読書メーター KADOKAWA Group

2023年11月の読書メーターまとめ

アップルティー
読んだ本
2
読んだページ
1105ページ
感想・レビュー
2
ナイス
55ナイス

2023年11月に読んだ本
2

2023年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

アップルティー
亡くなった房州老人から思いがけなく大金を受け取った津田だが、偽札が入っている分かり、そのためいわゆる本通り裏の連中に追われ、東京に逃れてバーテンに。幸地一家の神隠し事件や郵便局員失踪事件や偽札事件が津田の小説の中で、現実ともリンクしながら展開していく。その曖昧さや冗長な語り口(魅力はあるのだが)に正直、途中読み進む意欲を失くしてずいぶん時間がかかってしまった。しかし、終盤、現実に津田の前に幸地秀吉がピーターパンの本を返しに現れ、数々の謎が回収されていくところは一気読みだった。小説家の思いも語られていた。
が「ナイス!」と言っています。

2023年11月にナイスが最も多かったつぶやき

アップルティー

2023年10月の読書メーター 読んだ本の数:2冊 読んだページ数:810ページ ナイス数:60ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/391991/summary/monthly/2023/10

が「ナイス!」と言っています。

2023年11月の感想・レビュー一覧
2

アップルティー
亡くなった房州老人から思いがけなく大金を受け取った津田だが、偽札が入っている分かり、そのためいわゆる本通り裏の連中に追われ、東京に逃れてバーテンに。幸地一家の神隠し事件や郵便局員失踪事件や偽札事件が津田の小説の中で、現実ともリンクしながら展開していく。その曖昧さや冗長な語り口(魅力はあるのだが)に正直、途中読み進む意欲を失くしてずいぶん時間がかかってしまった。しかし、終盤、現実に津田の前に幸地秀吉がピーターパンの本を返しに現れ、数々の謎が回収されていくところは一気読みだった。小説家の思いも語られていた。
が「ナイス!」と言っています。
アップルティー
家族三人の失踪事件や偽札事件がそのいずれにも関わってしまった直木賞作家津田伸一によって語られていく。狭い地域の住人達が何やら緊密に関係していて、ユニークなミステリーになっている。著者そのものであるかのような津田の語りがもどかしくも軽妙で、その人物像と共にこの小説の大きな魅力になっている。小説の中に小説を組み込む試みも面白い。他の登場人物達も生き生きと描かれている。話はこれからどう展開していくのか。期待を込めて下巻へ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/09/14(4117日経過)
記録初日
2013/09/14(4117日経過)
読んだ本
384冊(1日平均0.09冊)
読んだページ
122982ページ(1日平均29ページ)
感想・レビュー
378件(投稿率98.4%)
本棚
0棚
自己紹介

読書好きと言うのがはばかられるほどの読書量ですが、マイペースでぼちぼち読んでいます。世間の評価や既成概念に囚われず、読みたいものを読みたい時に読んでいけたらと思います。感想は記録として、文章が少しでも上手になるように、そしてボケ防止のために書いています。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう