読書メーター KADOKAWA Group

2024年10月の読書メーターまとめ

彼方
読んだ本
17
読んだページ
4352ページ
感想・レビュー
17
ナイス
194ナイス

2024年10月に読んだ本
17

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

彼方
ネタバレ霧島透子の本当の想いを突き付けられた、美織の選択。書き換えられていた認識はどうなってしまうのか…シリーズ最終巻。咲太に襲いかかる現実と不安。これまでの思い出を振り返る総まとめのエピローグはとにかく地に足がついた現実的なもので、がむしゃらに思春期症候群に立ち向かっていた登場人物達も大人になってしまったのだなぁ…としみじみ。個人的に朋絵のまだ失恋中といった距離感も健気でしんみり良かった…。実の霧島透子は読者からすれば殆ど他人だったけれど、彼女を取り巻く問題は解決して、前に進んでいく…安定感のある結末でした。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

彼方

2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:30冊 読んだページ数:8085ページ ナイス数:314ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/375914/summary/monthly/2024/9 もう10月、ですか…お早いよ…久々にたくさん読めた月でした。とある新約は最後まで積んでいるので早い内に崩したい…今月もよろしくお願いします。

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
17

彼方
ネタバレついに幕を開けた最終プログラム。《監視人》達の持つ能力の根源《恩寵》の奪い合いが始まる最中、アキラに接触してきた人物とは…第26巻。ここに来てメインキャラに名乗りを上げてきた、萌え袖黒ギャル・黛雅の目的。一方鈴さんは万年青と再会し、事情を語られる…参加者がバラけて最終ステージと、個々の判断が試される緊迫感のある展開。《監視人》達が何をしたいのか今一見えてこないのよね…人死が容易に出るようなやり方的に、敵を作って事を運んでるのは間違いないのですが…掘り下げてきた分プレイヤー同士の対決は控えめなのかな。
が「ナイス!」と言っています。
彼方
ネタバレマキちゃんや渚、圭ちゃん周りのお話とそれぞれのエピローグを描いて数年後もチラ見せ。未来へ続いていく最終巻。生徒会長として立派になったミコちゃんの成長を感じると共に、将来はサークラの酒カスになってるの嫌すぎる…そこは石上が制御してあげなさいよ…結局破局してない…?とはいえ皆各々、幸せな道を歩んでいるようで、最後は生徒会の面々で締めと…スッキリとしたラストページで良かったですね…。いや、でも手を出してるのに40で結婚とか考えてる白銀は引くな…コメディは文句なしなのに、少しズレてる所が勿体ない作品だったなぁ…。
が「ナイス!」と言っています。
彼方
白銀が留学するまで残りわずか。四宮家の後始末、後輩達との思い出作りと…エピローグ前半の第27巻。締まらないお別れと結局変わらない距離感も、ふざけ倒したこの作品らしいのではと。ミコちゃんの慎ましい恋愛頭脳戦と言うには、あまりに不器用な様子も会長から受け継いで微笑ましい。マキちゃんはお見合いコースなんだろうか、良い人が見つかるといいね…尽力したのに不憫すぎる…あれだけ煽られてもコメディな泣き顔で済むの聖人すぎるのよ…。
が「ナイス!」と言っています。
彼方
四宮家に囚われたかぐやを救う為、白銀達は策を練る第26巻。今までそれほど語られてこなかった、かぐやの三人の兄と父親。そして亡くなった母の過去…話し合えば以外となんとかなるもので、割りと小さく纏まって良かったんじゃないでしょうか。藤原書記は立場とかもう少し活かせたのでは…?という気もしますけど…。早坂ママパパがかっこよいのも良い塩梅で、みんなの力でハッピーエンドというのもスッキリした終わり方で。白銀パパもまた、会社が潰れた経緯とかを考えたら出来た本当に人間よね…。
が「ナイス!」と言っています。
彼方
機会があったので未読の所から読書再開。四宮家のお家騒動が波及し学校へと来なくなったかぐや。それと同時に白銀達には調査の手のものが付けねらう第25巻。シリアス展開でもミコちゃんと石上の仲がもう付き合う寸前だったり、頼もしい早坂のお泊りコスプレイなどコメディ分も中々…なのですが、ポエム的ヘラり具合と落差のある下衆シリアスがあんまり…ここまで笑えるラブコメでやってきたので、やっぱりヒットマンとか人が死にそうな緊迫感を出されても梯子が外れるといいますか…最終章は早く終えて、充分に後日談があると良いなぁ…。
が「ナイス!」と言っています。
彼方
