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2025年8月の読書メーターまとめ

ゆみねこ
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2025年8月に読んだ本
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2025年8月のお気に入られ登録
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2025年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ゆみねこ
団地で暮らす中2の桐乃とクラスメイトのベトナム人ヒュウ。桐乃の母・里穂は団地に住む外国人たちを助けることを優先し、桐乃は母のことが苦手。ヒュウは学校でイジメられて居場所を無くし悪い仲間に入る。ルーツの違い、母とのすれ違い、世界の分断に戸惑う2人のこどもが大人になる夏。とても考えさせられるテーマだが、読みやすい文章なので中学生以上のみなさんにオススメ!
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2025年8月にナイスが最も多かったつぶやき

ゆみねこ

7月のベスト3は「踊りつかれて」「警察官の心臓」「見えなくても王手」。8月もよろしくお願いします😊2025年7月の読書メーター 読んだ本の数:25冊 読んだページ数:8034ページ ナイス数:2548ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/3670/summary/monthly/2025/7

mayu
2025/08/02 16:47

ゆみねこさん。気がつけば共読が1,000冊超えておりました。とっても嬉しいです。今月もどうぞよろしくお願いします♡

ゆみねこ
2025/08/03 02:35

mayuさん、あら!嬉しいです☺️これからも素敵な本に出会いたいですね!こちらこそ、よろしくお願いします😉

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2025年8月の感想・レビュー一覧
26

ゆみねこ
おんぼろアパート「朧荘」に住む三輪夏芽はアルバイト先の和菓子店で起きた不思議な出来事をきっかけに隣人・鳴滝と知り合う。鳴滝老人の人脈と推理力は常人離れしていて、近所の老婦人が巻き込まれている振り込め詐欺事件を解決し、24年前に起きた警察での盗難事件の謎まで突き止める。月村さんのイメージと違いライトでほっこりした作品。榊准教授や剛田刑事のキャラは面白いし、スィーツの蘊蓄は楽しめる。
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ゆみねこ
風早の町にある不思議なコンビニ「たそがれ堂」優しい淳くんに届けられたお弁当の奇跡。幼くして母を亡くした千花と小鳥の巣箱を通じた手紙。そして「百貨の魔法」の番外編。心が疲れた時に優しく癒やしてくれるこのシリーズ、とても良かった。
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ゆみねこ
TVドラマ「ウバステ」は視聴率こそ低かったがマニアの間では伝説の人気だった。その原作者世津子・プロデューサーの哲子・シナリオライターの信代・女優の友枝・監督夫人の寿々。関係者のひとりが不審死を遂げ、物語は世津子の目線で進む。迫りくる老い、おひとり様の最期はどうなるのか?イヤミス度は低めだが、老後を考えさせる作品。
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ゆみねこ
女性記者・苑子が受け取った身の上相談欄への奇妙な投書。その謎を探るため大手製薬会社社長宅に潜入した。一家を支配するのは娘の礼以。娘の言いなりになる父、異常なほどの若さを誇る母、病弱な長男、そして秘書の白潟。胸が悪く咳込む苑子に与えられた怪しい丸薬。後半は苑子の行方を探し、恐ろしい秘密を知る妹の栄衣と苑子の同僚の操。何とも不思議でおどろおどろしい物語だが、引き込まれて一気読み。北沢さん、これからも追いかけたい。
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ゆみねこ
飲食店が大好きで入社した森久保かなめは、製菓部に異動になり空回りの日々を。上司である部長とはソリが合わず、パートさんたちとも上手くコミュニケーションが取れない。ある日先輩のつぐみに連れられて「キッチン常夜灯」へ。シェフの美味しい料理と堤の温かい接客に心も体も癒されて、仕事への意欲とヒントをもらう。そして滞っていた部長やパートさんたちと心が通じあい、直売所のリニューアルへと。かなめも新しい目標を見つけ、一歩踏み出すことに。相変わらず美味そうな料理の数々、夜中にお腹が鳴る1冊。
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ゆみねこ
5つの短編、「星降る街で」失恋したての青年に訪れたクリスマスの奇跡。「時を駆けるチイコ」亡き祖父を想う少女、「閏年の橋」行き詰まったイヤミス作家、「その夏の風と光」不器用な本好き少年、「一番星の双子」女性ライターと小学生時代の親友の物語。どの物語も優しくて殺伐としたこの時代に癒やしを与えてくれる作品。5編すべてに猫が登場するのが良い😺
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ゆみねこ
セレブ担当の刑事・二階堂。肩書は「警視庁特別対策捜査官」。面白いところに目をつけたと読みながら楽しむ。一代で成り上がった社長宅の時計盗難事件と高級官僚の引きこもりの息子による強盗事件。2つの事件は思わぬつながりをみせ、堂場作品お馴染みのメンバーも登場。大友哲の敗北には驚き、柿谷晶はいつもの調子。沖田は電話で会話をし、SCUの八神や鳴沢了は名前のみ登場。新しいシリーズらしいので次も楽しみ。
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ゆみねこ
【あしや超常現象調査】シリーズ第2弾。かつて人気者で今はなんとか俳優を続けている東城彰吾が古びた実家に戻って経験したポルターガイスト。調査を請負った芦屋晴子と越野草太。現象が収まり調査終了かと思ったら依頼人の東城が失踪し、調査に関わった人物が相次いで死亡する。その現象の原因を探ると思わぬ事実が出現する。リングを想起するという感想、私も同様に感じたが、最後の疾走感はハラハラドキドキで面白く読了。次作で完結とのこと、楽しみに待ちたい。
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ゆみねこ
ネタバレ大事な人たちを失い悲しんでいた少年。明日が怖く、自分がどうなってしまうのか分からない。ある日旅人に出会い、クスノキを訪ねなさいと1本の棒をもらう。棒を投げ指し示す方向へと旅を続け、やがて大きなクスノキのもとへ。クスノキの女神が見せてくれた未来とは。今を大切に生きることを教えてくれる絵本。これは大人にも刺さる。
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ゆみねこ
5つの短編とエッセイが1つ。「十月の子供たち」で一気に心をつかまれ、「サイレン」の不思議な世界に陶然とした。「夏を刈る」「鯉」この2つは長編で読みたい、大好きなテイスト。「給水塔」とラストのエッセイは、少女だったかつての自分を思い出させてくれる。太田さんの短編はおそらく初めて、やはり上手い書き手だと思う。
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ゆみねこ
両親を亡くした心太は母が生業にしていた辻占売りをしていた。ある日、不思議な坊さんと出会い、あの世とこの世の境目へ導かれる。その日から死者を見ることが出来るようになった心太に起こった様々な出来事。出会いと別れを通して心太の成長が描かれている。
ゆみねこ
2025/08/22 07:52

おはつさま、おー、ポイントあって良かったですね😉楽しんで下さい😊

はつばあば
2025/08/22 13:22

ありがとうございます。

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ゆみねこ
頭のリボンがトレードマークの百花は、幼い頃から可愛いものが大好き。伯母の加代子は洋裁の腕を持ちながら女だからとテーラーをやらせてもらえなかった。ある時「下着のリメイク」の依頼が届き、百花が手伝うことに。下着にまつわる女性たちの思いを形にしてゆく。百花がやりたいことを見つけることが出来て、加代子も自分の道を歩き出す。女性たちへの応援歌のような1冊。清々しく読了した。
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ゆみねこ
二度と会えない大切な人と「再会」出来る不思議な場所【天空遊園地まほろば】。大好きな父を亡くして以来母と折り合いの悪い少女、出産を控えて辛い別れをした元恋人に会いたい女性、米農家の父と優秀な外資系企業の社員、幼なじみで元お笑いコンビの相方と人気者になった女性芸人、特攻で散った兄と90歳になった弟。どの再会も胸が熱くなり、涙がこぼれそうに。
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ゆみねこ
金沢のひがし茶屋街で人気の芸妓・なつ江が殺害され、捜査にあたる刑事の小豆沢玲子。現場近くで目撃された水引細工店の女性、老舗料亭の料理人、和菓子店の店主、友人だった老人福祉施設の経営者。中々心の内を見せない人たちが小豆沢に語る事実。明らかになった殺害犯と「浅野川雨情」に秘められたこと。ミステリーと言うより人情ものかな。面白さはまずまず、ちょっと長かった…。
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ゆみねこ
千晶は冬キャンプに果敢にチャレンジ。確かに虫もいないし迷惑キャンパーもいないだろうけど、寒さ対策は大変そう。今作では風変わりな部下の悩みを解決したり、新たな天敵(笑)との絡みやかっての天敵の子どもたちから相談を持ちかけられたりと盛りだくさん。中でもお気に入りのキャンプ場のこれからに関わる問題、そしてその解決法は面白い!今どきのシニアは元気だから、上手く行くかも?私はキャンプ用品を生産販売している町に住んでいますが、自分ではやらない…😅
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ゆみねこ
スポーツカメラマンの多々良が天才棋士のデビュー戦を撮影する。その対戦相手もかって中学生棋士としてデビューした人。そこから多々良目線のストーリーがつながるのかと思いきや、ゆるくつながる連作短編集。引退を決めた元金メダリストのフィギュアスケーター、ボランティアで無償塾の講師をする女性が見出した才能、怪我で挫折した陸上選手と引退した競走馬との出会い。共にデビューした2人の作家、性格に難がある今をときめく売れっ子と中途半端な中堅作家。5編それぞれに感じるところがあり、好きな1冊。
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ゆみねこ
団地で暮らす中2の桐乃とクラスメイトのベトナム人ヒュウ。桐乃の母・里穂は団地に住む外国人たちを助けることを優先し、桐乃は母のことが苦手。ヒュウは学校でイジメられて居場所を無くし悪い仲間に入る。ルーツの違い、母とのすれ違い、世界の分断に戸惑う2人のこどもが大人になる夏。とても考えさせられるテーマだが、読みやすい文章なので中学生以上のみなさんにオススメ!
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ゆみねこ
6つの短編「兎に角」「スターダスト」「ひも」「グレーでいいじゃない」「らっきょうとクロッカス」「情熱」。どれも人生の半ばを過ぎた大人たちの物語。全部良かったが中でも「らっきょうとクロッカス」は好き。桜木さんの巧さに感服!
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ゆみねこ
今作は北岳ではなく米国ヨセミテ国立公園のジョン・ミューア・トレイルが舞台。神崎静奈が単独で関西弁を話すけったいな米国人のニック・ハロウェイの危機を救うために出向く。これはこれで面白かった。クセの強い杉本祐太、これからも登場するかな?果たして静奈とニックはこの先どうなる?
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ゆみねこ
婚活食堂シリーズ第12弾。シングルマザーの波留と政治家の家の次男の嫁あかり。雇い止め、悪質クレーマー、思わぬ事故で後継者を無くした政治家。様々な問題はあれど、「めぐみ食堂」は美味しい料理を提供し、不思議なご縁でつながってゆく。13を先に読んでしまったが特に問題なかった。
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ゆみねこ
コロナ禍で人とのつながりが絶たれ、孤独に苛まれた若者たち。池袋の公園に集まる行き場をなくした者たち。血がつながらなくても強い絆で結ばれた「本物の家族」を作りたいと大学生の芹沢涼風は親しくなった仲間と【こうふくろう】を立ち上げた。しかしその実態は涼風の理想としたものではない犯罪集団に。うーん、帯に謳ってある通り後味の悪い結末…。とんでもないモンスターが。。それにしても読み難い。ニックネームと本名が混在して、時系列も分かりにくかった。
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ゆみねこ
元刑事の平良正太郎は、捜査権限が無いのにも関わらず様々な事件について相談を持ちかけられてしまう。ストーカー化した女、技能実習生制度、SNSでの誹謗中傷、マタハラと痴漢冤罪。悪意に満ちた出来事にゾワッとさせられた。直木賞候補作。
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ゆみねこ
コロナ禍の混乱を思い出させる1冊。ワクチンをめぐるアンチ勢力、それを煽るようなマスコミ。週刊誌の副編集長・志賀はジレンマを感じながらも取材を重ねる。コロナ患者の対応やワクチン接種業務という激務を重ねる医師の伊達。阿神儀会なるカルト集団との対決中に起きた殺人事件の捜査にあたるのは宮藤と葛城。殺人事件の真犯人は予想どおり…。
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ゆみねこ
シリーズ第4弾!家や土地にまつわる様々な禍に悩まされる人々。怖いけれども尾端さんが登場するだけで安心してしまう。「迦陵頻伽」はとりつかれたものに襲われる恐ろしさ。「いつか眠りを」は古い家をリフォームして終の棲家にと思ったらお風呂に潜む何かが…。「風来たりて」は古くからあった刑場あとにまつわるお話。夏に読むにはぴったりの1冊。
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ゆみねこ
小説家の槇村朗はラジオのパーソナリティもやっている。その番組は視聴者から寄せられた奇跡のような一日を物語に仕立てて読む「A DAY IN YOUR LIFE」というもの。この読者からの物語が中々面白くて良い。槇村自身の幼い日に起きた事件の真相は、少しモヤモヤして今ひとつの印象。
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ゆみねこ
女を下に見ていつも小バカにする夫、その言葉に傷ついた63歳の雅美は買い物メモの裏に大谷翔平選手を真似てマンダラチャートを書く。書き終えてじっと眺めているとタイムスリップして中学生に戻っていた。男尊女卑がはびこる昭和の時代、見た目は中学生でも中身は63歳の雅美の奮闘。そしてそこには同じようにタイムスリップしてきた初恋の人・天ヶ瀬がいた!猛勉強し大学の建築科に進み、苦闘の末就職した雅美。そしてまたタイムスリップして令和へ。結末も素敵で昭和を良く知る私には面白く一気読み!
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/06/16(6389日経過)
記録初日
2008/01/02(6555日経過)
読んだ本
7007冊(1日平均1.07冊)
読んだページ
2275731ページ(1日平均347ページ)
感想・レビュー
6226件(投稿率88.9%)
本棚
2棚
性別
血液型
O型
職業
主婦
URL/ブログ
https://sukimu926.hatenablog.com
自己紹介

つたない感想にナイスをありがとうございます。
たくさんの方々にお気に入り登録をしていただき感謝です。


読むジャンルは小説。
物語が大好きです。
それも、長編が。

好きな作家(敬称略)

宮本輝・宮部みゆき・乃南アサ・堂場瞹一
有川ひろ・高田郁・上橋菜穂子・伊吹有喜
小野寺史宜・今村翔吾


最近お気に入りの作家(敬称略)

古内一絵・藤岡陽子・額賀 澪・辻堂ゆめ
青山美智子・遠田潤子・穂高明・寺地はるな
町田そのこ



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