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2024年10月の読書メーターまとめ

fuwa
読んだ本
14
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3467ページ
感想・レビュー
14
ナイス
81ナイス

2024年10月に読んだ本
14

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

fuwa
数年前に太田愛さんにハマった時、毛色が違うように感じて読まなかった今作。今の自分に必要な気がして手に取り、惹き込まれた。四人の語り手によるお伽噺のようであり、最初にいなくなる女性を巡るミステリーであり、その実、現代を生きる私たちに「あなたたちは大丈夫?」と問う、重厚な物語。ラストはタイトルや雪景色が心に染みて涙が止まらなかった。多様性が徐々に認められ、社会はよくなってきているように感じるが、戦争は広がっている。直近の選挙、真剣に選ばねば―個人にできることは小さくても、それを大切にしたい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
14

fuwa
自分が住んでる区とコラムやランキングのみ読了。面白かったので、またじっくり読みたい。
が「ナイス!」と言っています。
fuwa
つい固まりがちな思考を柔軟にしたいと思わせてくれる。くまのぬいぐるみになったおばあちゃん、かわよ♡
が「ナイス!」と言っています。
fuwa
帚木蓬生さんの『受難』を読んで、韓国料理が沢山出てきて食べたくなったので(笑)チヂミやスープ・キムチ丼等は家庭でも手軽に作れそうなので、近日作りたい。ややもするとバリエーションが不足しがちな日々の献立に、大いに貢献してくれる一冊。
が「ナイス!」と言っています。
fuwa
ネタバレ冷凍死体から細胞工学でレプリカを作り、脳のみは移植し、死者に再び命を与える―生前の当人の希望があったわけでもなく、人がそのようなことをしていいのか、倫理的な観点が一度も語られなかったのは、著者の狙いなのだろうか。セウォル号沈没事故は当時遺族が嘆き悲しんでいる報道に触れ、胸を痛めたが、このような背景があることを知らなかったので、『沙林』同様、箒木さんのアンテナと取材力・物語にする力に惹き込まれた。ソウルや釜山位しか知らなかった韓国の様々な土地が知れ、済州島・漢拏山には行ってみたくなった。食物も気になる。
が「ナイス!」と言っています。
fuwa
数年前に太田愛さんにハマった時、毛色が違うように感じて読まなかった今作。今の自分に必要な気がして手に取り、惹き込まれた。四人の語り手によるお伽噺のようであり、最初にいなくなる女性を巡るミステリーであり、その実、現代を生きる私たちに「あなたたちは大丈夫?」と問う、重厚な物語。ラストはタイトルや雪景色が心に染みて涙が止まらなかった。多様性が徐々に認められ、社会はよくなってきているように感じるが、戦争は広がっている。直近の選挙、真剣に選ばねば―個人にできることは小さくても、それを大切にしたい。
が「ナイス!」と言っています。
fuwa
これまで日本人が書いた概説書を読んできたので、より詳しく、難解でもあった。訳者あとがきで「進撃の巨人」に触れられており「私もそれでこの本を手に取りました」と伝えたくなり、略歴を見ると同世代ということがわかりびっくり!フランス語専攻のようだが、本著の作者はドイツ人。ドイツ語もできるのかと思うとこれまた驚嘆!あとがきに様々な映画や漫画等が紹介されていたので北欧神話に触れるモチベーションが上がった。次はやはりあとがきで紹介されていた『図説北欧神話大全』…分厚い(笑)
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fuwa
ジュニア新書だけあって、図やコラムも多く読みやすい。「メジェドさま」は、逆に海外の人たちはどうして注目しないんだろう(笑)これまでの読んだ神話の本では触れられて来なかったインドネシア・中国・アメリカ大陸の神話も興味深かった。あとがきにあるように、神話は単なる昔の神秘的な物語にとどまらず、当時の社会や文化・交流を知る貴重な材料である。古代の人が何を恐れ、何を希望に生きてきたかに思いを馳せられるのは、なんと尊いことだろう。
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fuwa
いつか屋久杉に触れてみたいと思いながら早20年。調べてみるとトレッキング中級レベル程度の体力が必要だそうで、導入として。気軽に手近にあるもので始めたいタイプだけれど、生死に関わるのできちんとした準備が必要とのことが判明。本書のように友達や家族との山登りも楽しそうだけど、この本を登録する時に候補に出てきたソロ山登りの本も読んでみたい。
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最初の4篇と表題作2篇・解説のみ読了。中高生の頃は好きでよく読んでいた芥川。東京暮らしが長くなったので、出てくる場所の当時の光景がより具体的に想像でき面白かった。回漕店といった知らない言葉があったものの、古臭くはなくスタイリッシュ。でも、確かに時代は移ろいでいる。「庭」に書かれているようにいつかその場所にいた人のことなど誰も思い出さない日が来る―だからこそ、当時とは訪れる人が全く違う浅草公園の様子等を知れたことに尊さを感じた。
が「ナイス!」と言っています。
fuwa
5大神話と銘打っているが、その他も網羅されており、巻末には「神話」とは何かというといった考察が示されており、とても面白かった。神話の成り立ちから、当時の社会背景が知れ、北欧や中南米・オセアニアといった今まで触れる機会がなかった地域の歴史を知ることができ意図しない学びになった。難読漢字が多く、調べながら読むので時間が掛かったが、それも含めて知らない世界に触れられ有意義だった。
が「ナイス!」と言っています。
fuwa
進撃の巨人の「ユミル」は北欧神話由来というネット記事を読み気になって。エレンが眠る木はユグドラシルという捉え方もできる。また、ヴィンランド・サガにも通ずる北欧の歴史を学べたのも面白かった。ロシア・ウクライナの起源を作ったリューリクとオレグのくだりも興味深い。欧米の人たちはこの辺りの歴史を子どもの頃にどのように学ぶのか興味が湧いた。
が「ナイス!」と言っています。
fuwa
普段映像化を観た原作は読む気がしないが、ドラマがあまりにも面白かったので読んでみることに。ラストが全く違っており、双方を楽しめ満足。ドラマでは心理描写が難しい分、写真や絵画を用いたり、映像を活かせるからこその回想シーンや緊迫感のある場面が面白かった。しかし、台詞にはならないような心の機微は原作だからこその面白味で、惚れ惚れさせられた。エジプト神話に興味を持つきっかけにもなった◎
が「ナイス!」と言っています。
fuwa
原作よりも手軽な漫画版なのでサクッと読めたが、重厚さは伝わった。「タイトルはそういうことなのか」という衝撃、それぞれの兄弟の苦悩、伴侶や仲間の尊さ―子どもたちの登場のお陰でより希望に満ちたラストだったように感じる。漫画化に感謝!
が「ナイス!」と言っています。
fuwa
先にドラマの『邪神の天秤』と『蝶の力学』(途中まで)を観ていたので、登場人物をよりイキイキと感じることができた。冒頭の母娘の猫選びから一転、血なまぐさい事件の捜査だったが、「閉鎖的な環境下での支配・被支配」がテーマとなっており、親しい間の人間関係について考えさせられる内容だった。視聴途中の『蝶の力学』は如月が鷹野のことを気にし過ぎていて「捜査に集中しようよ」とツッコミたくなるが、本作はそうったことはなく安心して読み進められ、他の作品も読みたくなった◎
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/08/09(4131日経過)
記録初日
2013/04/15(4247日経過)
読んだ本
418冊(1日平均0.10冊)
読んだページ
102970ページ(1日平均24ページ)
感想・レビュー
402件(投稿率96.2%)
本棚
8棚
性別
血液型
B型
職業
主婦
現住所
東京都
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