ネタバレ突然現れ疑惑を突き付ける削板軍覇に帆風は相対する。幽連さんが謎の渦に消え、元の身体を探索する食蜂たちに再び魔の手が迫る第4巻。アストラル・バディもこれで完結という事で、帆風さんを主役にしつつ蜜蟻の過去も描く前哨戦でもあったなぁと…。意外と気合で応用が効きすぎる事が判明した削板の超能力、相変わらず身体を張って事態を切り開く黒子、スキンシップ多めで友達思いの食蜂さんと…その他敵味方のサブキャラに至るまできちんと掘り下げられていて読み応えがありました。超電磁砲本編のコミカライズ同様、漫画力が高くて引き込まれる。
が「ナイス!」と言っています。
彼方
ネタバレ語られる幼き頃、研究所での惨劇。レベル5になれなかった少女達の様々な思いが現代へと繋がる第3巻。猟虎ちゃんとか本当に可哀想だな…あの年で暗部堕ちはもうどうしようもないのよ…。いい人がなくなっていくのもまた常であり、禁書本編に繋がる蜜蟻もまた…。しかし帆風さんは本当に覚悟がおありで、こうした過酷な環境故と思えば納得か…正体が判明した幽霊さんとのコンビや厨二弄り、真面目でお淑やかでありつつ能力も肉体系盛々属性が本当に魅力的。次巻で一旦完結と、エピローグ的な感じになるのかな…?
が「ナイス!」と言っています。
彼方
ネタバレ隙をつかれて連れ去られようとする絶体絶命の食蜂に、黒子の後輩小牧ちゃんが駆け付ける超電磁砲外伝第2巻。血が出るほどボッコボコにされても諦めない…ガッツがあるな小牧ちゃん、先輩の教えをよく吸収している。そして帆風さんも参戦、というか食蜂さんと幼馴染みだったのか…実験室が暗部との分かれ道すぎない…?敵も中学生なのに殺意が高すぎるし…やっぱり学園都市ってイカれ過ぎでは…?能力バトルはわかりやすく面白いものの、親御さんはどう思ってるんだろうか…。
が「ナイス!」と言っています。
彼方
舞台は常盤台。食蜂派閥の帆風さんを主役にした超電磁砲外伝。インディアンポーカーが広がる時系列で帆風さんに取り憑いた気さくな幽霊の謎。更に食蜂にも新たな危機が迫り…常盤台で黒子の後輩である小牧ちゃんの登場に、幽霊の正体を追い初春佐天さんと繋がったりと魅力的なキャラクターが絡んでいて良いなぁ…。帆風さんの人柄もお優しくパワー系の能力とのギャップも見所。学園都市の話はやっぱり読みやすくて助かる…。
が「ナイス!」と言っています。
彼方
ネタバレ霧島透子の本当の想いを突き付けられた、美織の選択。書き換えられていた認識はどうなってしまうのか…シリーズ最終巻。咲太に襲いかかる現実と不安。これまでの思い出を振り返る総まとめのエピローグはとにかく地に足がついた現実的なもので、がむしゃらに思春期症候群に立ち向かっていた登場人物達も大人になってしまったのだなぁ…としみじみ。個人的に朋絵のまだ失恋中といった距離感も健気でしんみり良かった…。実の霧島透子は読者からすれば殆ど他人だったけれど、彼女を取り巻く問題は解決して、前に進んでいく…安定感のある結末でした。
が「ナイス!」と言っています。
彼方
夏大会前の合宿、そして一年生の加入で初の紅白戦。これまで共に歩んできたチームメイトの球と相対する第16巻。後輩の成長・努力を描いて未来の新越谷を見据えながらも、先輩は先をいっている…強豪校としての積み重ねが見て取れて背中が頼もしくなったなぁ…。チームメイト同士な事もあり、詠はムラがあるのかそれとも新越谷メンバーもどんどんレベルアップしていてと、層が厚くなってわちゃわちゃ楽しいですね…馴れ合いばかりでなく、真剣な様子も心地よい。三年にとっては最後の夏と、ボリュームのありそうな大会がこれから楽しみです。
が「ナイス!」と言っています。
彼方
ネタバレ瀕死の真祖の元へ駆け付け、真実を知った優一郎は最後の力を託される。その譲渡の最中、シノアが突然割り込み…第33巻。ようやく優ちゃんが振り回される事なく、ぐっと主人公してきたと言いますか…グレンの裏主人公感を上回ってきた印象。まあグレンもさすがに天使の事は知らないだろうし…余裕もなくてハラハラさせられる。クルルも退場して優+吸血鬼陣営、シノア隊、グレンフェリドと佳境に、さすがにもうシリーズクライマックスか…世界全救済の鏡貴也感も良い。もう終わったらでいいのでグレン主役の文庫版もきちんと完結させてほしいな…。
が「ナイス!」と言っています。
彼方
スピンオフではかなり先に活躍を見ているものの、食蜂さん本編本格登場にしてメイン回の第11巻。彼女の視点から語られる過去の思い出とそれに介入された焦燥感、『心理掌握』の戦い方、因縁の相手と…コンパクトに纏まりつつ上条さんや雲川芹亜との関係性を示す良い回でした。前巻で世界規模の話をやりながら、今回は脳に障害が残るという…何ならシリーズいち上条さんがダメージを負ってるせいでヒロイン度が高い…更に報われぬ負けヒロインといえば、そりゃあ人気なもの。ページは薄いものの、むしろ余計な装飾が少なかったので読み応えも充分。
彼方
2024/10/07 16:20

