タイトル「契り橋」からして、誰と誰がどうなったかが分かっていたものの、それでも涙が抑えられなかった。惣次の心のうちも読んで良かったと思うし、呉服でない別の道に進むことを選べた人もいて、番外編の満足度がとても高い。欲を言えば契り橋のさらにその後が読みたいです、高田先生！

まさかのⅩ巻を読み忘れていたことに気づいたが、ま、いいかと読み進める。今回はドイルの「バスカヴィルの犬」の真の作者はドイルが否かという謎。なかなか壮大だった。

スマホ脳も成田奈緒子先生の本もその他も色々読んだけど、結局みんな言っていることは同じなんだ。こちらはスマホ断ちのためのより具体的な方法が書いてあるだけなんだ。

勉強用。こういう特性がある→こうするとよい、のセットで書かれていて勉強になった。子育てする人みんなが知って得すると思う。

タイトル「契り橋」からして、誰と誰がどうなったかが分かっていたものの、それでも涙が抑えられなかった。惣次の心のうちも読んで良かったと思うし、呉服でない別の道に進むことを選べた人もいて、番外編の満足度がとても高い。欲を言えば契り橋のさらにその後が読みたいです、高田先生！

ついに迎えた大団円。途中は惣次頼むよマジでーー！な気持ちだったが、幸が信じていたのでそこは安心して読んだ。「賢輔は銀になり、どないなことがあったかて金の傍を離れず、命がけで金を生かす努力をせぇ」の治兵衛の言葉を挟んで、「主従」から「男女」と変わったところで涙が抑えられなかった。スピンオフもあるとのことなので、この熱が冷めないうちに読みたいと思う。このシリーズを勧めてくれた友人に感謝。