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2022年9月の読書メーターまとめ

keiトモニ
読んだ本
10
読んだページ
3203ページ
感想・レビュー
10
ナイス
589ナイス

2022年9月に読んだ本
10

2022年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

keiトモニ
“どぶん…両手をくくられたままの女は海に飛び込む…”そうなるんじゃないかと思ったんだ。伝馬船で護送中のおれん。周りは海で犯罪者は飛び込めばいいだけだ。それを男3人乗船してたとておれんの左右にいるわけじゃない。飛び込むのはたやすい。両手を胸の前で縛っているとはいえ腰縄の一方は命綱用で転覆に備え輪っかを引っ張れば一瞬でほどける。犯罪者は死を恐れないからこそ犯罪をおかす。海中でおれんは両脚で北一の胴を挟むでしょうが。それもにまにま笑って。にしてもおでこも成長してずいぶん立派になりました。嫁さんまで貰って嬉しい。
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2022年9月にナイスが最も多かったつぶやき

keiトモニ

昨日9月1日、午前11時30分頃、屋島成田山聖代寺参拝。お不動さんを撮らさせていただきました。2022年8月の読書メーター 読んだ本の数:9冊 読んだページ数:3209ページ ナイス数:622ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/37742/summary/monthly/2022/8

昨日9月1日、午前11時30分頃、屋島成田山聖代寺参拝。お不動さんを撮らさせていただきました。2022年8月の読書メーター 読んだ本の数:9冊 読んだページ数:3209ページ ナイス数:622ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/37742/summary/monthly/2022/8
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2022年9月の感想・レビュー一覧
10