蜜蟻に関しては…ここまで散々上条さんがいる所は救われるよの話やっといて、ヒントが欠けたくらいでバッドエンドってのは違和感がありますが…知り合って関わった時点でみんな救うのが上条さんなのでは…?昔だからそこまでのヒーロー性がなかったとか、そんな都合が…?そこだけ少しもにょってしまった。あと過去上条さん、雲川先輩と親しすぎてそこも気になるなぁ…アレイスターと関わっている木原(老犬)といい布石もしっかり張ってきた印象。これから御坂並みに食蜂さんも出張ってくるのか…期待が高まる。

が「ナイス!」と言っています。
彼方
ネタバレ世界を敵に回すたった一人の少女を救う為、いつも通りに上条当麻は立ち上がる第10巻。全世界が敵と言っても大体顔見知りなので、みんな大体協力してくれて暖かいな…一気に馴れ馴れしくなったオティヌスとの漫才もあって大分コメディ寄りなのも読みやすい。勿論それだけでなくロシア正教やグレムリンと、思惑や憎悪を向ける厳しい相手に対しても進み続ける上条さんの根性はまさしく主人公で、既知の戦いを含めてシリーズの総決算といいますか…各勢力との関係を纏めきったような展開で良かったですね…神裂を信頼してだだ甘えなシーンも本当好き。
が「ナイス!」と言っています。
彼方
ネタバレ世界が滅んで無となり、創造者のオティヌスと共に取り残された上条当麻。何もなくなった『世界』へ追い打ちをかけるように、心を挫く策が巡らされる第9巻。正直前半はお人形遊びだしな…という感じだったのですが、これまで人を救う為にボロボロになって戦い続けてきた上条さんの弱音、それを引き出し受け止める総体。自分の為に戦ってもいい、年相応な思いと覚悟を決めての反撃と…特異な右手もありながら、ここまで来ると素の上条当麻の積み重ねてきた因果と言いますか…新約は主人公本人のパーソナリティに焦点が当たるシーンは一段と深い感じ。
が「ナイス!」と言っています。
彼方
ネタバレ『グレムリン』の頭目・オティヌスが槍を完成させ、世界を掌握するまで半日。大国のトップが集まり、その本拠地を突き止め全面戦争が始まる第8巻。うーん…オチの展開に言葉遊びが過ぎるというか…今の所オティヌスが規模の割に矮小な小物感しかなくて、このキャラが人気ヒロインになるの…?って感じなのですが…。久々のレッサーやインさん大活躍、御坂の心情的には熱い共闘とヒロインパートは安定してるものの…魔術解説と一般人に広がる混乱辺りがくどくて今一盛り上がらず、グレムリン編クライマックスな雰囲気なのになんだかなぁ…。
が「ナイス!」と言っています。
彼方
ネタバレ学舎の園に突然送り込まれ、土御門に霊装の破壊を頼まれた上条。曖昧な連絡の裏で巻き起こる騒動は、学園都市全体にその闇を噴出させる…第7巻。ううん…何だか新約はヒーローだとか特性だとか、メタ的な話が中心になっていてそれをここまで拡大されるのは違う感じが…何千人単位のヒーローて…。油断に救われる幻想殺しはまだしも、レベル5を複数操れる科学なんて使い手によるとは言えやりすぎな気もするし、科学の汎用性が高すぎる…。敵である恋査をも救おうと進み続ける上条さんは良かったものの、ごちゃつきすぎて消化不良だったかな…。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/07/15(4149日経過)
記録初日
2011/01/20(5056日経過)
読んだ本
3393冊(1日平均0.67冊)
読んだページ
932608ページ(1日平均184ページ)
感想・レビュー
2719件(投稿率80.1%)
本棚
10棚
性別
血液型
A型
現住所
兵庫県
外部サイト
自己紹介

ラノベ、漫画、童話、海外のファンタジーとか主に読みます(面倒なので今のところ大体ラノベかラノベ関係の漫画が主な登録本。積読本、読みたい本も色々ありますが面倒なので…、積読本はシリーズで積んでるのは1巻だけ登録しときます。)
お気に入りさんあまり増やさないのは出来るだけつぶやきが追いきれなくなるのは嫌だなと思っているので…

登録した時にかなりの既読本一気に登録したので感想投稿率低いです、再読したら書くかも

特別好きなイラストレーターさんは鵜飼沙樹さん

今更ながら最近Twitter始めました、/開始日2014年2月13日

読書メーター登録日 2013年7月15日

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう