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2022年10月の読書メーターまとめ

アップルティー
読んだ本
3
読んだページ
905ページ
感想・レビュー
3
ナイス
75ナイス

2022年10月に読んだ本
3

2022年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

アップルティー
元々は著者がミュージシャンの斉藤和義さんから「出会い」の曲の歌詞を頼まれて、小説ならということで書かれたもののようで、確かにたくさんの出会いが描かれていた。登場人物達が友人知人、親子、子供達同士と縦横に、あるいは時を越えて繋がり合い、混乱するほど。ひとつひとつのエピソードは面白く、その繋がり方も感慨深いのだが、書かれた経緯もあってか、こじつけめいたものを感じた。『砂漠』とはまた違った伊坂幸太郎さんの異色作だと思う。
が「ナイス!」と言っています。

2022年10月にナイスが最も多かったつぶやき

アップルティー

2022年9月の読書メーター 読んだ本の数:3冊 読んだページ数:1173ページ ナイス数:82ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/391991/summary/monthly/2022/9

が「ナイス!」と言っています。

2022年10月の感想・レビュー一覧
3

アップルティー
読友さんのレビューに惹かれて読んだ。フェルメールの名画「真珠の耳飾りの少女」に寄せて、綿密な史実調査を経て創り上げたと思われるフィクション。17世紀のオランダの庶民や画家の生活がありありと描かれていて、彼らが自分の目の前で動き回っているようだった。貧しい家族を支えるために画家フェルメールの家に奉公に出た十代後半の少女フリートが味わった苦労、悲しみ、そして喜びがその瑞々しい感性を通して直に伝わって来た。彼女のフェルメールへの淡い想いとその結末に心を揺さぶられた。私自身、当時の絵の描き方や絵の見方を学んだ。
が「ナイス!」と言っています。
アップルティー
ネタバレ読友さんのレビューで星5つの高評価だったが、なるほどだ。男に捨てられ、お金もなく、絶望しきった身重の女性が乗った列車が事故に遭い、そこで知り合った女性に偶然すり替わる。思いがけなく手に入った安心、平和、幸福を生まれてきた坊やのためにも手放したくない気持ちと良心の呵責。幾つかの危機を乗り越えたところで届く男からの脅迫の手紙。男との強制的な結婚、そして殺人。女性目線で読んでいたが、後半、義弟のビルや義母の善良さや品格に心打たれた。しかし男を殺したのは誰なのか、そして結婚した女性とビルは永遠に心の安らぎを失う…
が「ナイス!」と言っています。
アップルティー
元々は著者がミュージシャンの斉藤和義さんから「出会い」の曲の歌詞を頼まれて、小説ならということで書かれたもののようで、確かにたくさんの出会いが描かれていた。登場人物達が友人知人、親子、子供達同士と縦横に、あるいは時を越えて繋がり合い、混乱するほど。ひとつひとつのエピソードは面白く、その繋がり方も感慨深いのだが、書かれた経緯もあってか、こじつけめいたものを感じた。『砂漠』とはまた違った伊坂幸太郎さんの異色作だと思う。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/09/14(4152日経過)
記録初日
2013/09/14(4152日経過)
読んだ本
386冊(1日平均0.09冊)
読んだページ
123889ページ(1日平均29ページ)
感想・レビュー
380件(投稿率98.4%)
本棚
0棚
自己紹介

読書好きと言うのがはばかられるほどの読書量ですが、マイペースでぼちぼち読んでいます。世間の評価や既成概念に囚われず、読みたいものを読みたい時に読んでいけたらと思います。感想は記録として、文章が少しでも上手になるように、そしてボケ防止のために書いています。

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