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2022年10月の読書メーターまとめ

keiトモニ
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3008ページ
感想・レビュー
6
ナイス
497ナイス

2022年10月に読んだ本
6

2022年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

keiトモニ
江戸城西の丸大広間、家康と本多正信の老獪2人による50歳真田信之への吟味、その緊張感たるや、半端じゃない。何とか躱すが家康の“左衛門佐には肝を冷やしたぞ”以上に、信幸は肝を冷やしたであろう。家康の“沼田と上田、どちらがよい?”に信幸は“命じられるままに”ではなく“どちらもです”となぜ言わんのだ。肝が小さいことよ。後藤又兵衛の思い“絶対に大坂方で一番の評価を得なければならない…今の己は名の知れた程度よくて次点…次点では意味がないのだ” そうです次点ではダメ“2位じゃダメなんでしょうか?”の蓮舫、お分かりか!
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2022年10月にナイスが最も多かったつぶやき

keiトモニ

昨日10月1日、早朝ウォーキングで屋島神社入り口の“讃岐屋島 ざいごうどん本家 わら家”。しかし午前6時11分では開店しておらず、早速帰って“お家うどん”をいただきました。2022年9月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:3203ページ ナイス数:589ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/37742/summary/monthly/2022/9

昨日10月1日、早朝ウォーキングで屋島神社入り口の“讃岐屋島 ざいごうどん本家 わら家”。しかし午前6時11分では開店しておらず、早速帰って“お家うどん”をいただきました。2022年9月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:3203ページ ナイス数:589ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/37742/summary/monthly/2022/9
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2022年10月の感想・レビュー一覧
6

keiトモニ
主人公の内面がまったく描かれていないことから“本書後半に激発する暴力は「ヒーローによる正義の鉄槌」にも見えるし「元ヤクザの暴力本能のめざめ」にも見える”と霜月蒼氏解説にあって、私もそう思うのです。それにしても激発する暴力で収まらない程人が死にますね。通常業界では警察官殺害はご法度と言われているのに関係ない様相に唖然。主人公“五人殺しの健こと田口健二”は、軽井沢で20年近くおとなしく別荘管理人で喰っている。しかし悲しいかな元マル暴、周りが放っておかない。また堅気のカメラマン馬場紀子嬢も、巻き込まれて憐れだ。
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keiトモニ
酒井貞道氏の解説に最も伊坂幸太郎らしい小説の特徴を三つ挙げ、その三つ目に“あらゆる物事に関して決めつけ、思考停止そして付和雷同を回避し自分でしっかり考えることを追及する真摯な姿勢”とある。主人公が最後に示す決断は正しい答えでなく、様々な考え方身の処し方があることが明示され…複数の登場人物が自分の頭で物事を考えるのは重要とか。さてどこにその重要性が示されていたのかしら、う~む。PKで検証してみますか。アリは賢くないがコロニーは賢い。こうも言える。人には良心があるが人のコロニーには良心はない、さてどうだろう。
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keiトモニ
ジョン・レノンが百年も前のミュージシャンって!“今や徴兵制なんて、ただの受験とか修学旅行とか労働義務と同じになっている…学校教育が袋小路に入っている…生徒を甘やかして規律を守れるわけがない。ましてや国を守るための軍隊をどうやって統制できるのか…使命感や愛国心なんて消えている” って!これがモダンタイムスの世界なのか。今からおよそ50年後の日本は徴兵制を敷き、ロシアから北海道を、中国から沖縄をそれぞれ守ったのであろう。とある政党が金科玉条の如く抱きしめていた憲法を改正して徴兵制を敷いたのは立派で期待する。
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keiトモニ
被害者加納の母“あんたが怜治を殺したくせに!何でなのよッ”…まさに“此の親にして此の子あり”というか“親が親なら子も子”か。これ程盲愛姿勢なんだから徹底して頼れよ、資産家だろ。何が苛められただ、アホが。刑事弁護人西の同僚持月凛子弁護士の“心から反省、更生してほしいと…手紙を書きましたが私の思いは届かず、詭弁でしかないと切って捨てられ…”は詭弁じゃなく、ただの自己満足で綺麗事。死刑反対の岡村勲弁護士が妻を殺されたら死刑賛成派に変貌したのが人の心。細川所長の言う“犯罪者に寄り添うが正しい”と訴えたかっただけ。
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keiトモニ
江戸城西の丸大広間、家康と本多正信の老獪2人による50歳真田信之への吟味、その緊張感たるや、半端じゃない。何とか躱すが家康の“左衛門佐には肝を冷やしたぞ”以上に、信幸は肝を冷やしたであろう。家康の“沼田と上田、どちらがよい?”に信幸は“命じられるままに”ではなく“どちらもです”となぜ言わんのだ。肝が小さいことよ。後藤又兵衛の思い“絶対に大坂方で一番の評価を得なければならない…今の己は名の知れた程度よくて次点…次点では意味がないのだ” そうです次点ではダメ“2位じゃダメなんでしょうか?”の蓮舫、お分かりか!
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keiトモニ
表題作を読んでてふと思った。富次郎の“こちらの習いでお粗末ではございますが、まず茶菓をお出しいたします。二人を見ていたら兎に角もてなしを…番茶は温かくしなくては”…そういやトイレはどうしたんだろうと。長話に番茶、はて聞き手がおちかさんの分まで含んで今までに“厠を貸してちょうだい”って場面あったかな。江戸末期でも過活動膀胱に苦しむ人もいたろうに。ところで<ひとでなし>出現は花江の父方祖父母が言うには2~30年に一度、お父は5~10年に一度というが、まっ<ろくでなし>より<人でなし>の方がひどいということか。
タイ子
2022/10/06 17:19

確かに厠を貸してちょうだいは無かったですよね(笑)

keiトモニ
2022/10/06 20:27

ですよね~。

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/11/02(5352日経過)
記録初日
2009/11/02(5352日経過)
読んだ本
1976冊(1日平均0.37冊)
読んだページ
634916ページ(1日平均118ページ)
感想・レビュー
1970件(投稿率99.7%)
本棚
233棚
性別
血液型
AB型
職業
事務系
現住所
香川県
外部サイト
URL/ブログ
http://20823489.at.webry.info/
自己紹介

どうも、天邪鬼的に読んでいるようでいけません。素直に感想を書けるといいのですが…。

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