの作家(敬称略)

古内一絵・藤岡陽子・額賀 澪・辻堂ゆめ
青山美智子・遠田潤子・穂高明・寺地はるな
町田そのこ



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