keiトモニ
正義の味方北町奉行遠山金四郎こと警察庁警務部長白幡一登、妖怪南町奉行鳥居耀蔵こと同庁次長伊豆倉知憲なんて思ってましたけど、案外白幡警務部長も伊豆倉以上の妖怪なんだ、と。それが証拠に“白幡も伊豆倉親子と同じくらい深い闇を抱えているように見える”ってよ。警察社会も現実はこうなんだろうか?その警察庁次長確定の白幡警務部長が相馬美貴警視に言う“ただの警視がお偉方に短啖呵を切れたのも俺というケツモチがいたからだ…匹夫の勇も大概にしろ”だとよ。相馬美貴警視も“不意を突いて部長のような大物に首輪をはめる”と。言うねえ。
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keiトモニ
東朋大学キャンパスで邦画倶楽部似非フェミ舘部長と東朋政治研究会ネトウヨ茂呂康史部長の口論“典型的ネトウヨだな。お前も新大久保でヘイトスピーチした口だろ…貴様こそ典型的なパヨクじぇねーか。似非フェミの狂産主義者、とっとと原発行って放射能浴びてこい”っての上手だね。まるで毒島を原発と評し“必要だけど近づきたくない”人物と揶揄したのに匹敵。さてプロ市民鳥居の演説に“次の選挙で自陣の議席さえ増えれば虐げられた者の生活や権利など知ったことではない”と淡海は思うのだ。さもあらん立民等野党議席の漸減傾向ハッキリと見た。
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keiトモニ
浅草界隈を牛耳る香具師の元締丑蔵親分。信頼の篤い子分万次と喜八が、月の売掛金回収分を持ち逃げ。怒った丑蔵の緊急配備と非常線に加え徹底した追跡。これに2人は万事休すと同業高輪禄兵衛親分の元に逃げ込むと暫し滞在の許可。しかし2人に親分の冷たいお言葉“出て行って貰えないかね”“そんなご無体な”そこで“くらまし屋”を斡旋され自己資金で雇えと。万次は追加料金を払い彼女のお利根まで晦ませと。そりゃ万次は匿われの身ながら“お利根の肉置き豊かな躰が思い出された”んですから。わかるよ。で“肉置き”って?予想はつきますけど。
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keiトモニ
落ち着くところに落ち着いたか。夫悟郎は伊賀の忍者、妻の蛍は甲賀の忍者…だがこの結婚は仕組まれていた?しかし2年間結婚生活をしていると情も湧いてくる。それが愛ってもんか。要は登場人物の心情に寄り添うこと。つまり猫。…何でやねん!もう吃驚するわ。“あんたそこに愛はあるんか?”は必定。おっと余命6ヵ月の人間に“生延の術”魅力的に見えるが、使う方も使われた方も果たして幸せか。夫の吾郎を解毒する生延の術の使用は真っ当だ。評議員長風富城水、狙う大臣の椅子は環境でなく総務大臣だろう。さすれば郵便事業は伊賀が牛耳れるぞ。
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keiトモニ
裏表紙の解説に人気落語家立川談四楼が贈る傑作人情事件簿とあり全編泣かされたけど、とりわけ5話“ママの味”には涙に咽ぶほどであった。昔著者がNHKブックレビューで泣かせる本を紹介し読んでみたけど成程泣いたな。帯に小泉今日子さんが“人の情の温かさ。私はこういう物語に飢えていたのかもしれない”と。誰しもそう思うんですね。それにしても警視庁キャリアでたぶん東大法学部であろう山遊亭八祥が、懲戒免職じゃなく“職場に出るに及ばず”の御沙汰。全国ボランティアで落語公演かつ八祥亭大女将”しの”の指示による捜索活動に拍手。
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keiトモニ
データは読めるが空気が読めない氏家京太郎。原稿は読めるが漢字は読めない総理と同じか。それを証明したのが“氏家鑑定が提出されると思い込みが激しい分だけ慌てぶりも大きかった…社会の木鐸を自認する新聞が社会正義に反するわけにもいかず…いずれの社も筆が鈍って”っていうかTVのWSはどうなんだ。いつも偉そうに喋っている奴がいるじゃないか、あの玉川某だ。科捜研時氏家は“あいつのせいで警察の威信が地に落ちた”など謂れのない誹謗中傷にも平静を保つ。谷端検事は黒木科捜研副主幹の為体をみて大阪地検証拠改ざん事件を実感したか。
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keiトモニ
大好評を博す「二階堂家の兄嫁」シリーズ完結。最終巻「赤い稜線」を5千円余も出費することなく完読である。主人公雪乃の生い立ちから27歳の現在までを切々と描く。義父と義兄と同じ屋根の下に暮らす。義父は一ヶ月に1回程度帰郷時ではあるが…。見合いで莫大な資産の二階堂家の後継ぎに嫁ぐが夫はあっけなく死亡。二階堂家でも義父と今度は義弟と暮らす。義弟も一ヶ月に1回程度帰郷時に。雪乃は思う“この体の中に流れる血が恐ろしかった。母親と同じ淫蕩な血が流れていることを…”それは第1章「血筋の萌芽」で清楚な母親の行動を覗魔し…。
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keiトモニ
カバー袖部の著者紹介欄に“美女の姿を独特の筆致で描き人気上昇中”とあり成程と納得。山梨県北西部にある村で何代にも亘り住み続け、先祖代々莫大な資産受け継いでいる二階堂家。お隣さんに行くにも一苦労する距離。そんなお隣の奥様に想いを寄せ、住込みのお女中さんにも恋をする当主二階堂平治の若き頃のお話。女中ハルは解雇され後任のトメさんは腰の曲がった70過ぎの老婆。70過ぎで老婆とはあんまり。ましてや腰が曲がっている70過ぎの女性って今や少数派では。第三巻「赤い稜線」が古本で5250円で出ている。えっー!そんな無茶な。
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keiトモニ
“どぶん…両手をくくられたままの女は海に飛び込む…”そうなるんじゃないかと思ったんだ。伝馬船で護送中のおれん。周りは海で犯罪者は飛び込めばいいだけだ。それを男3人乗船してたとておれんの左右にいるわけじゃない。飛び込むのはたやすい。両手を胸の前で縛っているとはいえ腰縄の一方は命綱用で転覆に備え輪っかを引っ張れば一瞬でほどける。犯罪者は死を恐れないからこそ犯罪をおかす。海中でおれんは両脚で北一の胴を挟むでしょうが。それもにまにま笑って。にしてもおでこも成長してずいぶん立派になりました。嫁さんまで貰って嬉しい。
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keiトモニ
関口苑生解説“企業の面接などで愛読書は何ですか?の質問に文芸書を挙げる人は滅多におらずビジネス書や自己啓発本、歴史上の人物の哲学やらを綴った人生の指南書ごとき本で占められるという…それは他人の頭脳で考えることに馴れてしまいやしないか”…おっと今野敏の小説があるではないか!と関口解説者は仰る。確かに隠蔽捜査竜崎伸也警視長や本シリーズの安積剛志警部補ならご自分で考えるに違いない。これこそが自己啓発ではないか。にしても佐治警部いけ好かない性格だ。佐治警部よ、所轄捜査員の犯人逮捕による敗北感を十分味わいたまえ…。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/11/02(5355日経過)
記録初日
2009/11/02(5355日経過)
読んだ本
1976冊(1日平均0.37冊)
読んだページ
634916ページ(1日平均118ページ)
感想・レビュー
1970件(投稿率99.7%)
本棚
233棚
性別
血液型
AB型
職業
事務系
現住所
香川県
外部サイト
URL/ブログ
http://20823489.at.webry.info/
自己紹介

どうも、天邪鬼的に読んでいるようでいけません。素直に感想を書けるといいのですが…。

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