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2024年9月の読書メーターまとめ

たこまんま
読んだ本
13
読んだページ
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感想・レビュー
13
ナイス
64ナイス

2024年9月に読んだ本
13

2024年9月のお気に入られ登録
1

  • れっちん

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

たこまんま
前作が純愛背徳物×SFだったとするなら今作はSCP×青春だろうか? 前作も細けえ事はいいんだよ!とキャラの設定と心情描写でゴリ押す作風だったが(褒めてる)、今作は話運びなども以前より丁寧になった印象を受けた。学生しかいない学園都市と世界の裏で活動する組織、異能と古き良きラノベ、"クサい"ギリ一歩手前な台詞回しといった雰囲気が心地よい。後書きでは破綻、矛盾こそが魅力とあるが、それに反し意外と作りは丁寧なんですよね…もっとはっちゃけてほしいな。…………MECHANICA積んだままだったわ……
たこまんま
2024/09/14 11:10

この作者のいいところは年齢に関係なくヒロインが総じて"お姉ちゃん"してくれるところだと思ってるんですよね(?)バブみじゃないけどお姉ちゃんなんですよ……。なので2巻はLunaさんの姉描写をもう少し増やしてくれてると楽しみですね。とはいえ2巻は2巻で超常成分に惹かれて読んだのがいきなり対人メインになるっぽいのでそこが不安ではある。

が「ナイス!」と言っています。

2024年9月の感想・レビュー一覧
13

たこまんま
前巻の異形バトルが好きだったのでいきなり対人大会になって若干不安だったが(序盤でのトーナメント、修行回並に悪手だという信念)、なかなか期待を裏切らない出来だった。ダイジェスト気味ではあったが…。まあ「オデ、恋兎パイセン、スキ…」と思わされたので僕の負けです。とはいえ、好きすぎてケイトリン側の主張に「パイセンはそんな人じゃねぇ!」と依怙贔屓してしまったのですが…下手な夢や渇望があるとまずダメな存在だと分かってて大義を求められても…となっているので僕は立派な舎弟と言えるでしょう。3巻も楽しみに待っています。
たこまんま
2024/09/30 13:47

まあ、結局のところケイトリンは「正義(義務?)の為に」戦う人であって恋兎パイセンは「愛や夢の為に」戦う人であって、な違いなのか? でもどれだけ世界の為に、ってお題目掲げても大会にテロリスト呼び込んで、関係無かった委員長も巻き込んで、ってやっちゃった時点で責任は取ったとはいえ白ける印象を抱いてしまったな。ヒーローに願望を抱いているので…

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たこまんま
ネタバレ名作と名高い事もあり、期待しながら読書。シンプルに自分にはあまり合わない話が多かった印象。ちょっとハードル上げすぎたかもしれない。ただ「ピルザダさんが食事に来たころ」は良かった。ピルザダさんの家族が無事でいますように、とこちらも思ってしまう話運びや、語り手の少女がピルザダさんの不安に共感した事で祈る場面、ハロウィンから家に帰って来た時の場面はなかなか心にクるものがあった。再会できて本当に良かった…。
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たこまんま
うさぎドロップするんか!?…というのは置いておいて概ね良作。タイトルでは恋を匂わせているものの、1巻の範囲では家族愛の範疇に収まる描写がほとんどで、純粋に姪とのファミリー物として読める。あまりにも不憫な姿に読者の庇護欲もかき立てられる、俺が守らねば…。ただまあ、家族物に比重を置いている話運びでありながら、結構な頻度で下着姿の描写が挟まってくるのが余計なサービスシーンって感じで辟易する。今そういう気分じゃないから…そういうラノベならいいんだけどさ…的な?この雰囲気だとうさぎ(ryするのはだいぶ早そう
たこまんま
2024/09/25 16:20

後は表紙は良いけど挿絵がちょっとへちょい感じあったのと、主人公のデリカシーの無さはテンプレみたいなものとはいえ、女性物の下着の洗い方を詳しく語られるとちょっと「うっ」みたいになる所が気になった。いや細やかさは分かるけど何なんだろうなこの感じ…

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たこまんま
#クーデレってクールなままデレるって意味だったんじゃ!?となったので調べたら今ツンデレのツンをクールに置き換えた物を指すって書いてあって膝から崩れ落ちたのがハイライトです# 個人的にはいくらでもツンツンして罵倒してもらって一向に構わないタイプなので、あっさり即落ちしたのが物足りなかった印象。というよりはデレるにしても角度が急激すぎたな…次巻以降に回す為だろうとはいえ、主人公が努力する姿をなぜ隠すのかを掘り下げない、憧れの人がヒロインの父親だった、をどう活かすのかがあまり見えない点が微妙だったかもしれない
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たこまんま
読了。なかなか良かった。主人公の露悪的というか悪役ぶった言動と作中で冷めている、現実的と書かれている部分と一般的主人公らしい言動がちょっとチグハグに感じて「…ん~?」となる部分はあったが、封建社会に貨幣経済、経済戦争を持ち込んだのは面白かった。ただ逆転劇のきっかけが一発屋すぎて次(あれば)はどうするのかが気になるところ。
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たこまんま
ネタバレXで読書垢が結構褒めてたので購入。読んだ感じとしては少し期待しすぎたというか、求めてたのと少し違ったのが大きいかもしれない。起きる事件がちょっとライン越えてるのが殆どすぎて、軽妙なかけ合いとラブコメが同時進行してるせいでちぐはぐに感じた。自作自演で器物損壊起こしたのが可愛いレベルなので日常のちょっとした謎、みたいなのを期待すると少し引くかもしれない。謎自体はそこまで凝った物は少ない点は良し悪しか…?色々書いたが主人公のコンプレックスがヒロイン救いの一因になる、という点は結構好みではあった。
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たこまんま
よくある同居物だとは感じた。とはいえ明確にタイムリミットが決まっている事は新鮮、やっぱりおばあちゃんの家を頼るのかな?兄弟姉妹、親バレと同居物定番のイベントを筆頭に全体的にサクサク進みすぎて若干の物足りなさがある。葵の家庭環境がなかなかの重さなのでチグハグ感が…主な登場人物が全員良い子なので教師の放置っぷりも目につく。流石にほとんど登校してない&赤点は気にかけるなりするのでは…とは思うが(思いたいが?では)。しかしこの辺りを省いたお陰でテンポの良い読み味になっているので痛し痒しか?悪くはないが…う~ん…
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たこまんま
前作が純愛背徳物×SFだったとするなら今作はSCP×青春だろうか? 前作も細けえ事はいいんだよ!とキャラの設定と心情描写でゴリ押す作風だったが(褒めてる)、今作は話運びなども以前より丁寧になった印象を受けた。学生しかいない学園都市と世界の裏で活動する組織、異能と古き良きラノベ、"クサい"ギリ一歩手前な台詞回しといった雰囲気が心地よい。後書きでは破綻、矛盾こそが魅力とあるが、それに反し意外と作りは丁寧なんですよね…もっとはっちゃけてほしいな。…………MECHANICA積んだままだったわ……
たこまんま
2024/09/14 11:10

この作者のいいところは年齢に関係なくヒロインが総じて"お姉ちゃん"してくれるところだと思ってるんですよね(?)バブみじゃないけどお姉ちゃんなんですよ……。なので2巻はLunaさんの姉描写をもう少し増やしてくれてると楽しみですね。とはいえ2巻は2巻で超常成分に惹かれて読んだのがいきなり対人メインになるっぽいのでそこが不安ではある。

が「ナイス!」と言っています。
たこまんま
めちゃくちゃ良かった。ぶっちゃけ陳腐で古臭い話ではあるが、そこにこの作者のクドい一歩手前の美しい文章が合わさり最強に見える(読めるでは?)。片思いに「楽しかったなぁ」と思う少女がヘキになっている身としては一話の時点で卒倒物だったが、終わってみれば一番心に来たのは三話だった。こういうのにもすっかり弱くなってしまった…というのは置いておいて、ホヅミ先生でも思ったが作者はやはり人の優しさ、愛をちゃんと信じられているんだな…というのを本作で再確認できた。ひねくれている身には沁みる物がある。これからも応援してます。
たこまんま
2024/09/11 11:21

