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2024年12月の読書メーターまとめ

電羊齋
読んだ本
6
読んだページ
1351ページ
感想・レビュー
6
ナイス
113ナイス

2024年12月に読んだ本
6

2024年12月のお気に入り登録
2

  • かみかみ
  • venturingbeyond

2024年12月のお気に入られ登録
4

  • えのき
  • かみかみ
  • venturingbeyond
  • 兵士O

2024年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

電羊齋
私は大人になってから漫画『プロレススーパースター列伝』を読んだ。当時すでに本作品に登場する「アントニオ猪木(談)」やプロレスラーの伝説的エピソードの多くが虚構であることが広く知られていた。だがそれでもこの漫画には人を引きつけるものがあった。その秘密はやはり本書で語られる原作者梶原一騎先生と原田久仁信先生の真剣さ、あうんの呼吸、そして虚構の中で人間の本質を描く両先生の力量だったことがわかった。描き下ろし漫画「『列伝』よ、永遠なれ――梶原一騎先生に捧げる」も素晴らしい。本書は良書である!以上、俺(談)。
電羊齋
2024/12/02 22:16

『列伝』登場レスラーの人選では新日本・全日本の二大団体への配慮から、両団体の所属レスラーを交互に取り上げるようにしていたという話も興味深かった。実現しなかった「ジャンボ鶴田編」は読んでみたかったなあ。

が「ナイス!」と言っています。

2024年12月の感想・レビュー一覧
6

電羊齋
力道山について特にプロレスデビューまでの経緯が丁寧に記されている。面白いのは、当時の対談記事などから力道山の持つプロレス観を指摘している点で、そこに「八百長」論とそれに対する反論、プロレスの暗黙のルールなどその後のプロレスでの主要な論点がすでに現れている。またこれまで力道山とプロレスとの出会いのきっかけとされてきた日系レスラーハロルド坂田との喧嘩のエピソードなど、これまでの「神話」や「定説」に疑問を呈しているところも読み所。デビュー前からすでに米国、政財界との人脈が太かったのも興味深い。
が「ナイス!」と言っています。
電羊齋
一人のプロレスラーが失敗を重ねながらラーメン屋を経営してきたことで得た教訓がこれでもかと書かれている。ラーメン屋で利益を出すのは本当に大変なことなのだと思い知った。そして「お客さんは手間を買ってくれない」。いくら手間をかけても目に見えない部分にはお金を払ってくれない。だが川田は手を抜くことは拒み、「手間をかけていることは気づいてもらえないけれども、手を抜いてしまったら、即座にそれはバレるからだ」と説く。これは本当に至言だと思う。業種は違えど自分も仕事をしてきてそれを感じるからだ。
電羊齋
2024/12/31 13:29

私も「四天王プロレス」が好きだった世代。

が「ナイス!」と言っています。
電羊齋
本書では『孫子』が人間集団の運動を簡潔に記し、そこには勝つための具体的な「解答」が書かれているわけではないこと、それゆえに『孫子』が抽象性と普遍性を持つことに着目する。そしてそのために『孫子』が中国、日本および世界でさまざまな読まれ方をされてきたことを紹介する。第I部は『孫子』の成立と銀雀山漢簡本の位置づけ、前近代中国と日本での『孫子』、満洲語訳からの仏訳、近現代日本、中国、西洋での受容など読み応えがある。第II部も西夏語訳の紹介など読み所が多い。「学術文庫版へのあとがき」では今世紀の状況について補足。
兵士O
2024/12/22 21:43

電羊さん、試し読みをしましたが、「風林火山」のことを本文の冒頭で説明しているのですね(!)本文で紹介している金谷治先生の「孫子」は僕も持っているので、そちらの方を電羊さんのレビューで読んでみたくなりました。レビューでいい本を紹介してくださってありがとうございます('ω')ノ

電羊齋
2024/12/23 07:58

コメントをいただきありがとうございます。金谷治先生の『孫子』は若い頃に読みました。やっぱり『孫子』は戦いについての必要最低限の原則しか書かれておらず、「こうすれば勝てる!」という具体的な「解答」とか「必勝法」は書かれていない印象です。それゆえに国や時代によって、いろいろな解釈とか読み方をされてきたんだなと改めて感じました。私もひさびさに『孫子』を読み返してみたくなりました。

が「ナイス!」と言っています。
電羊齋
人類の前途と技術の発展について希望を抱かせてくれる作品群。所収作品の中で一番のお気に入りは「祖母の龍」。軌道ステーションで活躍する奄美のユタ(巫女)の物語。人類が宇宙に進出したはるか未来の時代でもなお奄美の文化が復興し、存続している世界。私も徳之島にルーツを持つ大阪育ちの奄美人二世なので、そうあって欲しいなと思って非常に楽しく読んだ。『銀河英雄伝説』トリビュート「晴れあがる銀河」は銀河帝国初期を描き、本編へとつながっていく物語。ルドルフ体制が固まっていく不気味な雰囲気の中にも希望が見いだせる。
が「ナイス!」と言っています。
電羊齋
岡田彰布前監督特集。阪神タイガースという球団で監督をやるというのは心身共にハードなことなのだと思い知らされる。巨人との天王山2連戦と監督としての最後の試合となったCSファーストステージ第2戦のドキュメントは深い内容だった。それから平田勝男前ヘッドコーチ(現二軍監督)、各選手への連続インタビューから見た岡田監督の姿は読み応えあり。特に佐藤輝明へのインタビューは悔しかった今シーズンを象徴するような内容で興味深かった。大学時代、オリックス時代についての記事からも後年の指導者岡田彰布の片鱗がうかがえた。
が「ナイス!」と言っています。
電羊齋
私は大人になってから漫画『プロレススーパースター列伝』を読んだ。当時すでに本作品に登場する「アントニオ猪木(談)」やプロレスラーの伝説的エピソードの多くが虚構であることが広く知られていた。だがそれでもこの漫画には人を引きつけるものがあった。その秘密はやはり本書で語られる原作者梶原一騎先生と原田久仁信先生の真剣さ、あうんの呼吸、そして虚構の中で人間の本質を描く両先生の力量だったことがわかった。描き下ろし漫画「『列伝』よ、永遠なれ――梶原一騎先生に捧げる」も素晴らしい。本書は良書である!以上、俺(談)。
電羊齋
2024/12/02 22:16

『列伝』登場レスラーの人選では新日本・全日本の二大団体への配慮から、両団体の所属レスラーを交互に取り上げるようにしていたという話も興味深かった。実現しなかった「ジャンボ鶴田編」は読んでみたかったなあ。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/08/12(4167日経過)
記録初日
2013/08/12(4167日経過)
読んだ本
674冊(1日平均0.16冊)
読んだページ
149428ページ(1日平均35ページ)
感想・レビュー
674件(投稿率100.0%)
本棚
12棚
性別
年齢
51歳
職業
その他
現住所
京都府
URL/ブログ
http://talkiyanhoninjai.net/
自己紹介

電羊齋と申します。
清朝史と阪神タイガースをこよなく愛する大阪のオッサンです。
主な読書ジャンルは歴史物、スポーツ物と旅行記です。

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