ディアも大概重い漢やな…というのもあるがラストで分かる例のモテモテボーイ(現おっさん)の罪作りさもなかなか凄い。二回も「幸せになってね」を遺されるってなかなかだぞ、お嫁さんも大変だぞこりゃあ…というのが。今度はお嫁さんがアイちゃんと話す役になったりしないですよね?ならないよな?信じているぞ…

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たこまんま
ネタバレ「養われたくないの?」に対して「養われたいです!」としか返せないので僕らは養われる男の子にはなれなかったのだなと思いました。(?)  タイトルから予想できる内容は摂取できたので大きな不満は無い。強いて言えばラブコメとしては若干弱かった部分ぐらいで、テンプレとは違ってお姉さんがケアされるのではなく主人公側が「迷惑をかけてもいいんだよ」とケアされる側なのは独自色が出せていて◎です。 まあ年下物では毎回「でもこれ逮捕されるよな…」と思っていたのでマジで逮捕される展開が見れただけで満足です。爆笑したもん
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たこまんま
ネタバレ良かったとは思うが少しハードルを高く設定しすぎたかもしれない。ボカロ(帯見て初めてボカロ物なの気付いた…)x難病な事が分かった瞬間に予想できるオチではあったがやはり王道は良い。心に沁みる物がある。ただ難点も多く、要素を詰め込みすぎて個々を薄く感じる、後半の恋愛描写が取ってつけたように感じる、どうも中盤までの主人公に感情移入できない(主観やめろ)など。特に恋愛面に関してはかなりダイジェスト感が強いように感じた。挿絵の質、挿れるタイミングは褒める点しか見当たらないだけにこの辺りの描写をもっと強くしてほしかった
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たこまんま
ネタバレHAHAHA…ジャパニーズ・ヨウカイヨワスギマース!のノリで襲来してくる外来種をワンパンで倒していく、としか言えない話なのでその辺りが楽しめるなら問題ない出来。敵、キャラのデザインは一級品(厄雲の仮面はもう少し怖くても良かったが)。デザインに反して全員ワンパンなのでホラー要素もほとんど無く、ギャグ混じりに倒されていくので苦手な人でも安心…とはいえ個人的にはもっと恐ろしく描いた方が爽快感が強まった気はする。他に気になった点はキリヱ含んでキャラ個人の掘り下げが殆ど無い所。続巻前提かもしれないがスッキリはしない
が「ナイス!」と言っています。
たこまんま
面白かった。「エモい」とは何か?とはインターネットでもしばしば学級会になるぐらいには各々定義が異なる概念だが、本作は大人になっていく過程で切り捨てていく何か(と解釈した)と書いている。そして後書きにもあるがエモいというラベリングの怖さ。読んだ後は柊と暁月の間にあった感情はエモいというタグだけで片付けて良かったのか?もっと深いモノがあったはずでは?と思ってしまった。真の代償といい、ある意味でホラー物より恐怖を覚える。あの頃エモかった物にもうエモさを感じれない自分がいるというのが一番怖いのだ
たこまんま
2024/09/01 11:54

作中で凄い気になる書き方をされている幼馴染だが、そこまで詳しく書くと本筋がブレると思うのでこれで良かったんだと思う。伺える限りだと悪女にしか見えてこないので柊くんが可哀想です。脳破壊済みでやっと出来た彼女は徐々に感性が鈍るしでめちゃくちゃ可哀想…

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/07/31(4101日経過)
記録初日
2013/06/30(4132日経過)
読んだ本
314冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
95593ページ(1日平均23ページ)
感想・レビュー
147件(投稿率46.8%)
本棚
17棚
性別
現住所
熊本県
外部サイト
自己紹介

ラノベ率高めの雑食 基本的に語彙が小学生 ミステリだろうがSFだろうがキャラ読みする

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